2012年3月8日木曜日

草の根でがんばる女性へエール

今日3月8日は国際女性デー。札幌でおこなわれた全道集会に、来賓としてあいさつしました。

 100年前にパンを求めて始まった女性の行動は、今や社会の変化をつくりだす力にまでになりました。

 一方で現実は、職場や家庭での差別などは残されたままで、子育てや老後生活を安心できない状況が広がっています。

 その改善のために、100年前から続いてきた行動です。

 なでしこJAPANも素晴らしいけど、自分の気持ちに正直に、草の根でがんばってきた女性たちも素晴らしい。

 そんな思いとエールを込めて、あいさつしたつもりです。

 日中は、党道委員会として整備新幹線・札幌延伸に対する見解を発表しました。

 焦点の1つである並行在来線は、国とJRの責任で存続すべきだとしています。

 新幹線の建設財源とされる「貸付料」の一部を充てれば、現状でも維持の見通しはつきます。

 そもそも在来線は生活や地域経済上で欠かせない路線であり、新幹線延伸だから在来線を切り離すなどとは法律上も明記されていません。

 地域社会の維持・発展にも、国とJRが責任を果たすべきです。

 札幌延伸については、①建設費用がさらに膨らむ可能性、②消費税増税など国民負担を押し付けながら大型事業推進でいいのか、③国同様に地方自治体の財政負担の深刻さ--などから、抜本的見直しを求めます。

 党としては、在来線を切り離し、上記の問題点が解決されない札幌延伸には反対との態度を表明しました。

 そもそも生活に密着した在来線と、中核都市を結ぶ高速鉄道とは役割が異なるもので、どのような総合交通体系にするかの議論を再構築すべきだと思います。

 全文はこちらに、いずれアップされるかと思いますのでご覧ください!

 【今日の句】 できた時 そもそも私 いくつだろ

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