健康を害するほどなく自発的に節電を心がけるというのは、原発問題とは別にあっていいことです。
北電も認めているように、よっぽど同時多発的に発電所で不測自体がない限りは、計画停電は起きないと思います。
昨年同時期比で、すでに8%もの節電を道民は進めています。
心配するなら科学的に、ということなのです。
問題は、きちんとした情報のもとに道民は考えたいのに、政府や電力会社の情報を信頼できないということにあるでしょう。
東北電力が計画停電がないのは、この1年4ヶ月の間に発電所も増やして、きちんと電力を確保したから。
北海道だって、太陽光や風力などでの発電で北電への連系は増えています。
送電網が足りないなどの理由で、自然エネルギー由来の電力を、北電の買取は限定されてきました。
しかし東北電力のように、政府も原発推進予算を切り替えれば、この1年4ヶ月の間に一定でも整備は可能だったはずです。
原発を動かさないから、電力が足りないんではありません。
原発にこだわっているから、必要な電力も確保できていないというのが真実ではないでしょうか。
原発撤退を決断してこそ、電力も確保できる。
先日、岡田副総理が函館に来て「大間原発建設は、民間企業である電源開発のことなので政府は口出しできない」などと記者に述べたそうです。
無責任、このうえない!
国策で原発を推進しておきながら、今になって「知りません」では済まないですよね。
政府事故調の報告も出されて、これから私もしっかり読みたいと思います。
道南でも全道でも、原発ゼロへ!
【今日の句】 正確な 情報こそが 明日拓く
岡田副総理の無責任発言の一方。(無理やりこじつけて済みませんが)、7/21。とうとうイオン北海道までもが朝7時開店になりました。節電に逆行しているんじゃないんですか?創業者一族の岡田副総理よ。
返信削除齋藤さん、コメントありがとうございます!
返信削除岡田さんは「原理主義者」としての一貫性が「売り」だったのでしょうが、今や発言も行動も無責任さが目立ちます。
綱領を持たず財界いいなりの民主党を象徴する、現状のように思います。