先日の苫小牧に続き、今日は石狩湾新港に米ミサイル駆逐艦「マスティン」が入港しました。
いつも外務省からは「核兵器搭載の能力がない以上、疑いは有しない」との回答ですが、直接米軍に問うたのか、それがいつも曖昧なままです。
日本政府の主体性はどこに!
平和を望む国民の声より、米国の意向や軍拡路線を優先する点では、沖縄防衛局の選挙介入問題と根っこは同じ。
風も冷たく寒い朝でしたが、石狩・小樽のみなさんとも入港抗議の行動に取り組みました。
入港には「入港料」がかかるのですが、米艦船は免除されていて、後に政府が代わりに納めるという仕組みになっています。
つまり、国税の投入!
「親善・友好」と言いながら、費用は日本持ちなんです。
この事実1つだけでも、日本の置かれた現状がわかるし、もとをたどれば日米安保条約の不平等性が見えてきます。
そして北海道での軍事訓練が既成事実化されていくのでは、やっぱり歯止めをかけないと。
「親善・友好」が主たる目的の入港ではないことを、多くの方に知ってもらいたいと思うのです。
【今日の句】 友好は 普通の船で 願いたい
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