今日は、まだ雪が残る群馬県沼田市へ。「つどい」には予想の倍もの方が来ていただき、農業や高額療養費、学校統廃合などが話題になりました。大東のぶゆき市議も同席され、沼田市政の一端も聞かせていただきました。
こんにゃく芋の生産も盛んな沼田市ですが、需要減少による低価格の一方で、生産資材の高騰なのより農家への打撃が大きいとのこと。きめ細かな農政が必要だと痛感です。「コメを作る農家も減ってきた。子どもに跡を継いでと言えないから、どんどん若い人も減っている」と切実な声。子どもも少なくなり、学校統廃合も市政の課題になっているといいます。
高額療養費制度を使っているという方は、「働けるうちは働いているけど、稼ぎの半分は医療費に消える」。負担上限の引き上げは見送りとなったものの、そもそもの負担が重すぎるのです。
維新の会などは、現役世代の負担軽減とともに高齢者負担や社会保障費削減を主張しています。なぜ世代を分断し、財源を高齢者などに求めようとするのか。
大企業優遇と軍事費にメスを入れなければ、このような分断と負担増を求めることになってしまいます。だから日本共産党の議席が必要との話に、ウンウンとうなづく方の姿がありました。
くらしの安心と、持続的に地域でくらせる施策の充実を。北海道に着いたら、また雪山が待ってました。明日もがんばります。
【今日の句】雪よりも 不安とモヤモヤ 積もってる