2024年2月24日土曜日

命を守っている介護ヘルパー

 今日は旭川市へ。おぎう和敏道6区予定候補・真下紀子道議・党市議団と街頭演説や、介護の実態を聞いてまわりました。未明に-18℃まで下がった旭川でしたが、合計120人を超える方が演説に駆けつけてくださいました。本当にありがたい。

 行き交う車から手を振る方や、遠くのスーパー駐車場から手を振る方の姿も見えました。足を止めて聞いてくれるのは、やっぱり自民党の裏金事件。国民に負担ばかり押しつけて、自民党議員は「濡れ手に粟」かとの怒りが伝わります。

 「選挙にお金がかかるからっておかしい。比例で(共産党に)入れることも考えます」と、若い方からの言葉もうれしい。冬は外に出るのも大変だという高齢者の「今度は必ず(国会へ)送るから」という激励も、心に沁みました。

 介護職の方々との懇談は訪問ヘルパーさんを中心に、ケアマネや事業所のサービス提供責任者なども足を運んでくださいました。それぞれ立場は違えど、来年度の介護報酬で訪問介護が実質マイナスになったことへの不満は共通しているのです。

 「大手事業者でもサービス提供責任者がいないほどの人員不足なのに、どれだけ実態を調査したのでしょうか」「有料老人ホームに併設された訪問介護は利益率が高いだろうが、小規模事業所の実態はふまえられていないのでは」など、報酬改定への意見が相次ぐのは当然です。

 そして、現場を知るヘルパーさんの1つ1つの言葉が重い。「高い給料の職場へ移ればとも言われるが、家にいたいという高齢者を支えるやりがいがある」「利用者さんはヘルパーと話したがっているし、私もコミュニケーションが取りたい」との言葉から、尊厳を守る大切さが伝わってきます。

 「国は家事援助を、家政婦と同じくらいにしか見ていないのではないでしょうか。トイレ清掃をしながら健康状態を、掃除をしながら薬が落ちてないかをヘルパーは見ているのです」という方は、変調を見つけて救急車を呼んだことがあったそうです。まさに「時間差」で、命が救われたとのことでした。

 「ヘルパーの情報からケアプランを作成します。今回の報酬減額は、本当に意味がわからない」(ケアマネ)との言葉からもわかるように、ヘルパーは利用者を支える大事な存在です。「報酬を下げることで、若い人がヘルパーを軽く見てしまうのが悲しい」との切なる思いを、しっかり国へ届けたい。

 誰だって年をとるのに、お金の有無で老後の安心が決まってしまう日本でいいのか。くりかえし訴えていきます。

 【今日の句】ぬくもりが 厳寒でこそ 身に染みる

2024年2月23日金曜日

このくらしの声を国政に

 今日は札幌市白石区へ。伊藤りち子・道3区予定候補、佐藤綾市議との街頭宣伝では署名の協力とともに「しんぶん赤旗」購読の申し込みもあり、自民党の裏金事件に対する怒りの大きさを実感です。駈け寄って「入れるからね」と、声をかけてくださる方もいました。

 昨日からの大雪も止んで、足を止めて聞いてくださる方や能登半島地震の救援募金に協力してくださる方も。「しんぶん赤旗」の見本紙を受け取る、若い方の姿が目立ったのも特徴的でした。今の政治を変えたいとの思いが伝わってきます。

 あわせて耳を傾けてくれているのは、くらしにかかわる訴え。株価が過去最高といえど、賃金や年金が過去最高になったわけでもないし、物価高騰が身に染みる毎日だし、子育て世帯は進学・進路の出費が重なる時期です。業者は確定申告で、まさに重税を実感している最中です。

 こんな切迫している時に国民生活はそっちのけで、自分たちの利権ばかり熱心なのかとの怒りは根深いものなのです。政治倫理審査会でただの弁明や責任転嫁のような発言ならば、さらに怒りは増すことでしょう。

 今こそ野党の本気度が試されています。とりわけ自民党政治をおおもとから変える日本共産党が、どんどん前へ出ていかねば。やるべき仕事は多いのに、国会の議席は少なすぎます。金と利権の追及ばかりでなく、くらしや地域、人権など取り上げたいことはいっぱいあるのに、質問時間が短すぎるのです。

 だから今度こそは比例議席を回復するし、それだけでは本当は足りません。小選挙区だって風穴を開けて、もっと日本共産党の議席を増やしていきたい。その必要性を、私からも強調しました。

 明日は旭川市へ。街頭宣伝の予定は以下のとおりです。

 ☆10:00 コープさっぽろ神楽店

 ☆11:00 ダイイチ旭町店

 ☆12:00 旭川駅前

 ☆14:00 アークス東光店

 【今日の句】降り積もる雪ほど きれいな政治へと

2024年2月22日木曜日

実体経済とかけ離れすぎていないか

 日経平均株価が過去最高値となりましたが、好景気の実感はないし、物価高騰など生活困窮の度は増すばかり。賃金も年金も米価・乳価も、株価のように上がらないもとでは当然で、実体経済との乖離が大きすぎます。

 先日、名目GDPがドイツに抜かれて世界4位に転落した、と報じられたばかり。GDPの5割以上を占める個人消費が停滞しているからです。かつてのバブル景気は、ともかくも賃上げとともに国内消費も上向いていたのと比べて、あまりに違い過ぎます。

 バブル崩壊後に大企業は生産や販売を海外へシフトし、内部留保を膨らませた一方で、国内では非正規雇用の増加により個人所得は増えませんでした。消費税増税など国民負担が増したことも、追い打ちをかけました。今回の株高は一部大企業の収益増加、海外投資家の日本株保有が増したこと、NISAなどの反映などが要因と思います。

 金融経済と実体経済がかけ離れた状況を続けて、日本経済は本当に大丈夫なのでしょうか。賃上げや社会保障の充実、公正な税制を通じた財源確保など、大元からの転換が必要だと訴えます。

 今日はオンラインで、道内の小選挙区予定候補との会議。どこでも自民党政治への怒りが広がっているもと、日本共産党の値打ちをどう語るかなどの交流をおこないました。予定候補は地区党機関で大事な役割を担い、対外的な政治活動との調整は簡単ではありません。

 しかし、新しい政治が求められている今、何としても日本共産党の躍進をと立候補の決意をされた予定候補です。「党の本気度を示そう」が合言葉になり、心ひとつにがんばろうと会議を終えました。明日は札幌市白石区で、伊藤りち子3区予定候補・佐藤綾市議と宣伝キャラバンに臨みます。

 ☆13:00 地下鉄東札幌駅
 ☆13:40 地下鉄白石駅
 ☆14:20 地下鉄南郷13丁目駅
 ☆15:00 地下鉄南郷18丁目駅

 【今日の句】足元のくらし 上向く政治こそ

2024年2月21日水曜日

ラピダス支援も道宿泊税も、前のめりでいいのか

 今日から第1回定例道議会が始まります。開会にあたり、真下紀子・丸山はるみの両道議と街頭宣伝をおこないました。課題が山積みの北海道で、日本共産党道議団の果たしている役割は大きいのです。

 丸山道議は、小樽港へ米艦船が入港したことへの抗議から始まり、ラピダスの工場建設による周辺環境の悪化、また半導体の軍需転用の危険性などに触れて、道政が前のめりになることへの危惧を述べました。バスやタクシー運転手が足りない実態にも触れて、公共交通を支える国の責任をとも強調しました。

 今議会の大きな焦点である宿泊税について触れた真下道議。広い北海道では道民自身の道内観光や、出張・法事・治療などで宿泊する機会も多くあります。道外の観光客だけでなく、道民負担が増すことになります。新たな税収が何に使われるのか、どこが請けてどのように活用されるのか、まさに議論はこれからです。

 宿泊業は、大手資本やホテルチェーンを中心に働き手確保が進められ、地域資本の中小業者は働き手だけでなく設備投資もままならない現状です。宿泊税という名称ながら、使途目的は観光振興全般となれば、最も支援を必要としている中小宿泊業者への支援も薄くなりかねません。

 課題の多さから比べたら、国会ともども、道議会の日本共産党の議席が少なすぎます。ぜひ道議会の質問も聞いていただき、まわりの方へもお広げください。先んじて衆議院での議席回復へ力を尽くしたいと、私からも訴えました。

 【今日の句】道民のくらし 後回しじゃないか

2024年2月20日火曜日

みんなのためにもう一度立たねか

 「ああ、またこの二月の月がきた」。母・セキが「声を一杯に泣きたい」と綴った、小林多喜二が非業の最後を遂げた2月20日。特高警察に虐殺されて91年を迎えました。多喜二をはじめ多くの国民の命を奪った、あの時代をくりかえしてはならないと、あらためて決意する日でもあります。

 私は毎年、この日に必ず多喜二の小説や関連文献を読むことにしています。代表作の「蟹工船」は何度読んでも、リアルな情景とともに痛みや臭いが伝わり、展開をわかっていながら引き込まれてしまいます。絶望のなかからも希望が見えてきます。

 「党生活者」では仲間が解雇されてなお、「(会社は)実は外ならぬ自分の手で、私たちの組織の胞子(たね)を吹き拡げたことをご存じないのだ!」と、新天地で仲間を広げていることを暗に伝えて「前編おわり」と結んでいます。後編で多喜二は、何を伝えたかったのでしょうか。

 やさしく家族思いだった多喜二が特高警察によって命が奪われるなど、母・セキにとって、こんなに辛く理不尽なことはなかったはずです。自分の頬を多喜二の頬に寄せて「もう一度立たねか、みんなのためにもう一度立たねか」との言葉は、いつも突き刺さるように胸に迫ってきます。

 多喜二をはじめ、どれだけ多くの先輩に私も励まされてきたことでしょう。命がけの活動のうえに今の日本国憲法があり、その憲法のもとで自由と民主主義が保障されている私たちが、ここで甘んじている時ではない。あらためて決意を固めてがんばります。

 【今日の句】何度でも 立ち上がってきた 102年

2024年2月19日月曜日

気候変動への切迫感を

 朝の定例宣伝は高めの気温がありがたい一方、2月では観測史上最高といいますし、これが気候変動の影響であれば素直に喜べません。日本は環境や人権の面で国際社会から遅れているだけに、この点からも早く自民党政治を終わらせたいと強調しました。

 欧州諸国からすれば、あまりに切迫さがないように見えるでしょう。石炭火力発電は温存し、排出量が多い大企業などにも迫ることなく、そもそも日本政府自身の削減目標が低すぎます。気候変動対策は人類的課題だと、くりかえし訴えていきたい。

 雪解けが早まると、水田に水を張る時期の水不足が心配になります。暑い夏が早まると、農作物の成長に影響が出る恐れもあります。食料は自然の産物であることも、あらためて確認しあいたい。今までどおりの生産ができるか、農家にとっても不安なのです。

 気候変動のインパクトは、緯度の高い地域から現れると聞いたことがあります。日本で言えば北海道です。昨夏の猛暑で亡くなる児童がいたなど、かつての北海道では考えられないことでした。

 北海道から訴えるべき課題は、かくも多い。ぜひ「気候変動を打開する日本共産党の2030戦略」もお読みください。

 【今日の句】利権には 切迫感を 持つくせに

2024年2月18日日曜日

政治の夜明けを北海道から

 今日は第66回道党会議。これまでの実践を振り返り、今後の活動計画を全道の代議員で決定しました。世論調査で支持14%・不支持82%(「毎日」)の自民党・岸田政権を終わらせて、新しい政治の夜明けを北海道から! 熱い発言が続きました。

 これまで発表された小選挙区予定候補(3区・伊藤りち子、6区・おぎう和敏、8区・本間かつみ、9区・たつの広志、11区・さとう耕平)とともに紹介され、代表して私が「必ず議席奪還を」と決意表明。紙智子参議院議員とも並んでのあいさつに、激励の拍手がありがたい。

 自民党政治での「失われた30年」は、特に北海道で深刻な実態をもたらしています。医療・介護・福祉など社会保障分野、JRやバスなど公共交通、中小企業や農林漁業など、まさに生活や地域社会の土台が壊されてきました。そのうえの物価高騰や人口減少なのです。

 自民党の裏金事件に対する怒りは、道民生活の苦難と表裏を成していると思います。ただの怒りでない、根深い怒り。だからこそ日本共産党が批判とともに打開へと、確かな役割を果たしていきたい。そのための議席が、どうしても必要です。

 日本共産党は次の選挙だけでなく、資本主義の次の社会主義・共産主義の社会をめざす党でもあります。次の世代へつなぐ、強く大きな党づくりにも力を尽くそうと全員一致で確認しあいました。新しい仲間が増えると、やっぱり支部が元気にもなります。

 新しく千葉隆委員長・金倉昌俊書記長に、私を含め副委員長4名から成る道委員会三役なども選出されました。委員長を退任する青山慶二さんは私を専従職員へと導き、公私ともに本当にお世話になりました。心からの感謝を述べました。私自身も新たな気持ちで、前へ進んでいきたい。

 【今日の句】すみずみに 党の元気と 展望を