2018年7月22日日曜日

母親は命を守り、青年は時代をひらく

 道母親大会での来賓あいさつを終えて、党青年学生後援会の集まりへ。笑いが絶えない青年の明るさが嬉しいですね。

 どちらでも触れてあいさつしたのですが、今日7月22日は(諸説あるようですが)富山県で米騒動が始まった日。富山市役所に約200人の母親・女性が押しかけて、生活の窮状を訴えたと当時の地元紙が報じています。

 男尊女卑が当然で、女性が声をあげることさえ難しかった時代。食べられなければ生きていけない、子どもたちを見殺しにできないと立ち上がった母親たちの思いが100年の時を経て迫ってくるようです。

 100年経って国会では、家族を過労死などで亡くされた母親が政府に迫りました。その声に耳を傾けず、政府・与党は「働き方改革」関連法案の採決を強行しました。安倍政権のひどさは繰り返すまでもありませんが、命を守る母親の思いは100年も変わっていないことが、あらためて胸に迫ります。

 青年たちにも同じことを話しました。合わせて、このようなたたかいが時代をきりひらいてきたことも紹介しました。紙智子参議院議員からも自分の青年時代の活動にも触れて、青年たちの力の大きさを激励しました。まっすぐ目を見て話を聞いてくれた姿が印象的でした。

 明日・明後日と政府交渉のため上京しますが、何やら昨晩から喉と関節の痛みが‥‥やばい夏風邪か! そんな時に限って下の子から「遊んで遊んで」コールが鳴り響く‥‥しっかり休んで明朝、出発します。

 【今日の句】総理なら 権力守り 改憲ひらく

2018年7月21日土曜日

熱気あふれた演説会

 大雨でがけ崩れがあった留萌市での調査をおこない、志位和夫委員長が来札しての演説会へ。暑い中ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

 気温が31℃と、この夏で札幌では(たぶん)最高の暑さのなか3000人を超える方が中島公園に足を運んでくださいました。道議・札幌市議予定候補もそろって紹介され、連帯のスピーチはユニキタの更科大輔さん。熱いスピーチに、会場から大きな拍手が送られました。

 私は道内をまわっての決意で、特に鉄路を国の責任で守ることを訴えました。安倍政権は観光立国を掲げますが、観光政策を言うならカジノではなく鉄路を守ることこそです。紙智子参議は昨日までの国会の様子も報告し、日本共産党を伸ばして安倍政権を終らせようと力強く呼びかけました。

 志位委員長は「東京からくらべれば涼しいですが、みなさんは暑いですか」と前置きし、安倍政権を変える3つのチェンジ(①嘘やごまかしのない政治、②財界優先の経済政策の転換、③日本共産党の外交提言)を紹介し、国政の4大政策「TPP」「ローカル線廃線」「原発再稼働」「カジノ」から北海道を守るためには日本共産党を大きく!と呼びかけました。

 演説会後は24歳の青年はじめ入党にも立ち会い、実は会場を出るころに「畠山さんの話を聞きに来た」という(時間などを間違えていたそうです)女性との話にも。前に聞いた街頭宣伝で「わかりやすくて」投票もしてくれて、生活保護を受けているそうですが「安倍政権の弱い者いじめはおかしい。そう声を上げてくれているのは日本共産党だけですよね」と話も弾むほど。せっかくなのでと入党の呼びかけパンフも渡し、地域の党員さんと会えるよう連絡先も教えてくださいました。こういう出会いも本当にうれしいですね。

 午前中の留萌市での調査は、大雨によりがけ崩れが起きた現場でした。早く直してほしいのに国が地歴をめぐって明確な態度を取らないため、地元の坂本茂市議を通して相談が寄せられていたのです。市議予定候補の小沼清美さんも、いっしょに現場をまわりました。

 国有林から土砂が流れ込んだ水田にも足を運びました。復旧費用の重さなどが要望として出されたほか、気温が上がらず生育が遅れていることの心配の声も聞きました。国としてできることはないか、私も要望しますと伝えました。

 久しぶりに帰った自宅は、子どもたちの笑顔があり一安心。明日も元気にがんばります。

 【今日の句】暑いのが 苦手な私 やせ我慢

2018年7月20日金曜日

離れているのは島ではなく政治

 今日は幌延町・遠別町で「つどい」、羽幌町では懇談にまわっていた途中に、稚内市での「つどい」の参加者が入党されたと嬉しい報告もありました。

 なかなか来れない地域をまわるだけに、多くの方と出会えることだけでも嬉しくなります。私の話や、参加者同士の交流も通して日本共産党への信頼を高めてくれることが、さらに嬉しい。国会ではカジノ解禁法案が成立のようですが、国会の外では安倍政権を変える力がコツコツと広がっているのです。

 幌延町では深地層研究センターがあるだけに、原発や再生可能エネルギーの問題に話が集中しました。鷲見悟町議からリアルな町政報告も話され、粘り強い運動と「政治を変えて地域を変える」ことも話し合われました。

 遠別町では、農家である木村ひでお町議から開拓の歴史や農家の減少について、ここでもリアルな発言がありました。人口減少に悩むのは道内どこでも共通ですが、展望を持って第一次産業に取り組めることこそ対策のカナメであり、そのために国が大きな目標をもって支援を強めるべきと私からも訴えました。

 羽幌町では金木直文町議と、町役場と沿海フェリー社を訪れました。小樽海技学校の廃校問題で船員確保が難しくなるのではと不安が広がるなかで、天売島・焼尻島を抱える羽幌町で現状を聞くことができたのは大きな意義がありました。町役場で聞いた「生活物資を運ぶ航路も、国道と同じように見てほしい」との言葉は目からうろこでした。

 私の母の実家も離島なのです。子どものころは「どうして離れた島に住んでいるんだろうか、不便じゃないんだろうか」と思ったものでした。しかし、いま感じることは離れているのは島ではなく政治だということです。漁業や観光で働く方がいる島の生活を、しっかり支えるのは政治の責任。船員確保も含めて、しっかり現状を国へ届けなければと思いました。

 どの町でも日本共産党の地方議員が、くらしや地域に根付いた活動をしていることも今日、あらためて実感しました。加えて、事務所スタッフの妹さんが夜に食事のお弁当まで持ってきていただき感激の極み。とてもおいしくいただきました!

 【今日の句】強行の 数だけ民意も 離れてく

2018年7月19日木曜日

人の命より賭博を優先か

 表敬訪問や街頭宣伝、「つどい」などで稚内市内を駆け回りました。安倍政権への批判の声は稚内でも大きい!

 特に「つどい」ではカジノ解禁法案について「どうして賭博を進めようとするのか信じられない」「アメリカのカジノ業界から献金をもらって、もうけもアメリカに行くんでしょ」などの声が次々。一方で参院内閣委員会では法案の採決が強行されたとかで、本当に腹立たしい!の言葉に尽きます。

 「不信任案を連発する野党もだらしない、との報道を見ましたが」との質問もありました。数の力で採決を強行する以上、野党として食い止める手段としては不信任案を出して審議を止めることはあります。ただ提出する以上は理由も必要ですし、実際、それだけの理由が十分な政府・与党だと思います。

 合わせて知ってほしいのは、野党として法案も提出しているし、その審議は与党が拒否している事実です。一例は、被災者生活再建支援法の改正案。住宅再建への支援金300万円を500万円まで引き上げる法案ですが、豪雨被害もあったなかでカジノ解禁より優先して審議すべきことではないのか。野党がだらしないのでなく、与党が独善的な国会運営をしているということなのです。

 人の命より賭博を優先するような、そのために国会会期を延長したのでしょうか。被災された方々は、この政治の現状をどう感じているのでしょう。悲しくもなりますが負けてもいられない。やっぱり安倍政権をどうしても終わらせないと。

 話は前後しますが、表敬訪問では稚内市の現状なども聞きました。水産加工の現場では原料不足に苦労していること、酪農家で若い力が増えていることなどなど、現場をふまえて国に働き掛けることの大切さをあらためて実感しました。力強い激励もいただきました。

 明日は幌延町・遠別町・羽幌町とまわります。

 【今日の句】胸はって カジノの意義を 言えるのか

2018年7月18日水曜日

広がる共同の輪

 今日は紋別市議選の応援からスタート! その後はバスなど乗り継ぎ4時間半かけて稚内市へ、元気な「つどい」に参加しました。

 紋別市は野村淳一候補が、懸命の訴えです。なにしろ病院での医師不足や、国保税・介護保険料などの値上げが市民生活を直撃しているだけに、日本共産党の議席はどうしても必要なのです。それを一番知っているのは、長く議員をされてきた野村候補だからです。

 私からも、元市職員が「野村さんの質問には緊張感がある」と言っているのは、市民の声にもとづいた説得力があるからですと紹介しました。選挙は、どの候補も「市民の声を届けます」と約束します。もちろん大事なことですが、さらに深堀りして質問をするのは日本共産党・野村淳一さんだからこそ。ここを一番知ってほしく、私も力を込めて訴えました。

 その後は雄武町→枝幸町とバスに乗りましたが、本当に北海道は広い!と痛感。紋別から稚内まで小選挙区の範囲ですが、斜里町から数えたら稚内まで車で7~8時間はかかるのではないでしょうか。それだけの広い地域でも、どの町でも私のポスターを貼っていただいているのです。感謝の一言しかありません。

 稚内市に着いてからの「つどい」では、とにかく話題が途切れないほどでした。安倍首相の「ずるさ」から、稚内市の防災対策、戦前からの共産党のがんばり、家庭での共産党についての考え方の違いなども出されて、みなさん語りたいことが山盛りなんだなあと実感しました。

 私から、だからこそ日本共産党員が各地にいることが大事だと話しました。人を人とも思わない暴言や残虐な事件もあるなかで、人の痛みを自分の痛みとして、社会を根っこから支えている党員の大事さを強調しました。うれしいことに「書いてくればいいんだね」と入党を約束される方もいらっしゃいました。

 稚内市でも、平和のとりくみや医療を守るとりくみで共同の輪が広がっています。そのなかでも日本共産党果たしている役割は大きい。明日も稚内市内を1日まわって、いっしょに政治を変える展望を語り合いたいと思っています。

 【今日の句】どの町も 命の守り手 共産党

2018年7月17日火曜日

空襲を受けた町でこそ

 町議選が始まっている本別町へ。日本共産党の、あぼ静夫候補を再び議会へ送ってほしいと町内をまわりました。

 あぼ候補は議員7期を務めたベテランですが、どの選挙にも「大丈夫」ということは絶対にありません。これまでの実績とともに新たな決意、安倍政権への審判などに、あぼ候補は熱く訴えました。

 一昨日は、本別町でも空襲を受けて40人が亡くなられた日。当時、室蘭や釧路、根室などとともに本別町にも大きな被害があったのです。町民にとっても「記憶として引き継がれている」(あぼ候補)ことであり、安倍政権が9条改悪をねらうなか町議選挙では平和を守る日本共産党の議席をとの訴えでした。

 もちろん町の課題でも、入学準備金の3月支給や住宅リフォーム制度の導入などに道を開いてきたこともあり、まさになくてはならない議席が、あぼ候補の議席なのです。私からも、2年前の台風被害で朝から被災箇所を回った、あぼさんの姿を知っているだけに、どうしても議会に必要ですと訴えました。

 ちょうど国会では日・EUの経済連携協定の署名がされた今日でした。安い農産物の輸入拡大を前に、農家の不安も広がるばかり。あぼ候補自身も農家であるだけに、農業を守るためにもご支援をとも強調しました。

 日本共産党の1議席というのは、本当に大きな大きな意味を持つ1議席です。何としても勝ち取ってほしい。

 明日も選挙の応援で、今夜のうちに紋別市に入りました。佐々木とし子道議予定候補や陸別町の谷ゆうじ町議が車を出していただき、本当に感謝!

 【今日の句】また今日も 与党の強行 目の当たり

2018年7月15日日曜日

先輩の積み重ねがあったから

 今日は党創立記念日。街頭からも日本共産党の歴史を語り、地域もまわるなか「記念日ならば」と5人の方が赤旗日曜版をお読みいただきました。

 日中の札幌は雷が鳴り響き、腹に響くほど! 奇跡的に宣伝のときには雨もあがり、車の窓を開けて手を振るお母さんと子どもの姿もありました。宣伝をずっと聞いていて、終わった後に豪雨被害への救援募金に応じてくださる方も。しっかり被災地へ届けます。

 今年はカール・マルクスの生誕200年でもあります。科学的社会主義を打ち立て、日本でも「資本論」「共産党宣言」などが大きな影響を与えました。一方で日本では、全国での労働争議や米騒動などくらしを守るたたかいや自由民権運動・大正デモクラシーなどの流れもあり、そのうえで日本共産党は創立されたのです。マルクスの設計図で、つくられた党ではないということです。

 戦前の日本では、侵略戦争に反対することが党の旗印でした。そのため絶対主義的天皇制に反対したことから、私たちの先輩は「非国民」「アカ」など不当な差別を受け、特高警察による不当逮捕や拷問・虐殺もおこなわれました。

 しかし、日本国憲法に戦争放棄や基本的人権の尊重が盛り込まれ、私たちの主張が正しかったことが証明されました。日本共産党が「ぶれない」と評されるのは、その方針とともに歴史に裏付けられた姿勢にあるんですよね。

 だから旧ソ連や中国が「言うことを聞け」と押しつけてきたときも真っ向から批判し、自主独立の立場を確立することになりました。その後の旧ソ連崩壊には「もろ手を挙げて歓迎」とのコメントも出し、私たちの綱領にもしっかり明記しました。日本共産党は、独裁や強圧に立ち向かってきた党なのです。

 国内政治では長く「日本共産党を除く」体制や「2大政党制」キャンペーンのもとで、前進できない時期も味わいました。しかし、いまや「市民と野党の共闘」に日本共産党が欠かせない存在になり、新しい政権をめざす地点にまでいます。先輩たちの長く粘り強い活動が、ここまで情勢を変えてきたのでした。

 街頭でも訪問でも、このような党の歴史を紹介しました。「自分に何かできるなら」と快く購読もOKしてくれた男性は、「安倍政権を本当に終わらせないと大変なことになる」と期待の声を寄せてくださいました。その期待に、何としても応えたい。

 私の入党は学生時代、党員だった先輩が「侵略戦争に反対したのは日本共産党だけだったんだよ」と教えてくれたことがきっかけでした。その一言がなければ、今の私はありません。その「一言」を言える党員が各地にいることで、政治は必ず変えていくことができると思うのです。

 ブログをお読みのあなたも、この機会に日本共産党のことを、さらに知っていただければと思います。そして仲間となって、いっしょに世直しを!

 【今日の句】あきらめぬ 大事さ今は よくわかり

2018年7月14日土曜日

地域の底力で鉄路は再生できる

 JRと車を乗り継ぎ、釧路市から浦河町へ約6時間。「JR日高線の再生を!」フォーラムに参加してきました。

 高波による被災を復旧せず、JR北から放置され続けて3年半。JR北は廃線とバス転換を狙ってきても、住民や「JR日高線を守る会」のみなさん、首長さんなどの声が食い止めてきました。その「JR日高線を守る会」が主催してのフォーラムです。

 パネリストは3人で、池田拓・浦河町長、宮田和保・JR北海道研究会代表、地脇聖孝・安全問題研究会代表の各氏。経過も現状も知っているつもりの私でしたが、あらためて3人の話を聞くことで日高線を存続させる意義が明らかになったと思いました。

 池田町長は「私はJRの応援団」と切り出し、そもそもの誤りは国鉄の分割・民営化にあったことを指摘したうえで、道路・港湾・空港は国や自治体が責任を負うのに、なぜ鉄路だけはJRに任せるのかと強調。北海道の鉄路は食料供給や観光など日本を支えている大事な役割があることと、株主は国が100%であるのだから国が責任をもってほしいとまとめました。

 宮田代表は、ドイツの木材産業従事者が自動車や電機関連より多いことを紹介し、「地域を衰退させると格差が広がりファシズムが生まれる」という教訓から地域を維持することが政治の役割になっていることから話されました。これだけの鉄道格差や「赤字だからダメ」と言っているのは日本ぐらいで、鉄道の社会的性格を認めることをすべきと強調。支える財源も、本州のJR3社の法人税を特定財源化することや、JR各社で基金をつくるための拠出など、さまざまなことができると述べました。

 地脇代表は、「輸送密度が低いから維持できない」というのは本当かと、その計算方法に疑問を投げかけました。全国で、まちづくりの中に鉄道を位置づけている事例、あるいは鉄道を中心としたまちづくりの事例を紹介しながら、国の責任で維持することを求めるとともに、地域で知恵と力を出すことや観光地としての日高の価値にも触れて、再生に向けた方向性を示唆されました。

 参加者からの発言では「政府が2年間の支援を決めたというが、どう見たらいいのか」「存続をあきらめてる人もいるが、今日のような話し合いが大事と感じた」「地元道議がバス転換へと急いでいる動きが心配」「自然を生かした観光に力を」など次々と発言があり、パネリストからも応じた発言がありました。地元の人の発言の後に私も発言しようとしていたのですが、熱がこもって発言が長くなる方もいて時間切れとなってしまいました。それだけみなさん、鉄路の維持へ思いが込められているということなんですね。

 「JR日高線を守る会」代表の村井直美さんが最後に、「私たちはもっと怒ってもいい」と強調され、同時に「地域を底力を感じるような集会でした」とまとめました。私も同感です。今こそ「地域の底力」を発揮すれば、安倍政権の暴走を終らせる道は開けるし、鉄路の再生も展望が生まれることは欧州の「鉄道復権」が証明しています。傍観や評論ではなく、当事者として道民みんなが関われる状況や世論にしていきたいと私も思いました。

 【今日の句】鉄道は 人の出会いも 運んでる

2018年7月13日金曜日

鉄道と私の接点

 JRに乗って4時間半、今日は釧路市へ。2ヵ所の「つどい」とJR問題講演会で、たっぷり話をさせていただきました。

 花咲線・釧網線は沿線自治体首長さんで維持に向けた動きがあり、どちらもかかわるのが釧路市。今日の講演会には元国鉄職員さんも多くいて、JR北海道の不誠実な態度や人減らし、使い勝手の悪さなどとともに観光推進としての提案を求むというご意見もいただき、私自身も学ぶことの多い会でした。今後の活動に生かしたい。

 私からは、JR北海道の赤字がなぜ膨らんだのか、新幹線の札幌延伸との関係をどう見るか、道内の首長さんの反応、諸外国の例などを交えながら日本共産党の提言も紹介しました。思ったより時間が足りなくて焦りましたが、それだけ鉄路の問題は緊急的な対策も、根本的な見直しも必要な問題ということです。

 話の冒頭に紹介しましたが、鉄道問題と私の接点の1つは、国鉄の分割・民営化にともなう採用差別事件でした。労働争議の状況を交流して団結を固めあう、札幌駅前での「1の日行動」集会が毎月ひらかれて私も参加していました。当時、保育園に通っていた娘を迎えに行って、そのまま集会に参加したときのことを話しました。

 冬の雪の日の集会でしたが報告が熱を帯びて、終わるころには頭に雪が積もるほどの日でした。終わったあとに娘がひとこと「パパの友達ってたくさんいるんだね」と、頭の雪も気にせずに話したことには驚きました。私に友達が他にいないということでなく、雪のなかでも熱心に話し合う姿の連帯や団結の姿勢に触れて、娘なりに「たくさんの友達」と表現していたのだと思ったのです。

 安全問題が浮き彫りになったときに、JR北海道(JR各社もですが)の人減らしが大きな問題となりました。それでも安全であることの帳尻合わせをするため、検査内容の改ざんにまで追い詰められました。JR北海道の赤字経営は深いところからつかまなければいけないと、当時から思い続けてきた角度なのです。

 もちろん根本には国の責任があります。同時に、JR北海道の経営責任を考えたときに、これまでの検証も必要だと思います。まずは当面、路線廃止を食い止めるための緊急策や道民の世論形成を急ぎたい。

 「つどい」では、入党すると話されていた方もいました。後で申込書を書いてもらうはずですが、嬉しいですね。明日は浦河町まで行きます。

 【今日の句】安全を 守る誇りを 知ったから

2018年7月12日木曜日

道でも国でも災害支援を

 北海道での豪雨被害対策を進めてと、党道議団と道への要請に。救援募金の呼びかけや、総がかり行動にも参加して歩数は1万歩超! 今日はよく歩きました。

 道からは総務部・農政部・建設部とそろって要請を受けていただき、真下紀子道議が上川管内での調査をふまえ、私からも深川市で聞いた声を紹介しながら早急な対策を要請しました。激甚災害指定はじめ国の力も必要ですし、道は道としての対策をぜひ願いたい。

 特に農家のなかには農地・農道が大きな打撃を受けているので、来年の営農計画とあわせて親身に聞き取ることが大事だと思います。河川についても単なる原状復帰にとどまらず、改良復旧にも積極的に取り組んでほしいのです。

 こうやって話し合いながら感じたのは、やっぱり国会で何をやっているんだ!ということ。被災者支援や災害対策というのは1つ1つの事例が具体的なうえ、想定とは異なることにも直面しがちです。だからスピードとともに責任体制が必要なわけで、カジノなどの審議に時間を割いてる場合ではないと思うのです。

 総がかり行動でも、同じような思いがスピーチされました。デモのコールも「カジノよりも災害支援を」「飲み会よりも災害支援を」「飲んでる場合か」と力が入り、歩いていた方の反応も多かったように思います。

 明日は釧路市へ。つどいなどとともに、メインは夜の党釧根地区委員会が主催するJR問題懇談会。私が報告するのですがバタバタしてる合間の準備なので、まとまった話となるかどうか‥‥。明後日は浦河町で日高線を考えるフォーラムにも参加する予定で、この2日間はJR問題でしっかり議論を進めていきます。

 【今日の句】何度でも言うぞ カジノじゃないだろう 

2018年7月11日水曜日

届けたい声がこんなに

 再来週予定の政府交渉に向けて、全道各地からの要望100項目ほどを何とか整理して一息。夜は札幌東区で、党創立記念講演を聞きました。

 各省庁からの概算要求を前に、各地の要望を届ける政府交渉は毎年この時期におこなっています。昨年は国会で、寄せられた要望を各省庁に振り分けて準備する立場でしたが、今年は各地の要望をとりまとめて国会にゆだねる立場。要望の背景や実態がよりわかるだけに、項目の整理も苦労するものなのです。

 どれもこれも大事な要望です。くらしや地域が、それだけ大変だということでもあります。当日は限られた時間での交渉(1項目2~3分ほど!)なので、まさに段取り八分の世界。少しほっとしました。

 夜の講演は、総がかり行動実行委員会・高田健さんと市民連合・中野晃一さんのあいさつからスタート。あたたかい激励を聞いて、とても嬉しい思いになりました。この流れを大きくして、早く安倍政権にかわる政権をつくりたい。

 志位和夫委員長の講演は、党綱領の中心点と今の情勢を切り結び、もはや破たん済みの自民党政治を変える力は日本共産党綱領にありと力強く訴えました。私も、そうだそうだと思いながら聞きました。

 講演後は会場で、入党してほしい男性への呼びかけ。返事は明日に持ち越しですが、ぜひ仲間になってほしいです。仲間が増えることで、新しい社会へ一歩近づくのですから。

 【今日の句】救うのは 合区議員か 被災者か

2018年7月10日火曜日

政府与党は被災者の方を向いているか

 晴れていても川が氾濫するという、考えられないことまで起きている豪雨災害。札幌は雨でしたが、救援募金のご協力をお願いしました。

 森つねと道議予定候補(中央区)もいっしょに呼びかけ、多くの方がご協力いただきました。「自分もお金がないので少しだけなんですが」と話されていた若い男性がいたとかで、そのお気持ちがうれしいですよね。

 ニュースを見ていると、すべて流れずにとどまっている土砂崩れも想定されていると研究者の指摘。緩んでいる地盤が何かのはずみで滑ったり、再度の強い雨で崩れてきたりする可能性を考えると、どうにか安全な場所に避難されていてほしいと願うばかりです。当然、避難所では安心できる環境に整えてほしいのです。

 少しでも役に立てればという募金のお願いなのですが、それでも本当にもどかしい思いはぬぐえません。暑さが厳しいなか現場で救援活動に取り組んでいる方々や、後片付けをされているみなさんも体力的にきつかろうと思います。

 だからこそ、なぜ国会はこんな時にカジノ法案など審議してるんだと情けなくもなります。野党はそろって「政治休戦」を呼びかけているのですが、自民党は何をそこまでカジノの早期成立にこだわるのか。疑問に思わない自民党議員はいないのでしょうか。

 とはいえ、こちらが暗澹たる気分になっている場合ではない。被災されたみなさんが最も苦しんでいるんですから。

 【今日の句】もどかしさ 与党議員は 感じぬか

2018年7月9日月曜日

こんな時にカジノ!?

 日本共産党は豪雨被害への救援募金を呼びかけました(こちら)。救援や支援に力を合わせる時なのに、政府・与党はカジノ審議優先‥‥理解できない!

 安倍首相が外遊を取りやめたのは豪雨被害への対策のためなのですから、それに最優先して当然のはず。総理だけでなく、カジノ解禁法案の中心的答弁者である石井国交相の役割を考えても、優先すべきは審議ではなく被災者支援のはずです。今日は参議院で選挙制度変更の公明党案の採決まで進めて、明日は自民党案で採決してしまうとの報道を見ると、もはや国民のためより自民党のための政治をしているとしか思えない。

 実は安倍政権のもとで、災害対応よりも、官邸の意向によって国会審議が優先された例があります。私が委員をつとめていたときのTPPがそれで、ちょうど熊本地震と重なったときのことでした。

 地震の1回目が発生したときは、与野党で話し合って官邸の震災対応を優先させました。いわゆる「政治休戦」です。次の週の月曜日に委員会を伸ばしたのでした。ところが、その後2回目の地震が発生し(これが本震でした)次の委員会も伸ばすことになるだろうと思っていたところ「与党が委員会を開くと言っている」との連絡が入ったのです。

 大きな地震が2度も続いたのだし、対策の陣頭指揮にあたるべく総理出席の委員会など開く場合ではないと野党側は主張。委員会を開いたとしても、質問者(私もそうでした)が落ち着いて審議もできないし、震災対応についての質問も中心となりますから、これではTPP審議も深まらないとも強調しました。しかし、どうやら委員会開会は「官邸の意向」という情報があり、国民の命やくらしよりTPPが大事なのか!と怒ったことをよく覚えています。

 今回は大水害よりカジノ、というところでしょうか。腹立たしいを通り越して、悲しくなります。支援の手を待っている被災者は、どんな気持ちでいることでしょうか。明日を生きることさえ不安を感じている多くの方を前に、政府・与党は「今はカジノの議論が必要だ」と胸を張って言えるのでしょうか。今まででも十分ひどい政権だと思っていましたが、ここまでひどいとは。

 私は朝の定例宣伝(NHK取材がありました)、道や小樽市、国立海上技術学校に行っての調査などに取り組みました。これはこれで大事なことなのですが、今は政府・与党の国会対応への腹立たしさでいっぱいです。別の機会にお知らせできればと思います。

 今は被災者支援を最優先すべき時ですが、やっぱり安倍政権は早くかえなければいけないと痛切に感じているのです。

 【今日の句】与党から 誰も良識 示せぬか

2018年7月8日日曜日

共闘の原点を確認しながら

 豪雨被害の広がりに胸を痛めつつ、今日は小樽市の党と後援会「あおばまつり」へ、午後は「3区市民の会大集会」で「共闘で政治を変えよう」と話し合いました。

 市民も多く参加する「あおばまつり」は今年で39回目。参加者が多いのは、小樽市の日本共産党が広く多くの市民と結びついている証でもあります。子どもたちのヒップホップや小樽商科大学生のよさこいソーラン、おたる潮太鼓演奏などなど元気の出るステージと、党後援会による本当に多種多彩な出店が魅力になっています。

 スタートの政治プログラムで、菊地よう子道議はじめ地方選をたたかう小樽・余市の各議員や予定候補が紹介されて私もいっしょに手を挙げて応えました。私も約30分間、記念講演として日本共産党がめざす新しい日本について紹介。本多平直衆議院議員(立民)も駆けつけてあいさつされ、その点では今までの「あおばまつり」とも違った盛り上がりとなりました。

 各後援会のみなさんへあいさつにまわると、この勢いそのままに元気な笑顔があふれていました。うれしいことに入党の申し込みをされていた方も! 仲間が増えてうれしい限りです。

 急いで札幌市清田区の「3区市民の会大集会」には、本来は川部竜二さん(昨年の小選挙区3区予定候補)が日本共産党から出席する予定だったのですが都合がつかず、私が代理で出席しました。荒井聰衆議院議員(立民)の国政報告の後に私からもあいさつの時間があって、その後は質疑応答の時間となりました。

 関心や質問は来年の知事選のたたかいかた、日常の共闘のありかた、北朝鮮情勢などなど、あっという間に予定の時間が過ぎるほど。鋭い質問やさまざまな要望もありましたが、どれもこれも安倍政権を変えたいがため。しっかり受け止めて生かしていきたいと思っています。

 「このまま安倍政権が続けば、本当に日本の民主主義は終わってしまう」という発言もありました。理屈が通じない政権には、結果で示すしかありません。私からも荒井衆議からも「来年の選挙で野党を多数に」との呼びかけには拍手で応じてくださいました。やっぱり共闘を始めた原点を忘れないことが大事だと思いました。立憲主義・平和主義・民主主義の回復、なのです。

  さて心配なのは救出を待っている方々や避難されている方々と、明日の天気。神がいるのなら、もう止めてほしいと願ってばかりです。

 【今日の句】いま外遊 どれだけ国民 望んでる?

2018年7月7日土曜日

急いで水害対策を

 西日本での大水害に驚き、気が気でなりません。被害が広がらないことを祈るばかりですし、救助の方々も気をつけてほしい。私は紙智子参議と、深川市での農地被害の調査にまわりました。

 やっぱり現場に行ってみないとわからない、と痛感しました。松原和男市議の案内で内園地域と納内地域の農家を訪れると、石狩川の氾濫の跡がくっきり。写真でわかるでしょうか。

 1枚目は内園地域の農家さん。川から2~3mほど高いだろう納屋まで水が入り込み、水が引いた田んぼや農道には20~30cmの泥がたまりました。ソバは1筆だけですが全滅、田んぼも農道も泥を除けるには重機もトラックも必要ですし、その費用も生産者負担になります。

 2年前の台風でも被害があったそうですが、その時よりも水量が多かったと言います。近所の農家さんが駆けつけて、納屋から農機具類を急いで出したためにそちらの被害はありませんでしたが、納屋の泥出しに懸命な作業中でした。よく見ると川の向こう側に重機が見えたのですが、そこは雪捨て場で、置いたまま逃し遅れてしまったとのこと。急激な水の勢いだったことがわかりました。

 2枚目は納内地域の農家さん。写真で私たちが立っている後ろに、田んぼがありました。これまで多くの被災農地を見てきましたが、苗も含めて田んぼが流失するというのは初めて見ました。川岸には農道があったそうですが、それも見事になくなっていました。

 2年前の台風で川岸の柳がなくなり、ちょうど川同士の合流地点に近く、その水圧で削られていったようです。「過去に水害があっても、お盆過ぎばかりだった。こんな時期の水害だなんて初めて」と農家さん。今回の水害は梅雨前線が北上してのことでしたから、確かに梅雨のない北海道としては異例の時期の水害です。

 旭川でまわっていた真下道議からも連絡があり、やはり2年前より被害が大きい地域があるとのこと。今日は行けていない留萌地域やオホーツク管内でも、まだ把握できていない被害が出ている可能性があります。しかも今夜から、また強い雨の予報。暗い夜に災害が起きても対応できないだけに、全国・全道どこでも気をつけてください、としか言えないのがもどかしい。

 全国いっせいに、これほど水害に襲われることなんて過去にあったのでしょうか。いち自治体で対応できる状況は超えていると思います。国や県が体制を取って災害救助や避難者支援を万全に進めてほしいし、被害が掌握できたところから支援を具体的に強化してほしい。北海道での要請項目も急いでとりまとめます。

 深川市で紙議員と別れて、私は単独JRで急いで札幌市手稲区へ。市民の会が本多平直衆議院議員(立民)を招いた報告会に、日本共産党からは私が参加することにしていたためです。私からは水害調査にも触れてあいさつ。本多議員は、安倍政権のひどさをリアルに語って野党で多数を占めて政治を変えたいとの国政報告がされました。

 これほどの大水害なのに、国会ではカジノや参院選選挙制度改定を強引に進めるのでしょうか。それが今、急いで進めることなのでしょうか。そもそも安倍首相は、大雨が予想されていたのに「赤坂自民亭」で総裁選の足場固め? 国交省の災害タイムラインのような、事前からの準備が最も必要なのは官邸だったのではないでしょうか。

 ともかく今は人命最優先。あらためて亡くなられた方々やご家族にお悔やみを申し上げ、避難されている方の不安が早く解消されることを祈るばかりです。

 【今日の句】神様が いるなら雨を もう止めて

2018年7月6日金曜日

道庁前で続けて6年

 全国の大雨が心配です。晴れ間が広がった札幌は、道庁前での反原発抗議行動が今日で6年を迎えました。

 どの方も「こんなに長くやるとは思わなかった」と口をそろえます。スタッフのみなさんも、本当にいろんな苦労がありました。しかし、それもこれも安倍政権や高橋知事が再稼働をあきらめれば、やらないで済んだことだったわけで、まさに根競べという6年だったのではないでしょうか。

 行動のエネルギーは、お1人お1人が違うと思います。「子どもたちに負の遺産を残さない」「北海道を守りたい」「自分で後悔したくない」‥‥そういう1人1人の気持ちを大事にする場だからこそ長く続いてきたのでしょうし、この場では誰もがやさしい気持ちにもなれるのだと思います。こういう場を準備し続けているスタッフのみなさんの思いと1つになって、私も私の役割を果たしていきたい。

 先日、原発事故で北海道へ避難されてきた方と久しぶりに会う機会がありました。体のほうも調子がよさそうで、元気そうな顔が見れて本当によかったです。始めて会った時には当然ながらピリピリしていて、その後に何度か会うなかで気軽に話せる間柄になったのですが、あらためて当時の苦労を聞いて政治の責任の重さを痛感しました。

 今もなお国会は、原発を動かしたほうがいいと思っている議員が多数を占めています。その議員の発言で、何度も避難者が心を傷つけられてきました。いや、心だけでなく現実の生活でも困難は進行形です。いったい誰のせいで、こんな避難をしなければいけなくなったのか。何度も何度も、その原点に立ち戻らなければと実感したのでした。

 すでに人的被害が出ていますが、まずは大雨の被害がこれ以上広がらないことを祈るばかりです。そして政治が苦難を軽減する立場を貫いてほしい。何やら先日、議員宿舎で安倍首相も含めた「自民亭」なるものがあったようですが、何を大事に政治をしているのか国民は凝視していることを忘れないでほしい。驕れる政権は、必ずひっくり返されます。ひっくり返します。

 【今日の句】原点は 命とくらし 守るため

2018年7月5日木曜日

地域なくして日本なし

 道内各地でも大雨被害。心配の1つが農作物で、地方議員や紙智子議員とも連絡しあって現場に行く予定を立てています。

 道路などの復旧は早くできても、農作物は「直せる」ものではありません。報道の情報だけでも、長く水に浸っていることによる被害が心配です。まだ雨に注意の地方もあり、事務所でも情報把握に努めています。

 全国では亡くなられた方も出ているようで、心からお悔やみ申し上げます。これ以上、被害が広がらないよう祈るばかりです。

 さて今日は、以前から予定していた調査にまわりました。ジャガイモシロシストセンチュウへの対策にかかわって横浜植物検疫所札幌支所と農研機構北海道農業研究センターへ行き、現状と課題について話を聞きました。先月に網走市で農家から聞いた話も受け、政府交渉も準備しているので、その一環でもあります。

 これ以上の蔓延は止めなければいけませんし、とはいえ移動制限などがかけられている間の農家経営を、いかに支えていくのか。防疫や研究など関係者の到達点をふまえつつ、本省で講じるべく対策も求められています。現場の負担を軽減するように、しっかり要求を続けたい。

 北海道運輸局にも足を運びました。国立小樽海上技術学校の維持・存続へ、小樽市から要望があがっている問題です。海員・船員の雇用状況や全体的なめぐる情勢などを聞き取りました。

 全国にある海上技術学校ですが、北海道には小樽のみ。水産高校とともに海員・船員などの人材輩出を進めてきた学校で、卒業者の就職率は100%を続けています。本州の大手企業もありますが、道内での離島航路を支える企業にとっても大事な大事な学校と言えます。実際に、学校が廃止となれば「道外から人を探さねば」との声もあがっているようです。

 人材確保として国は、2008年から「船員計画雇用促進事業」を実施しています。これまで全国で3,475人の採用に活用されています。全国での学校で入学人数を増やしていながら、小樽のみ耐震改修を理由に廃校としてしまっていいのでしょうか。

 昨日のJRもそうですが、どんどん地方から公共インフラや公的施設などがなくされていこうとしています。しかし、地域の維持なくして日本全体の発展もなし。知恵と力を出し合って、存続のために私も力を尽くします。

 【今日の句】カジノより 大事なことが あるだろに

2018年7月4日水曜日

知事もJR北も、道民に寄り添っているか

 JR北が根室本線(富良野-新得間)の廃線を示すなか、存続へ向けて南富良野町・新得町の町長さんと懇談させていただきました。

 一昨年の台風被害での復旧もせず、東鹿越-新得間の代行バスを走らせてから1年以上が経ちました。日高線と同じくJR北は復旧の責任を放り投げ、経営問題とからめて「国の支援を求めない」5区間の1つとして位置づけました。廃線を認めないと先月21日、新得町では「JR根室本線の早期災害復旧と路線維持を求める十勝集会」が開かれました。

 南富良野町では池部彰町長さんと、お会いさせていただきました。ちょうど昨日から大雨の北海道だけに、2年前の台風被害を思い出しながらの懇談となりました。

 池部町長からは金山ダムの建設はじめ町が苦労をしてきた歴史、北海道が食を中心にして発展していく展望、十勝地方と上川地方を結ぶ路線の意義など、多くの角度から根室本線の重要性を述べられました。とりわけ振興局をまたがる路線であり、北海道の未来づくりにつながる問題として、知事の果たす役割の大きさを強調されました。まったく私も同感です。

 根本は国の責任が問われるものの、その国に対して道知事が、誰の立場に立ってモノ言うかは大きな点です。その点で高橋知事から、一昨年の「維持困難路線」の発表の時から「私は全路線を守る」という言葉が1回もないのは重大です。始めからあきらめていると見え見えです。これだけ各地から路線維持を求める声が上がっている今になっても、です。

 新得町では浜田正利町長さんと懇談させていただきました。青柳茂行・前町議、佐々木とし子・道議予定候補(帯広市)も同席しました。浜田町長さんも国と道の責任について触れて、JR北に対しても「道民に寄り添った会社であってほしい」と述べました。国や道からは沿線自治体で協議をと振り向けられますが、やっぱり鉄路は1自治体だけで判断するべきものではないことを、私からも述べました。

 両町長さんだけでなく、この間お会いした首長さん誰もが「道庁の役割」について言及されました。JR北には「道民に寄り添う」ことがキーワードと、何度となく出されました。一昨年からJR問題で全道で懇談を続けてきましたが、この2点はこれまで以上に強い思いになっています。同時に、国の責任の重さは増していることも間違いありません。

 懇談の後には3人で、新得町内での街頭宣伝。あいにくの雨でしたが商店から出てきて話を聞いてくださったり、運送会社のドライバーさんも「がんばってよ!」と肩を抱いてまで激励してくれたりと嬉しい反応も。期待に応えるがんばりをしなければ、と思いました。

 その雨の被害も、天人峡温泉に宿泊されていた方の孤立も解消されて良かったです。しかし農地への影響を心配する声もあり、また今夜から明日にかけて雨が強まることから不安は増すばかり。自然を相手に、まずは人命にかかわることがないようにと願うばかりです。

 【今日の句】この路線 知事の守る気 見えません

2018年7月3日火曜日

今後の雨も心配

 道内は各地で大雨、九州では台風と大丈夫だったでしょうか。まだまだ雨が降る予報で、大きな被害とならないよう願うばかりです。

 思い出すのは台風が4つも上陸した2年前。川の氾濫で町にも農地にも水が流れ込み、その年の農業生産は落ち込んで、農地の復旧にも時間を要しました。長い時間に水に浸かり、その後の天候次第では病気もありえるだけに、農家の方は心配されていると思います。

 ここしばらく本州の梅雨なみにジメジメした状況が続きました。台風の来ない北海道でしたが、もはや過去にはあり得なかった自然災害も、今ならあり得るという認識に立って対策を急がなければいけないです。2年前の台風は夜に川が氾濫し、南富良野町では暗い中での避難などがありました。この後の時間が、まだ心配なのです。

 被害の状況を気にかけつつ、今日は北海道年金者組合の定期大会であいさつ。今年で結成30周年となることから、今大会が記念大会という位置づけに。「楽しくなければ年金者組合ではない」という言葉を実践している活動もあり、年金者パワーの大きさを実感しました。

 各地をまわって話題に必ずなるのが年金です。額の少なさに加えて、税や保険料の値上げが重なり、いっそう生活が厳しくなっているからです。年金の積立金による株価の底上げに熱心な安倍政権ですが、低年金の底上げこそ急ぐべき。

 諸外国では積立金は数ヵ月分。1年というのが基本のようです。ところが日本は国民年金・厚生年金とあわせて3年分を超えます。過剰にため込んでいるから、ムダ使いに走ろうと考えるわけです。今こそ積立金は、年金受給者にまわすときではないのか。

 政治を変えて、年金を守る。多くの方と語り合いたいです。

 【今日の句】気をつけて 夜でも雨は 降り続く

2018年7月2日月曜日

苫小牧で「カジノ反対」大きな勝利

 今日から「しんぶん赤旗」電子版がスタート(申し込みはこちら)。私も朝の宣伝で「ぜひお読みください!」と呼びかけました。

 仕事で出張が多く手軽に読めるようにしたい方、さまざまな家庭の事情で読むのに苦労のある方、まわりの目が気になる方など、電子版でなら読めるという方も多くいると思います。申し込みは難しくありませんので、気軽に特設サイトをご覧ください!

 さて、朝の宣伝では昨日の苫小牧市議補選についても報告。勤医協苫小牧病院に勤めて25年の原けいじ候補が、カジノ反対を明確に掲げて見事2位当選しました。選挙での関心は1位が「医療・介護」、2位が「カジノ」だったそうで、見事に市民の願いに応えた勝利でした。

 全国にカジノ誘致自治体はいくつかありますが、カジノも争点に審判を下せたのは苫小牧市が初めてではないでしょうか。苫小牧市にとどまらず全道、全国にも大きな意味を持つ結果だと思います。苫小牧だけでなく北海道にカジノはいらないと、道民的世論にしていくために私も力を尽くしたい。

 なにしろカジノ解禁法案を通すがために国会会期を延長したのですから、そもそも採択させないために読者の方からまわりの方へ「カジノ反対」の思いを広げてほしいのです。誰かが負けなければ、カジノでは収益となりません。人の不幸がなければ成り立たない産業です。マネーロンダリングの心配もあります。政府が「良質なカジノ」と言っても、賭博の本質は何も変わりません。

 北海道の観光は、おいしい食材や雄大な自然を体感することが最大の魅力。カジノで稼ぐ北海道だなんて、私は誇れることはできません。「もうけるためには何でもいい」と言うのでは、まさに退廃の極み。それこそ「良質な経済政策」とは言えないと思います。

 ずっと出回っていたため、たまっていた書類や日程の整理、原稿書きなどデスクワークで今日は1日が終了。自分の能力不足を棚に上げて、何か効率的に仕事はできないものかと思ってしまう1日でもありました。

 【今日の句】「良質なカジノ」と ごまかす悪質さ

2018年7月1日日曜日

7月は党創立の記念の月

 今日は札幌市白石区。伊藤りち子市議(道議予定候補)との訪問で2人の方が党の仲間になってくれました。うれしいですね。

 そのうちの1人は伊藤市議が保育士だったときのお知り合い。91歳という年齢を聞いてビックリするほどお元気で、声も足取りもしっかりされているのです。「りち子さんに言われたら入るか~!」と、聞いていた私たちも気持ちいいほどのご決断でした。

 とにかく名前だけ書けばいいという入党申し込みではないのが、私たち日本共産党。しっかり党員としての活動を話し、もちろん党の基本的内容も知ってもらい、入党後には綱領を学ぶ機会ももちます。入党の決断はどの方も社会進歩を願ってのものですから、ご本人のペースに合わせながら学び合う機会をつくっているのです。

 今月15日は日本共産党の創立記念日。96年となります。「アカ」「非国民」と言われた時代に比べて、堂々と社会で活動できるまでになったのは先輩たちの奮闘と、自由と民主主義が浸透してきたから。今なお封建的な考えや、党への誤解・偏見も多い日本ですが、歴史は必ず前へ進むもの。新しい仲間が増えるたび、その思いが強くなります。

 11日(水)には党創立記念講演を東京でおこないます。党HPからも聞くことができますので、ぜひご覧ください。

 【今日の句】先輩が いたから今の 自由あり

2018年6月30日土曜日

「自分は保守」という方からも

 小樽市での「おかしくない? アベ政権」集会とデモに参加しました。立民・本多平直衆議も駆けつけ、私も党を代表してあいさつしました。

 こんな予報だったかと思うくらいに晴れて、気温も25℃に。それ以上の熱気で集会がおこなわれ、約150人が参加しました。同じ小選挙区4区となる札幌市手稲区からも市民団体「平和ってい~ね」が駆けつけ、「早く安倍政権は退陣を!」の声があふれた集会とデモになりました。

 昨日の「働き方改革」とTPPの各関連法案の採決に加え、カジノ解禁だって通そうというのは許されません。デモ行進に対して拍手で応える男性の姿もありました。できる人みんなで意思表示すれば、きっと世論喚起につながるはず。声を出すって、やっぱり大事なんですよね。

 午後からは札幌東区へ駆けつけて「つどい」や、入党と「しんぶん赤旗」のおすすめにもまわりました。「つどい」は「はたやまさんに聞きたいこと」というカードが事前に準備されていて、「原発はなくせるの」「JRは残せるの」「国の財政が大変だからガマンしなければいけないの」「いつ共産党は政権をとれるの」などなど、どれもこれも手ごわい(?)質問ばかりでしたが率直な意見交換にもなり、参加された方からも「よくわかった」とのお言葉をいただきました。入党された方はいませんでしたが、夜まで訪問するなかで日刊紙2人・日曜版1人の方が購読してくださいました。

 そのなかで、特に安倍政権にお怒りだったのは「もともと私は保守の立場」という群馬県出身という男性。これまでの自民党の首相とくらべて「安倍首相は一番ひどい」とバッサリ。ウソやごまかし、自分の都合のいいようにしか答弁しない姿勢などが許されなく「群馬の知人も同じように怒ってるよ」と話されました。そして野党共闘の重要性と「共産党は本当によくがんばっている。選挙でも入れてきたんだよ」と嬉しい話も。元気と勇気をもらいました。

 明日から7月。日本共産党の創立記念日(7月15日)を迎える月です。明日も札幌市内で、朝から「しんぶん赤旗」などのおすすめです!

 【今日の句】保守とさえ 言えない首相の 独善さ

2018年6月29日金曜日

雨にも負けず、アベにも負けず

 雨が降ったり止んだりのなか、今日は厚沢部町・乙部町・江差町・上ノ国町へ。宣伝カーで移動中もマイクを握りっぱなしの1日でした。

 国会では「働き方改革」関連法案やTPP11関連法案が採決されて、あらためて悔しい思いが湧いてきます。TPP11は農産物の輸入枠は何も変わらず、抜けた米国の分は二国間協議で積み上げられる恐れもあり、国会で論戦してきた者として忸怩たる思いがあります。厚沢部町に広がる水田を見て、あらためて食と農を大事にしない安倍政権を変えなければという思いを強めました。

 乙部町では安岡美穂町議と、町役場をはじめ訪問あいさつや街頭宣伝に。ちょうど雨も上がった時間で、党員・後援会員のみなさんも駆けつけてくださいました。どこでも家から出てきて話を聞いてくださる方がいる乙部町は、昨年の総選挙で日本共産党の比例得票率が全道一なのです。安岡町議が、町民のみなさんと深く結びついていることが本当によくわかりました。

 江差町での地域演説会を前に、お隣の上ノ国町にも足を運んで街頭宣伝。党議員が空白の町ですが、前回の町議選に立候補した川島忠治さんが来年も再び挑みます。粘り強く活動されている様子を聞き、次こそ勝利してほしいと本当に願っています。

 江差町での地域演説会は、平日の昼にもかかわらず多くの方が来てくださいました。上ノ国町や厚沢部町から来られた方もいて、川島さんもあいさつされました。江差町では小野寺真・小林久仁子の両町議も、来年に向けた決意などを述べられました。1期目の小林町議は、苦労しながらも住民要求を実現できた喜びを語り、あたたかい拍手も送られていました。

 さらっと「世のため人のため」とは言うものの、実際に議員活動で貫くというのは大変なものです。議員と言っても家庭の事情が突然生まれたり、人間だから健康状態が悪いときもあるし、議会ではベテラン議員とも渡り合わなければいけないこともあります。それでも踏ん張れるのは、「国民が主人公」の日本をめざす日本共産党の議員という思いがあるから。そして党員という仲間の存在があるから。この団結こそ政治を変える力だと、つくづく感じる毎日です。

 なかなか来れない地域でもあるので、移動中の宣伝カーではずっとマイクを握っていました。私のポスターも張っていただいているので、おっと思ってくれた方もいたらありがたい。この3日間でまわれなかった町の議員・党員さんからも「また渡島・桧山に来て!」とリクエストもいただきました。急いで全道を駆け回りたいです。

 【今日の句】声OK 選挙が明日でも たたかえる

2018年6月28日木曜日

地域に根ざすことの大切さ

 今日は北斗市・七飯町・森町へ。宣伝や「つどい」に、どこでも多くの方が来ていただき激励も受けました。ありがたいです。

 上磯中央地域からのスタートでしたが、藤田市議が事前に案内したこともあり宣伝場所に商工会職員さんも足を運んでくださいました。いつも前田市議が宣伝しているという久根別駅前では、通りがかる車から次々と手を振ってもくださいました。地域に根付いて活動している議員さんの、役割の大きさを実感です。

 北斗市は、旧上磯町と旧大野町が合併した町。今日は両町で宣伝しましたが、どこでも党員や後援会員のみなさんが出てきて、旗やプラスターを持ってくれてにぎやかな雰囲気にもなりました。何度も「参院選がんばろうね」と声をかけてくださり、とても励みになります。

 七飯町では本町と、大沼の方にまで今回は宣伝に。実は道内まわって10年になりますが、大沼地域で宣伝をしたのは初めてなのです。上野町議とともに、ここでも党員・後援会員さんが駆けつけてくださり感謝感激。商店街では食堂などからも顔を出して最後まで聞いていただき、「話されたとおり。よくわかりましたよ」と笑顔で握手したくださったことも嬉しい出来事でした。

 森町では壇上町議のお宅で「つどい」に。「自民党のなかでも安倍首相への批判はないのか」「マグロ規制のTAC割り当ても、大手には甘く沿岸漁師には厳しいのでは」と国政の問題とともに、町議会についても「真剣に質問しているのは壇上議員だけ。それがやかましいからと排除するような議会はおかしい」との発言もありました。増税を推進するような意見書を町議会があげるなんて!と、お怒りの発言も。

 小さな町では地縁・血縁の関係もあり、何かとモノ言うのは勇気のいることです。そのなかでも日本共産党の檀上議員が、ひるまずに住民の声を代弁している意味の大きさを痛感しました。「檀上さんだけでなく、共産党の議席を増やさねば。まだ共産党の力が小さい」「議員を増やす勢いでいけば、畠山さんも議席に届く」などの話にも発展していきました。

 3市町をまわって、どこでも党議員さんの結びつきや奮闘が伝わってきました。来年は参院選の前に、統一地方選があります。声にならない声を拾い上げ、しっかり議会で反映させる日本共産党議員は、手前味噌でなく「宝の議席」と言うべく存在だと思います。だからこそ、その土台にうえに国会でも、くらしや地域に根ざした質問をすることができます。ここが日本共産党の大きな強みです。

 明日は乙部町・江差町へまわります!

 【今日の句】国会は 民意無視した 強行か

2018年6月27日水曜日

手を振っての嬉しい激励

 大雨のなか苫小牧市で原けいじ市議候補の応援、午後は八雲町で宣伝と調査、夜は北斗市で小集会と駆け回った1日となりました。

 市議補欠選挙(定数2)に立候補した原けいじさんは、何と今日が誕生日! 勤医協に勤めて25年、まさに命を守る現場にいた原さんを今度は市議会の現場へ送ろうと、党員や後援会員のみなさんが雨のなかでも駆けつけてくださいました。

 ちょうど国会で審議中のカジノ解禁は、苫小牧市では大きな焦点になっています。5人いる候補者のなか、キッパリとカジノ反対を掲げているのが原けいじ候補です。カジノよりも医療や福祉に税金を使おう!との訴えに、雨のなかでも車から手を振る方の姿が目立ちました。私の応援も、力が込もりました。ぜひ苫小牧市にお知り合いがいる方は、市議補選は日本共産党の原けいじさんを!と、お広げください。

 JRに飛び乗って八雲町に着いたら、驚くほどの晴れ間が! それでも午前中は川が氾濫するんじゃないかと思うほどの豪雨だったとのこと。佐藤智子・横田喜世志の両町議と宣伝を始めると車から窓を開けて思いっきり手を振る方もいて、とても励まされました。嬉しいですね。

 八雲町では国立病院での懇談もおこないました。札幌市と函館市への移転計画が発表され、患者や親のみなさん、職員にも不安や心配の声があります。八雲病院での医療の特殊性と歴史を考えたら、不安や心配の声が出るのも当然です。人生の選択にもかかわる事態があります。今日は詳しく書くことは避けますが、政府への交渉の機会に、しっかり聞いた声を届けます。

 北斗市では茂辺地地域で小集会。藤田啓実市議の車で会場に着くと、何と予想を超えて45人もの方が来てくださっていたのにはビックリ! 前田治市議から介護保険や子育てについて議会で質問した内容が報告されて、私からは党に入ったきっかけや国政の現状、安倍政権に代わる新しい政治に向けての政策と野党共闘、また自民党議員との関係といった普段は話さない内容も含めて約40分話しました。

 明日・明後日も渡島・桧山管内をまわります。明日は北斗市と七飯町を宣伝でまわり、森町で「つどい」です。明日も雨の予報ですが、雨に負けず元気に訴えます。

 【今日の句】お天気は ムリでも政治は 変えられる

2018年6月26日火曜日

沿線自治体に責任を押しつけるな

 JR札沼線をめぐって当別町・月形町へ、両町長さんと懇談させていただきました。国の姿勢こそ問われるべきだと痛感しました。

 JR北海道がバス転換を進めている札沼線。月形町長さんが容認の会見をおこない、昨日は新十津川町長さんも同じく容認の発表をしました。とはいえ鉄路がなくなることを喜べるわけではなく、両町長さんとも「苦渋の決断」と述べたと報じられています。

 そもそも札沼線は、新十津川駅からの最終列車は午前9時台。これが始発であり、最終列車です。これで利用者が増えるはずもないのですが、月形町長が先日、町民との列車ツアーをしたら20人ほどが乗っていたとのこと。JR北みずから不便な交通機関にしてきた部分もあると思います。

 そもそもJR北は、鉄道・運輸機構を通じて株を保有している国に責任があります。それなのに廃線か否かの決断を沿線自治体にゆだねて、住民でも意見が分かれ、首長が責任を取る事態にまで進めてきたことに私は異議を唱えたいのです。今日も当別・月形の両町長さんの話を聞くなかで、その意を強くしました。

 2つの町で町長さんがバス転換を容認したとはいえ、JR北から住民への説明なども必要ですし、特に高校生の通学をどう保障するかも課題になります。国も夏に向けて支援策を発表するようですが、いくつかの路線を廃線することと引き換えに支援するという姿勢だったのなら許されません。

 懇談の後は札幌へ、池田由美市議と住民のみなさんと道財務局へ要請に行きました。自衛隊病院の跡地を、社会福祉施設などへ使ってほしいという内容です。スキームとしては札幌市の町づくり計画があり、その内容をもとに国は協議するということなのですが、市民が何を求めているかを認識してもらううえでも大事な要請でした。

 国有地は公共・公有のためで、高く売れればいいというものではありません。それは道財務局でも同じ立場ですし、要望の内容もしっかり受け止めていただきました。これから札幌市にも、さらに話を詰めていかなければいけませんね。

 明日は苫小牧市議補選の応援に行ったあと、渡島・桧山管内のキャラバンにまわります。

 【今日の句】できること 国はどれだけ やってきた

2018年6月25日月曜日

統廃合より、教育に自由と余裕を

 朝の定例宣伝の後、今日は札幌北区で「つどい」や訪問・懇談など。話題になった1つが、札幌市での小学校「統廃合」計画についてでした。

 市としては「統廃合」ではなく「適正化」といいたいのでしょうが、何をもって「適正」とするのかは議論が必要です。わが家の子どもが通っている小学校も実は対象校ですが、今年卒業した上の子は学年1クラスでも何の不都合もなかったし、充実した学校生活だったと思います。

 教育で「適正化」を言うなら、教師の受け持つ生徒数や、子どもの学習意欲を奪うかのような学習内容のつめこみこそ見直しが必要だと思います。結論から書けば、教育現場に今こそ自由と余裕が必要です。

 小1の子どもが、いま引き算を習っています。先日の宿題がよくわからないと言うので見てみると、引き算の「概念」がごちゃまぜになっている問題でした。引き算には、①残数(「10個のボールから3個とったら何個になりますか」)、②部分(「10個のボールのうち3個はドッジボールです、サッカーボールは何個ですか」)、③差(「ドッジボールは10個、サッカーボールは3個、どちらが何個多いですか」)があります(言い方は、私の言い方です)。

 うちの子は①なら理解できたのですが、プリントの問題は②の内容でした。10個のボールは残ったままなので、何から何を引くのか、よくわからないんですね。学校で教えているのかもしれませんが、理解には個人差もあるし、なかなか教えるのに苦労しました。

 中1の上の子の教科書を見ても、私の中学生のころなら2年生で学んでいた内容が並んでいます。しかも思考力を問う問題もあり、それはそれで必要だと思いますが、その分の考える時間がなければ、子どもたちは十分に納得できずに進んでしまうことになりはしないだろうか。分量を見て、授業時数的にも余裕なく進むだろうなと思いました。

 教育現場の忙しさが社会問題となっています。教員の負担を軽減しなければ、心に余裕をもって子どもと接することができません。まして20人程度ではなく40人近い学級では、ますます厳しいものとなるでしょう。教育とは別に、地震など災害のときに大人数の子どもたちを守るのも負担となるでしょう。学校が統廃合となれば、避難拠点である学校をなくしていいのかという点も今日的な論点です。

 一方的な決定ではなく、地域で話し合うことが当然必要です。その際、真ん中に置くべきは子どもの権利だと思います。札幌市には、子どもの権利条例もあります。保護者だけでなく、子どもたちの意見を聞くことも必要だと私は確信しています。子どもは決して、受け身の存在ではありません。

 安倍首相は第1次政権のときに、教育基本法を改悪しました。その時の悔しさは、今も私は忘れていません。国連から勧告を受けるほどの競争的環境と、上からの道徳と愛国心の押し付けは正さなければと心から思っています。教育現場にいた者として、子どもの健やかな成長を脅かす政治を早く変えたい!

 【今日の句】悪政を 反面教師に 学んでね

2018年6月24日日曜日

戦争の記憶を継いで

 北海道勤医協総会であいさつし、そのまま札幌市白石区で入党の呼びかけに。そこで聞いた党員さんの話が心に残ったので記しておきます。

 いっしょにまわってくれたTさんは今年、数えで87歳。体の調子が悪いところはありますが、背筋もピンとして話す口調もしっかりされている方です。お宅にお邪魔したご夫婦のところで、私から入党の呼びかけをした後にTさんが終戦前後の話をされたのです。

 --私は昭和7年の生まれ。戦争が始まったら、まともに教育も受けられなかった。男は戦地へ、女は子どもを育てるのだという時代。子どもたちは農作業もし、防空壕へ逃げる訓練もしてきた。

 --戦争が終わった後、資格を取ったり退職金ももらえるからと警察予備隊に入った人も多かった。私も募集に応じて入ったが、「警察の予備」どころか戦前の軍部そのままだった。訓練は過酷だったし、解散されたはずの軍の経験まで持ち出して「前の軍では-」などと言いだす始末で、何も変わっていないと感じた。

 --防衛大を出て幹部になった若い連中も、言葉はうまいが戦争の事実を知らないような生意気さがあった。結局、警察予備隊の幹部は昔から何も変わっていない、今の自衛隊にも引き継がれているのではないかと心配になる。安倍首相など、戦争の何もわかっていない。

 --今の安平町に弾薬庫があり、そこへ実弾を運ぶ仕事もした。何発も何発もだ。隊員の匍匐(ほふく)訓練で、その頭上を実弾が飛び交う。銃などは固定されているだろうが、1つ間違えれば大惨事だ。実弾を飛ばす必要だったない。こんな弾の使い方するくらいなら福祉にまわしたらいい。軍事費については、よく見なければならない。

 --憲法を変えようとする安倍政権は必ず変えなければいけない。子どもや孫・ひ孫に平和な社会を残したい。日本が平和だったのは憲法9条があったからだ。

 こうやって言葉にすることで、話す言葉の1つ1つの迫力が薄まりはしないかと心配になります。それだけTさんは、自分の体験をていねいに話されていました。帰り際に私に「こういう話を多くの人に知ってほしいんだ」と話されていたことも印象的でした。

 お話を聞いたご夫婦は入党するに至りませんでしたが、夫さんが「ちょっと、それを読ませてください」と、あらためて入党の呼びかけなどが入った封筒を手にされました。今日のTさんの話は心に残ったでしょうし、ぜひ一緒に政治を変える仲間になってほしい。

 話しは前後しましたが、道勤医協社員総会には「戦争させない市民の風・北海道」の上田文雄共同代表が来賓で見えられていました。上田さんも「私も『戦争を知らない子どもたち』の1人だが」と述べつつ、戦争体験のない国会議員が多数のもとでの危機感を話されました。

 戦争を体験された方が、少なくなってきました。もちろん戦争を経験しない世代が多数となるのは幸せなこと。しかし、私たちの平和はどのような土台のうえに成り立ったのかを知らなければ、同じことをくり返すかもしれません。ドイツでは徹底した歴史教育がなされますが、日本は逆に侵略戦争の歴史をゆがめる動きが強いだけに、そのせめぎ合いに負けるわけにはいきません。

 明日は定例宣伝と、札幌北区での活動です。

 【今日の句】総理とて 戦争知らない 子どもでしょ

2018年6月22日金曜日

高橋知事に本気度を問いたい

 JR日高線の復旧・存続を! 今日は日高管内の町長さんなどとの懇談に駆け回りました。

 高波による被害を受けて、日高線(鵡川-様似)が不通となったのが3年前の1月。早く復旧させるべきところを手もつけず、しまいに「復旧した後の維持費用がかかる」からとJR北海道は、バス転換まで進めようとしています。それとこれとは話が別のはずなのに、レールを放置して既成事実化しようとするのは許されません。

 先日、6者協議(国土交通省、北海道、JR北海道、JR貨物、市長会、町村会)がおこなわれ、JRから「維持困難」としていた路線のうち日高線含む5路線の廃線、8路線も5年後に見直す方針が突如明らかにされました。

 道内世論も反発し、高橋知事もJR側に「真意を確認したい」と問うなかで島田社長が、8路線の維持方針を強調しました。高橋知事は「ほっとした」と発言したようですが、それじゃ5路線はどうするの?と思ったのは私だけではないはずです。

 昨日は新得町で「JR根室本線の早期災害復旧と路線維持を求める十勝集会」が開かれ、「JRや国の責任放棄を認めるわけにはいかない」(求める会の平代表)、「鉄路は道民の大事な財産。守らなければ北海道の未来はない」(高橋正夫・十勝町村会長)などの訴えがありました。日高線同様、このまま廃線とするなら納得がいかないのです。

 話を戻すと日高線が不通になっている影響は大きくなっています。浦河町の日赤病院では医師確保が困難ななか苫小牧からタクシーで送迎しているそうですが、かかる年間費用は何と1000万円! 地域社会が抱える問題は複合的なだけに、そこで鉄道がなくなることは矛盾を大きくしてしまうのです。

 お忙しいなか日高町・深根英範副町長、新ひだか町・大野克之町長、浦河町・池田拓町長が時間を割いてくださいました。日高町と新ひだか町は新しい町長さんということもあり、あらためての表敬訪問ということでもありました。

 町それぞれの課題とともに、話題になったのは6者協議について。突然にJRから発表されたこともあり、戸惑いの声が出されたのも当然です。新しく就任した新ひだか・大野町長も「線路はつながっているものだし、管内で協議しながら」と話され、浦河・池田町長は「そもそもの発端は国鉄の分割・民営化。国の誤りは国が正すべき」と指摘されました。

 私からは、沿線自治体とともに全道的な世論にしていきたいと述べました。新函館北斗までの新幹線までもが100億円を超える赤字で、そもそもJR北海道は経営が成り立つのかと多くの道民が心配しています。それでいてツケは地方へまわすというのでは納得できません。ここは高橋知事が声を大にして、路線維持のために国へ向かっていくときだと思います。

 また来月に、私も国交省へ要請する予定でいます。現場の声を反映するために、各地で率直な意見を交わしていきたい。

 【今日の句】北海道 知事は本気で 守る気か

2018年6月21日木曜日

地域であたたかい連帯を

 今日は小樽市で宣伝や都通り商店街の訪問、また地域をまわるなかで女性の入党も。夜は札幌市で病院職員と語り合いました。

 晴れたかと思えば雨が降るなど気まぐれな天気に。しかし宣伝には注目も集まって、泊原発再稼働に反対する署名にも多くの方がサインされました。アジア各国からの観光客は、なかなか自国で見られないだろう宣伝カーとマイクを握って話す私を、何人もが写真に撮っていきました。

 都通り商店街をあいさつにまわると、ちょうど今日は神社のまつりとも重なっているからか山車なども! やっぱり商店街はにぎわいがあるのがいいですねと話しながら、一店一店をまわってあいさつに。「応援してます」「ずいぶん共産党の市議にはお世話になったよ」など、たくさんのお話も聞けました。

 どの町も大型店が進出し、都通りも中心街の商店街とはいえ閉店や移転なども少なくありません。消費税などの負担も重く、くらしを冷え込ませる安倍政権のもとでは消費も上向きません。私から「くらしを底上げしてこそ消費も上向きますよね」と話すと、うなずいて聞いてくださる方も多かったのが特徴的でした。経済政策の転換を急がねばと思いました。

 党員のみなさんと地域をまわるなかで、入党してくださったのは71歳の女性。「やるならきちんとやらないと気がすまない」と話されましたが、介護や仕事を抱える毎日にも悩みがあったそうです。党員のなかにも同じような経験をした方がいて、「みんな抱えている状況は同じ。やれることからやっていきましょう」との訴えにサインしてくださいました。

 実は、この党支部では先週、77歳の党員が亡くなられました。身寄りがない方ということもあり、党支部では今日、たまり場で「お別れ会」をささやかに開く予定だったとのこと。さまざまな事情を抱えてくらす方も増えているなか、日本共産党が地域のなかで「拠り所」にもなっているし、党員同士のあたたかさも実感しました。

 人と人とも思わないような差別や無関心が広がり、安倍政権のもとでウソやごまかしも常態化しています。そのなかで政治を変える先頭に立ちつつも、社会のなかであたたかい連帯を広げようと努力しているのが日本共産党です。だから各地で日本共産党員を増やし、そのネットワークを広げていきたいのです。

 夜の病院職員さんとも熱心な話し合いになりました。入党は決意されなかったものの「考えていることはほぼ一緒。応援しています」と話され、私もガッチリ握手。命を支える現場での話も聞き、今の安倍政権を何としても変えたいとあらためて決意もしました。

 明日は日高管内へ、町長さんたちへの表敬訪問と懇談です!

 【今日の句】もう質疑 勘弁いうなら 辞めたらば 

2018年6月20日水曜日

草の根から世直しだ

 「働かせ方改悪」、カジノ解禁、そして党利党略そのものの参議院定数増など、こんな法案を通すために国会延長だなんて! 来月22日までの延長が決まったニュースを見て、本当にひどい政権だと(もう何度目か)思いました。

 国会でたたかっている議員も歯ぎしりする思いでしょう。森友・加計問題で論戦上は「詰んでいる」安倍政権ですが、憲法9条改悪の執念で居座り続ける姿は本当に腹立たしい。退陣へ追い込む世論づくりと、日本共産党も大きくする仕事をさらにがんばりたい。

 今日は札幌・石狩圏で、党内の会議がありました。紙智子参議も戻ってきて、リアルな国会情勢を報告。私も道内をまわって決意をあいさつで触れ、地方選をたたかう道議・札幌市議予定候補の紹介、そして宮川潤道議・村上ひとし札幌市議団長が代表してあいさつしました。

 各地の発言を聞いて、草の根で奮闘する力の大きさを実感しました。政権がウソを平気でつき、セクハラまで擁護し、人を人と思わない差別や無関心も広がるような日本で、人の痛みを自分事として世直しに取り組む党員さんの役割は本当に大きいのです。この力が増えれば、必ず政治も社会も変えられる!

 明日は小樽市と札幌東区におじゃまします。

 【今日の句】与党より 占める多数は 国民だ

2018年6月19日火曜日

こんな時にカジノ執着か

 党道議団・予定候補とで、道労働局へ最低賃金の引き上げを求める要請へ。一方で国会ではカジノ法案を採決‥‥どれだけ国民から奪い取る気か!

 要請団は、道議団から真下紀子・菊地葉子・宮川潤・佐野弘美の各道議に、予定候補の伊藤りち子・森つねと・佐々木としこの3人が加わりました。党道委員会の労働部も参加しました。

 要請項目は、▽最低賃金を早急に1000円に引き上げ、さらに1500円を、▽ランク制の廃止、全国一律の最低賃金制度を、▽生計費原則にもとづく最低賃金の算定を、▽中小零細企業への抜本的支援を強化--などです。本省マターという内容も多く「本省へ上申します」と、担当室長などがメモを取られていました。

 北海道は、全国にくらべても貧困が進んでいる地域。貧困解決には、社会保障充実や教育費軽減などとともに最低賃金の引き上げがどうしても必要なのです。今日も道議・予定候補から「交通費まで減らされている」「コンビニでは最賃にへばりついている」「貧困ラインが下がっている現実がある」など発言し、私からも「最低賃金法の主旨にそって、現実をふまえた引き上げを」と求めました。

 くらしを支えることを基本にした経済政策こそ必要ですが、安倍政権にとっては人の不幸を土台にした経済政策=カジノ解禁こそ必要のようです。とばくが経済政策なんて思想としても退廃の極みだと思いますし、それを短時間で、国民多数の反対もあるのに、しかも国会を延長してまで通そうだなんて許されない。

 夕方には総がかり実行委員会の集会とデモがありました。やっぱりカジノ解禁には怒りの声が。加計学園の理事長が、国会最終盤になって、しかも短時間で、真実を語っていないような記者会見をおこなったことにも怒りの声が。地震対応そっちのけで、安倍首相は岸田氏としゃぶしゃぶを食べている場合か!との怒りの声も。この政権を早く変えたい!との思いが、今日もコールの声の大きさになってあらわれました。

 国民からむしり取る経済政策から、国民生活を支える経済政策へ。

 大元から自民党政治を変える道も、堂々と訴えていきたいと思います。

 【今日の句】美しい国は 賭博も美しい?

2018年6月18日月曜日

人命優先、不安解消への手立てを


 近畿地方での地震で3人が亡くなられるなど、大きな被害が出ました。心からお悔やみと、お見舞いを申し上げます。

 今朝は定例の朝宣伝の日。始めようとする前にニュースをチェックしていたら、地震速報が飛び込んできました。まだ被害の現状はわからないときでしたが、国が全容の掌握と人命優先の対応をと街頭から求めました。

 ブロック塀の倒壊で、9歳の小学生など犠牲が出たことに心が痛みます。すぐ頭に浮かんだのが1978年の宮城県沖地震でした。私も石巻市にいて当時は小学校1年生。友達と野球をして遊んでいたときの大きな揺れは、今もリアルな記憶として私に残っています。

 あの地震で亡くなられた28人のうち、ブロック塀などの下敷きで亡くなった方が18人もいました。鉄筋が入っていないため耐震性が弱かったことが要因と、その後は規制が強化されて同じような犠牲も減っていただけに、本当に残念だし、ご家族の心の痛みを思うといたたまれなくもなります。

 今後の余震にも注意が必要ですし、熊本地震のように後から本震が来ることはないかと心配になります。日本共産党は山下芳生副委員長が本部長となる対策本部を設けて、現地では地方議員が中心に要望も聞いてまわっています。国も地方自治体とよく連携して、最大限の支援を進めてほしい。

 先週は千葉県や群馬県でも地震が相次ぎ、日本全国どこでも地震は起きるものという認識を、あらためてハッキリしなければいけませんね。防災・減災の対策、避難訓練、自治体などの体制強化とともに、やっぱり過酷事故が心配となる原発を動かしてはならないと痛感します。

 国会は明後日の会期末を前に、会期延長が避けられなくなってきました。その理由がカジノ解禁法案というのですから、国民からむしり取るための会期延長など到底認められません。そもそも北海道を賭博で汚すな! カジノを要望している自治体だけでなく、札幌はじめ全道的な問題として世論を広げていきたい。

 近畿地方での地震で3人が亡くなられるなど、大きな被害が出ました。心からお悔やみと、被災された方にお見舞い申し上げます。

 【今日の句】安心を 願ってるけど もどかしい

2018年6月17日日曜日

オホーツクから政治を変える

 北見市党と後援会の「青空まつり」、網走市でシロシスト問題で農家から聞き取り、美幌町では「つどい」と2日で計400kmほどを駆け回りました。やっぱり北海道は広い!

 しかし今日は天気も良く、緑の畑が広がる風景に癒されました。私がボーッとしてる間も安全運転をされてるスタッフには感謝しかありません。

 北見市は3月の市議選で、日本共産党は1議席増の3議席へ躍進。参加されたみなさんの表情も明るく、代表してあいさつした菊池豪一市議は「控室の大きさで躍進を実感しました。次は4議席をめざそうと、桜井市議が話してます」と意気高く述べました。応援に来た私も、本当に嬉しいです。

 私からも情勢報告と来年の参院選で勝利する決意も合わせてあいさつしましたが、一番歓声が上がったのが「昨日、紋別市で私と同い年の男性が入党しました」という話でした。仲間が増えていくのって、本当に嬉しいですね。

 焼き立てのジンギスカンを頬張りながら回ると、たくさんの激励や政治への注文が出されました。国会で聞いた声を反映させたいと、あらためて決意しました。

 網走市でも、ちょうど党員さんたちがジンギスカン交流会をしていたのであいさつし、次に向かった先は農家のお宅。シロシストセンチュウが見つかり、特に生食用ジャガイモ生産者にとって色々な問題があり、昨年も聞き取りをした後に農林水産省にも実態を伝えていました。

 担当者が変わったせいか、国からの話も聞こえなくなってきたと言います。防疫対策は流通業者にも負担になるらしく、昨年より販売契約が厳しくもなっているようです。いずれにしても現場の実態をふまえた検討が急がれると感じました。国や道にも届けます。

 美幌町の「つどい」では、何とワラビの三杯酢やフキの炒め物など準備され、それがおいしいこと! この季節ならではで嬉しいですね。

 和気相合と食べながら、出される意見は「早く安倍さん辞めさせて。共産党も新しい日本の姿を打ち出して」「北海道の子どもたちの体力低下や人口減少が心配」「消費税が10%になれば、小さな農業法人は大変」「野党がバラバラではダメ。一貫しているのは共産党だけ」など、熱いものばかりでした。

 私からは、私のリーフも示しながら新しい政治の姿を話しました。安倍政権は儲かるところしか目が向かず、「成長戦略」だからと税金でも優遇しています。しわ寄せは国民に押しつけている、その大元を変えれば安心したくらしや地域は取り戻せると強調しました。

 テレビや新聞では日本共産党のことがあまり報じられないだけに、このような「つどい」を各地で開いて私も参加したいと思いました。みんなで話せば展望も見えるし、力も勇気も湧いてきます。

 熱い思いが交流できたオホーツク管内を後に、先ほど札幌の自宅に戻りました。明日は朝から宣伝です!

 【今日の句】家に着き 思い出したぞ 父の日だ

2018年6月16日土曜日

スロープに込められた優しさ

 来月15日告示の紋別市議選で立候補予定の野村淳一市議を応援に入って街頭宣伝やつどい、嬉しいことに私と同い年の男性も入党してくださいました。

野村さんは市議6期、政策力も高く市民から頼られている議員さんだけに「まず大丈夫」などの声もあり、だからこそ心配でもあるのです。野村さんも訴えに力が入るし、私からも「選挙に『絶対大奮闘』なんて絶対にありません」と押し上げをお願いしてまわりました。

 野村さんには私が立候補したての頃から優しくしていただきました。紋別市のみなさんにも、いつも温かく支えていただきました(今日はカレーやトキシラズのつくねまで、ご馳走になりました!)。ともあれ市民にとっては、なくてはならない議員さんなのです。

 つどいでは支持者のみなさんが集まってくださり、安倍首相への不満が次から次へと。「野村さんも頑張ってもらうけど、畠山さんが国会で訴えてもらわないと困るのよ!」と、怒濤のような激励までいただきました。そうなんです、必ず再び国政の場で働かせて!と私も訴え。

 そんな熱い議論の後に、いつも選挙のお手伝いなどをしてくれていた男性が入党してくださいました。もの作りが得意で心やさしく、つどい後に事務所前の段差解消のため手作りスロープを1時間もかけずに(!)作るほど。みんな感激でした。

 明日は北見市のまつりから網走市・美幌町とまわる分刻みの日程ですが、雨も降らないようですし元気に回りたいです!

 【今日の句】どの坂も 力あわせて 上れるさ

2018年6月15日金曜日

知事が向いているのは、道民か官邸か

 暖かな陽射しも戻ってきて、今日は4中総報告会や道庁前・反原発抗議行動へ。新しい私のリーフもできました!

 立憲民主党から勝部道議を擁立するとの報道もあり、共闘しつつも自分自身でも力をつけなければと身が引き締まります。4中総決議が、そのような内容でもあることから今日の報告会(札幌東区)でも力が入りました。緊急だったにもかかわらず多くの党員のみなさんが集まってこられて、心ひとつにがんばる契機にもなりました。

 先週は新潟県へ行っていたなどもあり、久しぶりの道庁前での反原発抗議行動でもありました。私からは新潟の経験なども交えてスピーチし、高橋知事は「再稼働反対の世論が多数の道民の側に立つのか」「再稼働推進の官邸の側に立つのか」と問いました。もともとは経産省出身で、東日本大震災・福島第一原発事故の後でも原発の必要性を発言していた知事だけに、この問題は厳しく問わなければいけないと思っています。

 高橋知事は、再稼働の判断は「安全が何より最優先」として、規制委員会の審査待ちという姿勢です。つまりは国まかせで、何か北海道としての安全基準を示すとか、検証作業を進めるとか、主体的な対応が見られないのが特徴だと思います。とりあえずは規制委員会でのGOサインも出ていないので、今は慎重な物言いになっているだけではないのでしょうか。

 東京電力が、福島第2原発を廃炉にする方針と報じられました。県内全自治体で決議があがっていたもとで遅い決断ではありますが、それでも県民の声や現実が廃炉へと導いたと思います。とはいえ東京電力は柏崎刈羽原発の再稼働に固執しているだけに、新潟知事選の結果を見越しての判断とも思えます。それはそれで世論で食い止めなければなりません。

 何より国会で、この立場でがんばる議席が増えなければならない。私自身も力をつけて、再び国政の場で訴えていきたい。リーフやポスターで掲げた私の合言葉は「さぁ、変えるよ!」です。各地で党員・後援会員のみなさんがポスターを貼っていただき、本当にありがたいです。完成したリーフも近々、道内の各家庭に届くかと思います。そこでも一軒一軒に届けてくれる党員・後援会員のみなさんがいるからこそ、なのです。

 国会では衆議院内閣委員会で、カジノ法案の採決が強行されました。「朝日」によれば、来年の選挙を気に掛ける公明党に配慮して今国会中に決着をつけたい、という与党の意向のようです。採決強行は、やましい法案だからと告白してるようなもの。それなら初めから法案で出すんじゃないよ!と言いたくなります。本当に腹立たしい。

 明日は朝イチのJRで紋別市へ。市議選を控えて野村淳一市議(予定候補)と宣伝や「つどい」をおこないます。まだオホーツク方面は気温も低めのようで、健康管理には気をつけてがんばります!

 【今日の句】カジノまで 前のめる知事 いりません

2018年6月14日木曜日

寒さに負けず、安倍政権にも負けず

 この時期特有の「リラ冷え」よりも寒かった! 手がかじかむほど寒くても心は熱く、久しぶりに総がかり行動に参加しました。

 ここ何日かの寒さに、ストーブをつけている方もいると思います。北見峠では雪も降ったとのこと。農作物は大丈夫かな。体調管理も、お気をつけください。

 さてさて今日は会議が続いていたため、外に出ての集会が、さらに寒く感じたのかもしれません。今日の集会参加は280人、みんな口では「寒い寒い」と言いながら、デモで声を上げ始めると熱気が生まれてくるものなんですね。

 国会は、衆議院でカジノ合法化法案の採決を止めるために野党が不信任決議案などを出し、参議院では野党がまとまって「働かせ方改悪」関連法案を追及しています。あれだけ問題山積だったTPPも短時間のうちに採決させてしまうなんて、論戦に立った者として腹立たしい。閉会間近になってから、まさに自民党の都合だけで出したような参議院議員選挙制度や定数などの改定案も持ち込まれてきました。選挙制度は民意を正確に反映させるべく民主主義の土台という重大問題なのに、こんなやり方でいいのでしょうか。

 米朝会談のインパクトが大きくて森友・加計問題も報道では隠れ気味ですが、国会への虚偽答弁・公文書改ざんなどは前代未聞の事態ですし、権力の私物化を幕引きさせるわけにもいきません。国会では日本共産党が、新たな資料などで引き続き追及しています。

 一体いつになったら安倍政権を終らせられるのかと思いがちになりますが、首相みずから開き直っているかのごとくなら、こちらも政治的に開き直って声を上げ続けるしかありません。あきらめた瞬間に、安倍首相の笑い声が聞こえてきそうです。負けてられない。

 先日おこなわれた第4回中央委員会総会の方針を討議・具体化していますが、明日は札幌東区で報告会もします。夕方には道庁前へ、反原発の声をあげます!

 【今日の句】手袋も コートも出すの 面倒で

2018年6月12日火曜日

歴史的合意を、さらに進める外交努力を

 昨日の4中総をうけた会議の日でしたが、注目は何といっても米朝首脳会談。歴史の転換点が後戻りしないことを強く願うばかりです。

 日本共産党・志位委員長の談話は こちら 。歴史的な会談を歓迎し、共同声明の合意をすみやかに具体化して、真剣で持続的な努力をと求めています。関係各国や国際社会の世論と働きかけも欠かせません。

 米朝首脳が並んでいるだけで信じられない気持ちですが、韓国・ムン大統領の積極的な外交が道を切り開いてきたのだと思いました。その背後にあったのは、平和や民族融和を願う韓国国民や、日本はじめ平和を願う世論だったと思います。

 問題はわが国、安倍政権の外交について。朝鮮半島の非核化、北東アジアの平和体制構築、日朝の間では拉致問題の解決や、かつての侵略戦争の反省など話し合うべき課題は多くあります。米国頼みではなく、日本独自の外交戦略が急がれます。

 こういう時に憲法9条を変える意味は、どこにあるのか。変えるべきは9条でなく、外交戦略なき今の政治の姿勢ではないのか。日本でも新しい政治をきりひらきたい。

 【今日の句】進むなら 一歩ずつでも 半歩でも

2018年6月11日月曜日

仲間を増やして、未来をひらく

 第4回中央委員会総会で東京・党本部へ。ジメジメした天気はともかく、議論を通じてスッキリ私はがんばります!

 今回の総会のテーマは党勢拡大に絞ったもの。率直に言って党員や「しんぶん赤旗」読者が増えていない現実を前に、思い切って力を集中しようという提起を受けて議論したのでした。

 党勢拡大のみ追及して安倍政権打倒の取り組みや切実な要求実現を放り出すわけではもちろんなく、とにかく明日にでも安倍政権は終わらせたいのです。同時に、党を強く大きくすることは自然成長ではありえないわけで、独自に追求しないと組織は小さくなっていくだけなのです。

 どこでも日本共産党の党員さんは、けんめいな活動をされています。宣伝や支持拡大、「しんぶん赤旗」の配達や集金、生活相談活動‥‥などなど、党員さんがいなければ私だって選挙はたたかえません。まして偏見や誤解が多い日本のなかで活動している日本共産党ですから、私自身もさらに発信しつつも党自身の仲間を増やさなければいけないと心から思うのです。

 気持ちも引き締めて、夜は国会で法案審査のお手伝いもあり今日は東京に宿泊。明日は早く北海道へ戻り、じっくりと議論したいと思っています。

 【今日の句】除湿器を 背中につけたい 梅雨の首都

2018年6月10日日曜日

追い込んだ力は共闘

 新潟県知事選は池田ちかこ候補が惜敗の模様、悔しい! 大奮闘された池田候補と、新潟のみなさんには心から敬意と感謝を申し上げます。

 何しろ池田ちかこ候補に対する誹謗・中傷やデマも飛び交い、選挙期間中は出せないはずの宣伝カーを自民党は出していたとの情報もあり、なりふり構わない安倍政権と自民・公明の姿が浮き彫りでした。現地では果敢に立ち向かい、汚い攻撃に対しても堂々と世論に訴える選挙戦を進めていました。自民・公明陣営には、まったく余裕はなかったはずです。

 それだけ追い込んだ力は、間違いなく市民と野党の共闘。相手候補も原発再稼働に慎重な姿勢を見せざるを得ませんでした。とはいえ今後は注視が必要ですし、新潟だけでなく北海道・全国で原発再稼働を許さない世論を、さらに大きくしていかなければと思います。

 私も短期間だけの支援でしたが、自分にできることは本当に微々たることだと実感しました。北海道からも、池田ちかこ候補の支持を広げる対話が党員や市民からもおこなわれましたが、あと一歩及びませんでした。あらためて悔しさが湧いてきます。

 しかし、安倍政権を変える道は間違いなく共闘を進めること。明日以降、安倍政権がどのように出てくるかわかりませんが、本気の共闘を築くことに私も汗を流したい。党としても明日、第4回中央委員会総会があります。中心テーマは自力づくり。明日の朝に出発ですが、天気が少し心配です‥‥。

 【今日の句】悔しさも 心かよわせ また前へ

2018年6月9日土曜日

地方政治と国政を一体に変える

 新潟から戻り、今日は全道地方議員・候補が一堂に集まっての会議に。笑いあり確信ありの各地の発言も聞いて、来年の地方選・参院選へ勝利を!と誓いあいました。

 紙智子参議院議員からも国会情勢を詳しく報告。「日本共産党を大きくして、必ず安倍政権を終らせよう」と、紙議員の訴えにも力が入っていました。私からは、政治を変える力は共闘にあることと、日本共産党の地方議員の果たしている大きな役割について新潟知事選で学んだことを交えてあいさつしました。

 青山道委員長の報告に続き、中央選対局次長の吉田さんから情勢の見方や全国の経験、選挙方針や具体化などの講演を受けて、地方議員・候補が次々と発言。補欠選挙での勝利、道政や札幌市政での党議員団の役割と値打ち、新人候補としての決意、党員を迎えた貴重な経験などなど、とても刺激を受ける発言ばかりでした。

 日本共産党の強みは、地方議員のみなさんが地域に根付いた活動を粘り強く取り組んでいることです。住民のくらしや平和を守るために、地方政治と国政とを一体に変えようと力をあわせられるのが日本共産党です。中央と地方がバラバラということでは、本当に国民に責任を負うことはできません。

 地方議員のみなさんと心ひとつに、団結して来年の2つの選挙に立ち向かいたい。私も心を新たにした会議でした。

 【今日の句】何を買う 約束したの 米国と

2018年6月8日金曜日

新潟へ熱い支援を

 まだ迷っている人が多くいる新潟知事選。ジリジリする暑さのなか、日本共産党は議員・党員みんな大奮闘しています!

 投票日も含めて残り3日、まさに勝負はこれから。現地党機関からの話もあって、私はまず新潟市内の党事務所やセンターを激励にまわることとなりました。新潟地区委員長も「現場を激励したい」と車を運転してくださいました。

 走ってみてわかったのですが、新潟市も政令市移行にあたり合併したために広い!のです。水田が広がる地域あり、海岸線を走る地域あり、あっと言う間に時間が過ぎてしまいます。北海道も1つの地区委員会の範囲は広いのですが、新潟地区委員会も大変なご苦労をされていると実感しました。

 さておき、事前に知らせることなく訪れたため、党員のみなさんは「北海道から来たんですか!」とみんなビックリ。私から、北海道で寄せていただいた連帯募金を持参したこと、北海道でも電話かけをがんばっていること、それは安倍政権打倒につながる選挙だけに心ひとつで取り組んでいること、などを伝えました。こういう話を聞けるだけで、現地では励みになるということでした。

 加えて北海道の高橋はるみ知事のことも話しました。「北海道も女性の知事だものね」と多くのみなさんが知っているのですが、もちろん詳しい実態は知りません。経産省官僚だったこともあり泊原発再稼働を否定しないこと、農業県・北海道でありながら新潟でおこなっているような所得補償や種子条例に背を向けていること、カジノ推進で党道議団にも「必ずやりますから」と述べていること--などを話すと、みなさん「へー!」という顔をされます。国いいなりの官僚出身の誕生は、こういうふうになる実例ですと私が言うと納得顔。「やっぱり池田ちかこさんが勝たなきゃね!」と元気な声がかえってきました。

 少しでも力になれたなら幸いです。夕方には穀田恵二衆議院議員も新潟入りし、いっしょに池田ちかこ選対事務所や電話センターを訪問して激励と懇談。私は飛行機に乗って、先ほど札幌へ着きました。

 市民と野党の共闘の醍醐味や苦労も、移動中の車でたくさん聞かせていただきました。新潟は2016参院選と知事選、昨年の衆院選と積み上げてきた経験があるだけに聞いていて、とても学ぶことが多かったです。これは北海道にもリアルに伝えて、北海道でも生きた力にしていきたい。

 ともあれ知事選は大激戦です。まさに最後の最後まで、がんばった方が勝つというのは間違いない情勢です。負けて悔しい結果でなく、勝って安倍政権にも審判をくだす結果にしたい。あらためてブログをお読みのみなさんも、ぜひ最後まで熱い連帯と支援をお願いします!

 【今日の句】草の根の力が きっと道ひらく