2015年1月2日金曜日

年末年始も、社会を支える仕事がある

 ふと出すべき速達を思い出し、急いでゆうゆう窓口に行くと除雪車も稼働中。初売りはじめ、年末年始も変わらず働いている方がいるんですよね。

 食堂をしていた両親は31日まで仕出し物を作っていたので、休みは正月三が日というのが私の子どもの思い出でした。

 酪農家などは正月も関係な牛舎に向かいますが、宿泊施設や郵便配達、公共交通機関、病院・警察・消防等以外は、少なくとも元旦は休みだったように思います。

 それがコンビニ、飲食店、スーパー、大型店‥‥年中無休で24時間化した社会のもとで、家族で元旦を迎えるという慣習が薄れてきたような。

 先日ラジオで、アメリカはクリスマス前後が長い休暇のため、新年は元旦のみが休みで、2日以降は通常業務などになると聞きました。

 国ごとの文化があるのでしょうし、日本はこれまでの日本らしく正月を迎えたい、というのは勝手な考えなのでしょうか。

 ドサッと札幌でも雪が降り、除雪・排雪の車が行き交っています。

 正月くらいは、自然も少しはお手柔らかにしてほしいな。

 【今日の句】 この暮らし 支える人が 見える夜

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