2011年12月3日土曜日

第4回中央委員会総会・1日目

今日から2日間、4中総。内容はこちらを、ぜひご覧ください。

 候補者紹介で登壇しましたが、それまでの幹部会報告の重みを感じて緊張しながら紹介を受けました。

 国民の「政治を変えて」の願いを裏切った民主党政権のもとで、今こそ展望を語って共産党が大きくならないと!と心底思いました。

 北海道でもTPP参加方針の撤回、原発ゼロの北海道などなど、たくさんの願いが渦巻いています。

 しかし、その願いを「2大政党」が実現できるのか。

 頼れるのは共産党だとの思いが広がっていると、県議選で前進した被災3県の県委員長さんが発言していました。

 論戦はもとよりですが、このような日常から「頼りにされる共産党」へ、私も力を尽くしたい。

 東京に来る前に知人の民主党員から「今度は共産党は伸びるんじゃないの」と言われましたが、やるべきことはいっぱいあります。

 北海道を担当する参議院比例候補として紙智子参議院議員も発表され、会場で「一体で頑張りましょうね」とも話し合いました。

 明日の会議でもしっかり学び議論して、必ず勝利めざしてがんばります!

 【今日の句】 閉塞感 突き抜けるよな 疾走を

2011年12月2日金曜日

東京へ行く前にも道庁へ要請

明日からの党4中総に出席のため、東京に来ています。

 真冬日の北海道に比べれば、東京は暖かい!

 しっかり会議は会議で学び、活動に生かしたいと思います。

 北海道を出る前に、道原発連のみなさんと一緒に道への要請をおこなってきました。

 要請項目は多岐に渡りますが、そもそも原発稼働をやめれば済む話です。

 泊原発で言えばこれから1・2号機再稼働が問われてくるでしょうが、「福島事故の検証なし」「活断層調査と耐震性評価」「やらせによる『道民合意』の正当性」が問われるなか、3.11以前と同じ行政手続きで再稼働はありえません。

 プルサーマル計画の推進も、同様です。

 とにかく道民世論は「原発から撤退」が多数なのですから、その意思を知事が明言すべきです。

 これまでの答弁以上の回答は道からはありませんでしたが、こういう要請の積み重ねが大事!

 1つ1つ前へ進めながら、原発撤退・自然エネルギー中心の北海道へ!

 【今日の句】 沖縄を 知らぬ大臣 情けなし

2011年12月1日木曜日

若い人の意欲と技術が生かされるよう

今日から12月。一気に冷え込んできました。

写真は党道委員会近くの路面。

 すでに滑り止めの砂もまかれてましたが、ご覧のようにツルツルです。

これから4~5ヶ月、雪と氷に閉ざされる北海道。

みなさんもスリップ事故・転倒などには、気をつけてくださいね。

今日から大学3年生の就職活動が解禁となり、依然として就職環境は厳しいままですが、めざす職種へがんばってほしい。

せっかく就職できても、サービス残業・長時間労働で職場を離れざるを得なかった人が多くいることを、先日のSOSネットの相談会でも痛感してきました。

企業側が当面の利益追求に、法律違反があってはならないのは当然です。

短期的な業績評価が求められ、若い人たちを育てる余裕が職場になくなっていることも改善されるべきだと思います。

いわゆる「正社員」の減少が、技術や蓄積の継承に大きな影響を与えてきたことが指摘されて久しい。

そもそも雇用を生み出すための政策的支援が必要で、単なる公共事業の乱発ではなく、自然エネルギー普及や自然・食料・観光という北海道の資源を活かす職種なども応援すべきではないでしょうか。

若い人たちの意欲や技術が生かされる北海道を! 私もがんばります。

 【今日の句】 半年の 寒さも春を 準備をし

2011年11月30日水曜日

まるで日本政府が占領者だ

それにしても沖縄防衛局長の暴言のひどさ! どこの国の役人かと本気で思いました。

 まるで日本政府が占領者のごとき。

 局長の個人的な感覚ではなく、政府の傲慢さの反映ではないでしょうか。

 11/23「どうする?普天間基地問題」で、伊波洋一前宜野湾市長・柳澤協二元官房副長官補のお2人とも、それぞれの立場から普天間基地の撤去の必要性を説いていました。

 普天間基地の歴史と実態は、安全性の向上という運用上の問題ではなく、撤去しかありえない事実を突きつけています。

 また米海兵隊が抑止力と言えるのか、米国の戦略上から見ても疑わしいことも柳澤さんからも指摘されていました。

 アジアの緊張を説くのなら、日本の外交姿勢をどうするかが軸足となるべきで、戦略的互恵関係も含めた外交方針の確立を急ぐべきだと思います。

 沖縄への説得ではなく、他国への説得を、どうして政府は進められないのか。

 外務省や防衛省の官僚組織の問題だけにとどまらず、政治の責任としてとらえて、力を発揮しなければと強く感じます。

 【今日の句】 見えたのは 民の痛みを 知らぬ人

2011年11月29日火曜日

話がはずんだ新年号対談

ほっかい新報の新年号対談で、むかわ町へ足を運びました。

 お相手は鵡川農協・中奥武夫組合長さんです!


 むかわ町は米作りが盛んな町でしたが、転作を機に、町の気候・風土も考えて野菜・花卉・肉牛など複合経営へと切り替えるなかで、売上高も伸ばしている町です。

 地元の北村修町議を介して対談をお願いしたところ、快く引き受けてくださって心から感謝です。

 東日本大震災では、むかわ町にも津波が押し寄せていまして、その時の話から対談は始まりました。

 その後はTPP、世界の食料問題、鵡川農協の努力、後継者対策、国政での農業の位置づけ、大企業本位やアメリカいいなりの政治からの転換‥‥と、ドンドン話が続いていきました。

 詳しくは新年号のお楽しみ!ということに。

 多くを学ばせてもらい、私からも歴史や世界の現状から日本共産党の現状まで話させていただき、率直な対談になりました。

 初対面でしたし年齢も離れてはいますが、すっかり意気投合(と思ったのは私だけ?)です。

 今日お聞きした話を政治に生かすためにも、私もさらに頑張らないと!

  【今日の句】 暴言は 差別と同根 よくわかり

2011年11月28日月曜日

対談準備

福島第一原発の吉田所長さんが、12/1付で病気のために退任すると発表されました。

 病気だそうですが、プライバシーを理由に病名や被ばく線量は公表されていません。

 ネット上などでは、いろんな憶測が流れているようですが、多くの方が心配するのも当然だと思います。

 今月末には、東電は核燃料の状態について発表するとのことですが‥‥不安ばかりが募ります。

 さて今日は、明日の対談の準備に時間を費やしました。

 誰との対談?かは、明日のお楽しみに!

 【今日の句】 テスト前 思い出すよな 猛勉強

2011年11月27日日曜日

民主主義の流れに反するものには、歴史の審判が下される

大阪府知事・市長選挙は「維新」候補の勝利となりました。

 「維新」に投票された方は、社会・政治の閉塞感を打破したいとの思いも強くあったのかもしれません。

 小泉政権や民主党政権もそうでしたが、事実が明らかになれば、その後の変化は劇的なものになることでしょう。

 これだけ「独裁ストップ」の共同が広がり、府民・市民の間にも、投票した人の間にもきっと、その内容と手法には不安や心配を抱えている人もいると思います。

 その中で「維新」が強引に行政を進めるなら、「やっぱり独裁か」と府民・市民の失望や怒りが、必ず増えることとも思います。

 だからこそ、広がった共同を崩さずに、草の根レベルから「独裁」の動きに対抗する対話と運動を強めることが必要だと(北海道の私の勝手な思いですが)痛感します。

 国政進出するのかどうか疑問ですが、一地方自治体の問題でなく、日本全体の民主主義にかかわる問題として重く受け止めたい。

 しかし、どんな政治的潮流であれ、民主主義の流れに反していれば、必ず歴史の審判は下るはず。

 その審判を早める活動に、私も力を尽くしてがんばります!

 【今日の句】 止めるのは 草の根の声 民の声