2022年12月30日金曜日

岸田首相はへなまずるい

 党道委員会として、いわゆる仕事納めの今日は札幌市北区へ。党創立100周年の締めくくりの今月を、「しんぶん赤旗」増勢にて終えることができました。来年の地方選勝利へ、すっきり向かっていけそうです。

 北区は党員さんのひとふんばりで、創立100周年「特別期間」通算でも赤旗日曜版で増勢となりました(日刊紙は増減ゼロ)。小室まさのり道議予定候補から「増えたよ」の電話が入って増勢が決まった瞬間、地区事務所は大きな拍手に包まれました。長屋いずみ市議、加藤のぼる市議予定候補も朝から大奮闘でした。

 晦日でもあるので訪問先は限りましたが、行く先々であたたかく声をかけてもらい「国会が終わってから、いろいろ決める岸田首相はへなまずるい。本当に共産党にがんばってもらわないと」と購読してくださる方も。「へなまずるい」とは北海道の方言で、すごくずるいとの意味です。

 地方選ではありますが、岸田政権へ審判をくだす重要なたたかいだと気も引き締まります。へなまずるい政権に負けるわけにはいきません。

 【今日の句】堂々と もはや語れぬ 自民党

2022年12月29日木曜日

もうひとふんばりだ

 今日は札幌市北区へ。ふだんは仕事でなかなか会えない党員さんにも、この時期だからこそ会えると思い立ち寄ると、恐縮されたり激励されたり。来年の地方選に向けて、ひとふんばりしましょうと私からも呼びかけました。

 居宅介護の仕事をされてる方は「年末年始も変わりはないです」。ケア労働や公共交通、消防・救急やサービス業では通常通り仕事、という方もいることでしょう。畜産・酪農もそうですよね。くらしの土台にかかわる分野の大切さを、あらためて実感します。

 「お子さんは元気ですか」とも声をかけられました。初めての立候補は上の子が1歳だった時。自己紹介のときに子どものことを触れていたからか、今も気にかけてもらうことがしばしばです。ありがたい限りです。

 寒さのなかでも雪のなかでも、こうしてコツコツ結びつきを強めている支部の努力に学ばされます。年内の活動も一応は明日まで。最後まで力をあわせたい。

 【今日の句】やり残し 毎年この時期 気になって

2022年12月28日水曜日

五輪招致より除排雪を

 今日は札幌市南区へ。街頭宣伝中に雪が猛烈に降り始め、日も暮れた寒さにも負けず千葉なおこ市議と訴えました。南区は市内中心部より倍以上の積雪と思えるほどで、住宅街の道路は車がすれ違うのもやっと。あらためて排雪の必要さを痛感です。

 まわる先でも「五輪招致より除排雪に力を入れて」という話が、やっぱり出てきます。宣伝でも千葉市議が「秋元市長とともに、住民投票を拒んだオ-ル与党市議会も問われます」と訴え、雪のなかでも市政だよりに手を伸ばす方や「がんばって」と激励も受けました。

 訪問先に「今年の雪は重い。福祉除雪をしていたら手が痛くなって」と、湿布をしている男性がいました。痛いのは手だけでなく家計もだそうで、少ない年金に加えて医療負担も増えて「新聞もやめたし、薬も1日おきに」というだけでなく、持ち家があると生活保護も受けられないし‥‥とのこと。苦しい生活を強いられている現実に、胸が痛みます。

 岸田首相は国民生活に鈍感というより、まったく関心がないのではないか。「歴史的な課題に対応しなければ」と大軍拡を誇り高ぶってるようですが、このままでは「軍栄えて民滅ぶ」となりかねません。来年の地方選で審判をくだしましょうと、私も話しながらまわりました。

 うれしいことに入党を決意してくれた方がいて、ご近所の党員さんも涙を浮かべて大喜び。何でも話し合えて、信頼している友人が仲間になってくれたのですから。こんなにうれしいことはないですよね。結びつきの大切さを実感もした1日でした。

 【今日の句】困ってる市民を 支える札幌に

2022年12月27日火曜日

この政権を信頼できるか

 辞任した秋葉・杉田の両氏とも反省は見られないし、任命責任を「重く受け止める」という岸田首相の言葉も表面的にしか聞こえない。もはや内閣総辞職ものだし、こんな政権が大軍拡や原発新増設を決めていくなど許されません。

 両氏とも辞表を提出の形でしたが、実態は更迭。臨時国会であれだけ問題が浮き彫りになっても続投させてきたのは、首相が一応は適任としてきたからではないのか。国会審議をこれほど軽視する首相に、国民は信頼を寄せるでしょうか。

 今日は札幌市豊平区と清田区へ、主に入党の呼びかけにまわりました。元創価学会員という方は「やりたい放題で本当に腹が立つ」と岸田首相にカンカン。入党はできないと言いつつ、チラシもまくし友人にも話すし、「とにかく共産党の議席を増やさなきゃ」と力を込めて話してくださいました。

 党員は収入の1%を党費として納め、党活動の原資としていると私から話すと、別の方は「それが大事。政党助成金だけでなく企業献金も受け取って、これでは政治がよくならない」と納得された様子。日本共産党の強さは、このような地に足をつけた力なのです。

 合間に取り組んだ街頭宣伝でも、宣伝カーに掲げている「五輪招致より くらし支援を」の文字を見て「このとおりと私も思うよ。がんばって」という激励も。今こそ元気に宣伝・対話でがんばらなくては。

 【今日の句】この不満 どっと選挙で 突きつける

2022年12月25日日曜日

市民が困らない冬にしよう

 札幌西区・田中啓介市議の三選を!と開いた「励ますつどい」。会場はいっぱいで熱気にあふれ、入党を決意してくれる方もいて、新たな決意が高まりました。私も田中市議の議席の値打ちなど、応援の訴えに力を込めました。

 田中市議は精神保健福祉士として障害者福祉にかかわってきた、まさに福祉の専門家。初質問は高すぎる国保料の引き下げだったことを私からも紹介し、苦しむ市民に寄り添ってきた宝の議席であることも紹介しました。今日も田中さんを慕い、応援メッセージを寄せてくださった方も次々といました。

 困った声を市政に反映し、すぐ下水道工事が実現したことに喜んだ町内会で田中市議のパンフが回覧・紹介されているとの発言には、会場から驚きの声があがりました。「別の予定候補が100人単位で人を集めている。負けられない」と、緊張感ある発言もありました。

 田中市議は、冬季五輪や大型開発にひた走る秋元市長・オール与党に対し、市民と日本共産党の共同こそ対決軸と強調。市民の声を原動力に、市政を動かしてきたリアルな話に励まされた方も多かったのでは。田中市議の議席は、党市議団の屋台骨として欠かせないのです。

 今日も道路はぐちゃぐちゃで歩きにくく、あらためて除排雪の大切さを実感したとの声も多い。冬季五輪招致のスローガンは「世界が驚く、冬にしよう」だそうですが、それより市民が困らない冬にしてほしい。先頭に立つ田中市議の三選へ、私も力を尽くしたい。

 手稲区で「語るつどい」にも取り組み、ここでも「冬季五輪はやめてほしい。少ない年金から介護保険料も天引きされて大変なんだから」など市政への要望とともに、岸田政権の大軍拡への不満も次々。市議は10人に増えたけど、やっぱりさらに増やさないと。全国で日本共産党が伸びれば、国政も必ず変わるはずです。

 【今日の句】市政まで 冷たいままで いいものか