2015年3月27日金曜日

仲間っていいな

 調査と懇談のために日高地方へ。不通になっているJR日高線を大狩部駅からも見て、夜には久しぶりの道庁前行動! 私も元気をもらいました!

 日高地方への調査というのは、競馬法の改正案を審査するうえで、軽種馬産業の現状を確認したかったためです。

 詳しく改正案の評価を述べるまでにはいきませんが、軽種馬でも家族経営の果たしている役割の大きさを実感しました。

 JR日高線の復旧問題は、写真で映っているさらに奥のほうが崩れているとか。

 高校に通うために、親御さんが富川(日高町)から沼ノ端(苫小牧市)へ車で送迎しなければいけない事例があるとか、JRで二十間道路桜並木のある新ひだか町へ行けないので車が大渋滞するのではないかなど、早い復旧が望まれている話をうかがいました。

 しかしJR北海道は資金難を理由に、復旧負担を地元自治体へもお願いするかの姿勢です。

 これまでの管理不備のツケを地元自治体に回すのでなく、JR北海道として責任を果たす姿勢を見せるべきだと思います。

 道庁前行動は、一参加者というより「仲間」として受け止めてくれて(と私は思っているのですが‥‥)、あたたかく声をかけてくださり本当にうれしい。

 再稼動させないよう、国会の論戦と、地域での運動とで安倍政権を追い込もうとスピーチしました。

 後片付けのあとに、スタッフの打合せではTさんの試験合格を祝っていました。

 仲間って、いいですね。

 さあ、知事選挙も始まって審判を下すなら今がチャンス!

 東京と北海道を往復しながら、私も政治を変える先頭に立っていきます!

 【今日の句】 変えるなら コツコツこそが 近道で

2015年3月26日木曜日

安倍首相、この福島の声を聞け

 今日は東日本大震災復興特別委員会→ふくしま復興共同センターの請願デモ→提出署名の院内集会→いわぶち友さん(参院比例予定候補)などと打ち合わせと、福島づくしの1日でした!

 復興特別委員会は、高橋千鶴子衆議が除染労働者の現状について質問。

 竹下復興相が、環境省まかせにしない旨の答弁をされたのは前進。

 休業補償も含めて除染労働者を守る点でも、前向きな答弁がありました。

 現場の告発や運動、そして国会論戦がかみ合って、少しずつでも前進できるんですよね。

 院内集会では、センターのみなさんから政府交渉の結果報告もあり、なかなか官僚から前向きな答弁はなかったと報告されていましたが、ここであきらめるわけにはいかない。

 だって、福島では約12万人もの方が避難しているんですよ。

 帰還すべきか、新しい地に住むべきか、悩んでいる方も多くいるのも現実ですよね。

 年代によっても、職業によっても、家を持っていたか持っていなかったかでも、それぞれの方の置かれている状況は違う。

 請願デモと院内集会で受け取った、署名は重いとつくづく感じます。

 賠償など線引きされることへの不満や戸惑いも、私なりに聞いてきたつもりではありました。

 しかし、あらためて心の奥深くにある思いを聞くと、政府が言う「被災者に寄り添う」ということがどれだけ難しく、そして安倍政権の進もうとする道は逆なのではないのかと、何度も思います。

 来週にも復興特別委員会が開かれるので、私も今日聞いた話をもとに訴えていきたい。

 政治とは何のためにあるのかを、あらためて考え直す1日でもありました。

 【今日の句】 国民を 守るというなら 福島へ

2015年3月24日火曜日

民意に背く安倍政権の強行など許されぬ

 沖縄・翁長知事の指示に対して、政府は対抗措置を取るようです。県民の意思を踏みにじり続けることなど許されません!

 何かにつけ政府は、普天間基地の危険性を除去すると言います。

 それならば米国に撤去を求めればいい。

 「抑止力」の名で沖縄に負担を押しつけ続け、しかも辺野古の新基地は米軍「殴り込み部隊」の出撃拠点となるもの(こちら)。

 山下書記局長の質問でも明らかにしましたが、米側文書には「能力を拡大する趣旨が記述」(岸田外相)されています。

 どこが負担軽減か!

 沖縄の地元紙による世論調査では、新基地建設反対は8割にも。当然です。

 何度も繰り返しますが、県民の意思を踏みにじり続けることは許されない!

 今日は本会議や農林水産関係法案のレクなどが続きましたが、つねに政治全体に目を向けて、緊張感をもって安倍政権に対峙していきたいです。

 【今日の句】 美ら島の 未来決めるは 民の意思

2015年3月22日日曜日

安倍政権へ怒りの声は渦巻いて

 沖縄では名護の集会、東京では安倍政権NO!大行動、札幌でもデモやTPP反対の市民集会、私は演説会や決起集会などへ‥‥体が1つじゃ足りな~い!

 これだけ渦巻く怒りの声を、安倍政権は受け止めよ!

 世論調査では安倍政権の支持率が高いように見えても、中身は積極的な支持ではありません。

 集団的自衛権、原発再稼動、消費税増税などなど、主要政策は軒並み反対が多数。

 衆議院の多数の議席だって小選挙区制度によるもので、安定的な基盤じゃない。

 沖縄のような明確な反対の民意には強硬手段を取るしかないほど、客観的には追い込まれているのが安倍政権。

 演説会でも「日本共産党を伸ばして安倍政権に審判を」との熱い思いが、ガンガン伝わってきます!(札幌市中央区演説会の写真をお借りしました)

 「自民党や民主党に入れてきたが、どちらもダメだ。今度は共産党に入れる」

 「自民党のポスターを貼っているが、今の安倍政権は危ない。チラシも読ませてもらう」

 行く先々で、こんな対話があるんだよと、教えていただきます。

 国会でも力を込めて追及していかなくては!

 【今日の句】 全国の 怒り1つに 世が動く