2016年3月17日木曜日

与党は理由を示すべき

 野党が共同提案した介護・障害福祉従事者の処遇改善法案は、今日の本会議で自民・公明・おおさか維新が反対し否決。悔しい!

 先日の厚労委員会でも否決されているのですが(詳しくはこちら)、塩崎厚労大臣は何の理由も示さず「政府は反対だ」と表明。

 自民・公明・おおさかは反対討論もせず、なぜ反対なのかの理由は明らかにならずじまい。

 介護・福祉現場で働く人の大変さを、知らないとでもいうのでしょうか。

 知っているけど野党の法案には乗れない、というだけの理由なのでしょうか。

 国会では少数否決されても、現場では多数の要求です。

 こんな3党に負けず、野党5党で今日は児童扶養手当改正案を提出しました。

 その内容は、①第2子以降を所得制限なしで1万円に、②対象を20未満の学生まで広げ、③支払いを年3回のまとめ払いから毎月支給に、の3点。

 経費は約220億円ほどで、十分につくりだせる額です。

 安保法制(戦争法)反対だけでなく、くらしや経済面でも1つ1つ共同を積み重ねていければ。

 法案のレクと審査、来客対応‥‥など、あっという間に時間ばかりが過ぎてしまい反省。

 夜は東京春闘共闘などのみなさんのデモを、議員面会所前で議員団で激励。

 だんだん全国的にも暖かくなってきたようですね。

 【今日の句】 政治から 春を呼び込め 共同で

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