2014年7月3日木曜日

札幌のど真ん中で「戦争させない」の声が響く

 世論調査の結果が報道され、集団的自衛権の賛成は少数。札幌で憲法会議が呼びかけた夕方デモは1000人を越えて、熱気があふれました!

 街行く方々の目線も無関心というより「見つめる」という感じに思えました。

 つまり安倍政権には不安がある、ということではないのでしょうか。

 日ごろは政治談議が少なくて表に出せないけど、どこかで話したがっているという方が多いのだと思います。

 そうですよね、政権にとって一番恐れるのは国民的議論が盛り上がっていくこと。

 自分達の主張が正しいというのなら、堂々と国民的議論を巻き起こしていけばいい。

 それをせず強行するのは、相手に理がないことを証明してもいるのではないでしょうか。

 でも、これまで何度も「戦争反対」を口にデモ行進しましたが、こんなに切実に「戦争させない」と言わなければいけない現実が恐ろしい。

 でも、多くの方が声をあげている状況も、これまでなかったことのように思います。

 昨日も書きましたが、やっぱり「これからが勝負」。
 

 そう、閣議決定だけでは自衛隊が動かせないのであって、法改正の今後の議論と運動が大事になってきます。

 ところで原発再稼動反対で、官邸前で抗議行動が起きた際に、当時の野田首相に「反対の声は聞こえてますか」と聞いた記者がいたような。

 「大きな音だね」との応えに、また抗議の声が上がりましたよね。

 いま安倍首相に、同じように聞く記者さんはいないのでしょうか。

 これだけの反対の声が聞こえてますか、と!

 【今日の句】 若者の コールに元気 もらったよ

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