2017年11月10日金曜日

うれしいな

 今日は北見地区へお礼にと……玄関を開けたら写真のようなボードが! じ~ん、です。

 作ってくださったのは地区委員会の桜井さん。

 「また頑張ろうね」と激励もいただきました。

 12区候補としても大奮闘された菅原誠・北見地区委員長ともガッチリ握手し、あらためて健闘を称えあいました。

 ちょうど市内の支部長会議に合わせて伺ったのですが、支持のお願いが小選挙区からになって比例まで時間がかかった……などのお話も。

 情勢が日々変わるなかで、党員のみなさんがご苦労されてきたことは北見でも同じ。

 北見市は来年3月に市議選があるため、すでに新しいスタートを切っていて、来月17日には市田忠義副委員長(参議院議員)が来ての演説会も計画しています。

 私も力になれるように、がんばりたい。

 今日のうちに釧路まで移動するため、JRで約4時間半かけて(!)先ほどホテルに入りました。

 夜のため見えませんでしたが、昼の釧網線から見える景色が大好きなんです。

 明日は釧路と帯広をまわり、これで全道21地区委員会へ足を運べたことになります。

 【今日の句】 手書きから 伝わる思い 受け止めて

2017年11月9日木曜日

移住してたたかう仲間の勇気

 今日は党函館地区・党渡島桧山地区へお礼に行き、ともに比例候補としてたたかった本間勝美さんとも健闘を称えあいました。

札幌からJRで向かい、内浦湾を眺め、駒ヶ岳を眺め、大沼を眺め、しばし北海道の自然の雄大さを感じながら函館へ。

 選挙戦で比例候補としての車は函館市から始まったことを思い出し、時が経つのは早いものだな‥‥としみじみ。

 函館地区でも渡島桧山地区でも「かえすがえすも残念」と語り合いつつ、市民と野党の共闘に確信をもって次のたたかいに挑もうと決意も交流しあいました。

 時間があれば地域での活動もしたいとろこでしたが、今日のうちに東京へ移動する用事もあり函館空港へ。

 送ってくれたのは、再来年の地方選で今金町へ移住して、党議員の空白克服をめざす工藤正人さん(43歳)。

 引っ越しの最中だそうで、つながりのない地域への挑戦だけに緊張しているとのことでしたが、その勇気が本当にすばらしい。

 こうやって各地で根付いた活動を続けて信頼を広げてきたのが、多くの日本共産党の先輩たちだったんですよね。

 ぜひとも応援に行かねば。

 しばらくぶりの東京は、モノレールのなかに(弱い)冷房が入っているのにビックリ!

 すでに感覚が北海道モードの私なのでした。

 【今日の句】 言えるなら 総理に言いたい 違うだろ

2017年11月8日水曜日

自然エネルギー拡充での課題

 久しぶりに宗谷本線に乗って稚内市へ。党員・支持者のみなさんからの激励が、本当にありがたいです。

 全道どこでも政治を変える仲間がいることって、やっぱり心強い。

 がっかりしていたお顔も、最後には笑顔で「またがんばろう」と話し合い、来て本当の良かったと思います。

 前へ進むためには、悔しさも含めて語り合うことが大事なんですよね。

 その後は佐藤ゆかり市議と、小型風力発電の建設予定地などをまわりました。

 大型風力発電と違い規制がないため、理屈のうえでは住宅地の近くでも建てることができるのが現状です。

 小型とはいえ20~30m規模ですから、その建設には住民合意を当然欠かしてはならないはず。

 稚内市は風力発電の先進地ともいえる状況に、多くの自治体から視察も続いていますが、このような新たな問題も発生しているのです。

 そもそもは国にも基準がないことから自治体では条例づくりが進んでおり、浜頓別町では民家から200mは離すとなっているとのこと。

 稚内市では議論途中で、その基準があいまいでは住民としても不安ですし、その基準を利用して乱建設となってもおかしな話になります。

 現場から学んで政策に反映させることの大切さを、あらためて実感しました。

 明日はビューンと道南まで行きます。

 【今日の句】 この鉄路 楽しみながら 次の駅

2017年11月7日火曜日

危険な軍拡路線

 米国の武器セールスを受け入れる安倍首相--この問題を私は、今年2月の予算委員会で取り上げています(こちら)。

 詳しくはリンク先をご覧いただきたいのですが、この時に問いただしたのは、その「買い方」でした。

 日本が米国から武器などを買うときは、軍需産業の民間会社から買うルートと、米国政府から買うルートがあります。

 私が質問したのは米国政府から買うルート(有償軍事援助=FMS)。

 援助どころか実態は、米国が価格や納期、契約解除の決定権まで握る米国優位の契約なのです。

 だから例えば、米国が必要とする武器のために、日本には際限なく後回しにされることも理屈上はありえます。

 そんな一方的な契約が、安倍政権のもとで急増してきたのでした(グラフ参照。なお2018年度予算の概算要求では4804億円と跳ね上がっています)。

 このFMSのなかに、トランプ大統領がセールスを展開したF35戦闘機やオスプレイの購入費用も含まれていて、この制度を見越した発言と思われます。

 日米での軍事一体化を進めるのみならず、米国が対テロ戦争以降に国防予算を削減してきたもので、米軍需産業の受け入れ先として日本に押し付けているというのが背景です。

 とにもかくにも危険きわまりない軍拡を進め、さらに「死の商人」とも蜜月となる日本外交で本当にいいのか。

 北朝鮮情勢を理由にすれば、軍事拡大が何でも可能となる道で本当にいいのか。

 結局、日米首脳会談では、北朝鮮問題について外交的解決よりも、軍事的選択肢も認めるということを表明した安倍首相。

 国際的にも、米国内部からも、外交・経済的選択肢こそ取られるべきとの声があるのに。

 このままでは偶然に弾が一発飛んだだけでも、衝突となってしまうのではないのでしょうか。

 国会でただせないのが残念ですが、さすがに武器セールスにまで公然と従う安倍首相の姿勢には批判の声も出てきているし、世論と運動を大きくするために私も力を尽くしたい。

 今日は全道地区委員長会議や、道議団・札幌市議団へのあいさつまわりなどなど‥‥明日は稚内市へ向かいます。

 【今日の句】 どこまでも ついてく危険な 下駄の雪

2017年11月6日月曜日

次のたたかいの準備には

 今日は空知・上川管内の地区委員会をまわり、共闘で大奮闘された女鹿武(10区)・荻生和敏(6区)さんとも決意新たに握手!

 女鹿さんは何と神谷候補と17回も演説に立ち、荻生さんも佐々木候補とがっちりスクラムを組んでの共闘だっただけに「清聴な姿」(旭川にて聞きました)と言われるほど、小選挙区での大きな役割を果たされたんです。

 同時に比例議席を失ったことには無念の言葉が相次ぎましたが、新しい政党構図のもとで、新しい力をつけてたたかおうと話になりました。

 そのなかで私は何をしたらいいのか。

 北海道はじめ地域の疲弊が進んでいるなか、政策と運動で、よりリアルな形をつくりたい。

 「この現状を変えてくれるなら、自民党でも共産党でもいいんだ」

 よく各地をまわったら聞かれるほど、地域のくらし・経済・社会の先行きは不透明。

 せっかく国会で国政の現状や全国の実例も目にしてきたわけですから、これを北海道で生かしていくのは私の責任なんだと、あらためて痛感しました。

 それが次なるたたかいを準備することになるんですよね。

 空知も上川もコメどころだけに、来年度からの直接支払交付金の廃止では、さらに農業=地域の基幹産業への打撃が心配されます。

 また旭川は、JR北海道が石北本線・宗谷本線・富良野線を「維持困難」と打ち出すなかで、地域交通網の持続的発展で努力が強められてもいます。

 この地域の現状を、少しでも解決へ向かえるだけの力が求められている。

 がんばらなければ。

 話は前後しますが、南空知地区委員会へうかがうと「畠山さん申し訳ない」という一文字が掲げられていて、ここまで書かせてしまって私こそ申し訳ない思いでいっぱいでした。

 なかなか悔しさはぬぐえるものではないし、今はこうやって率直に口にしあう時なんだとも思います。

 そのなかで一通り話をしあったら、いざ新しいたたかいへ。

 日本共産党の元気な姿を待っている方が、多くいるんですから!

 【今日の句】 経験は 土台となって 強くなり

2017年11月5日日曜日

所得税法56条の廃止を

 少し休みをいただき、今日の北商連婦人部協議会の定期総会からスタート! お弁当までいただいてしまいました。

 「力が及ばずごめんね」「うちの地域にまた来て」などなど、多くの方から激励をいただきありがたい限りです。

 日本共産党からは宮川じゅん道議も来賓で参加され、いっしょに連帯のあいさつ。

私からは、イヴァンカ氏の来日に合わせて安倍首相が「日本は女性活躍の旗を掲げる」と女性起業に向けた国際機関へ57億円を拠出することを引き合いに、「本気で女性活躍を言うのなら、所得税法56条の廃止こそ口にするべき」と述べました。

 所得税法56条では、個人事業主による配偶者と親族への対価の支払いを必要経費から排除しています。

 たとえ働き手が親族だからといってもおかしいのであって、国連からも勧告を受けるほどの悪名高き条項です。

 同僚議員の質問に政府は見直しを口にするようになりましたが、ここまで至るには粘り強い運動がありました。

 その運動の先頭に立ってきたのが北商連婦人部。

 廃止を求める意見書の採択を道内の地方議会に働きかけ、あと1つで半数となるのです。

 こういう力が確実に政治を動かしているんだと再認識しました。

 だからこそ、この声をまっすぐ届ける議席を回復しなければ。

 明日は空知・上川管内の党地区委員会へ、お礼のあいさつにまわります。

 【今日の句】 食べ語り みんな集まり 元気なる