まもなく東日本大震災から5年。NHKでの特集番組を見ていると、被災者からのリアルな声が届けられて‥‥政治の責任の重さを実感しました。
地震・津波被害に原発事故という複合的な大災害によって、5年が経っても故郷に戻れない方が約18万人(昨年12月末)。
それでも政府は、来年度から「復興は新しいステージ」と「復興・創生期間」にすると言います。
もちろん目標を持つこと自体は大事ですが、数だけ積み上げていっても実態をふまえなければいけないと思うのです。
復興公営住宅に入居できたにしても、慣れない環境や家賃負担などの重さが、生活の重石になっていることも。
家を再建しようにも、高齢の方ではお金も借りられないケースも少なくありません。
一方で、条件と意欲が合えば住宅再建や移転なども進んでいる方もいて、前にも岩手県の調査に行ったときも書きましたが、そのような実態に見合った支援が必要なことに変わりはないはずです。
同時に、福島での苦労には1つずつ政府が責任を持って解決していかないと。
そんな時に全国で原発再稼働とは論外だと思いますが、加えて福島第2原発を再稼働対象に考えているようなら言語道断です。
静まり返った国会で、今がチャンスと私はTPP協定文書を読み進めています。
附属書を含めると3000ページ?ほどもあるだけに、なかなか読解も進まないのが悩みの種。
論点整理は進めていますので、しかるべき時にしっかり質問したいと思います。
以前より国会議員団の議席が増えたとはいえ、連日のように取り上げるには、もっともっと議席が必要なのだなと痛感の日々。
明日は夕張市へ調査に行きます。
【今日の句】 少しでも 笑顔の朝が あるように
この日本を救うことができえるのは、日本共産党さんだけだと思います。いろいろと大変でしょうが、頑張ってください。
返信削除匿名さん、コメントありがとうございます。
削除今の日本の状況は、いろんな意味で転換期。安倍政権の暴走ストップはもちろん、どう変えたらいいのかも示すし行動もしていかなければいけないと思っています。
まだまだ微力ではありますが、がんばっていきますね。