2014年9月28日日曜日

子どもと大人が、もっと向き合える時間を

 今日は保育園の運動会。調子づいてきた3歳の息子も、マジメな顔してタイヤを引いたりリズムをしたりと、成長してるんだな~と感じましたよ。

 年長さんは駆けっこも早いし、逆上がりも竹登りも‥‥何回も練習したんだな、とわかる子も。

 どの子も、自分の力を出し切ろうとする姿は、いつ見ても感動的です。

 最後のリレーで、保護者から大歓声が沸くのも、子どもたちの真剣さが伝わっているからなんでしょうね。

 保育士と子どもたちが向き合える、じゅうぶんな時間があればこそ、どの子もがんばろうとすると思います。

 そう考えると、来年から移行する新制度では長い保育時間と短い保育時間の子が混在し、きちんと集団で成長できるかが心配になります。

 さまざまな型の保育が「待機児童対策」の名のもとで、実施されようとしています。

 子どもの成長はもとより「命」を預かるわけですから「安かろう悪かろう」で、いいはずはありません。

 子どもの最善の利益を保障する立場で、公的な責任は果たされているのでしょうか。

 人生のなかで大事な「子ども時間」をしっかり過ごせることが、大人になった時に生きてくると思うのです。

 さて、御嶽山噴火ですが、残念なことに亡くなられた方がいるようです。
 

 多くの方の命が救われれば、と思うのですが‥‥心からお悔やみを申し上げます。

 【今日の句】 秋晴れは 運動不足 自覚の日

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