
復興特別委員会は、高橋千鶴子衆議が除染労働者の現状について質問。
竹下復興相が、環境省まかせにしない旨の答弁をされたのは前進。

現場の告発や運動、そして国会論戦がかみ合って、少しずつでも前進できるんですよね。
院内集会では、センターのみなさんから政府交渉の結果報告もあり、なかなか官僚から前向きな答弁はなかったと報告されていましたが、ここであきらめるわけにはいかない。
だって、福島では約12万人もの方が避難しているんですよ。

年代によっても、職業によっても、家を持っていたか持っていなかったかでも、それぞれの方の置かれている状況は違う。
請願デモと院内集会で受け取った、署名は重いとつくづく感じます。
賠償など線引きされることへの不満や戸惑いも、私なりに聞いてきたつもりではありました。
しかし、あらためて心の奥深くにある思いを聞くと、政府が言う「被災者に寄り添う」ということがどれだけ難しく、そして安倍政権の進もうとする道は逆なのではないのかと、何度も思います。
来週にも復興特別委員会が開かれるので、私も今日聞いた話をもとに訴えていきたい。
政治とは何のためにあるのかを、あらためて考え直す1日でもありました。
【今日の句】 国民を 守るというなら 福島へ
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