2016年3月13日日曜日

やっぱり原発はやめよう

 さようなら原発北海道集会には900人超! 暖かめの札幌市内に「再稼動反対!」のコールが大きく響きました。

 集会は爆破物予告があったにもかかわらず、スタッフや警察、共済ホール関係者のみなさんのもとで安全におこなわれました。

 このような脅迫は本当に許されない。

 集会は麻田信二さん(道生協連会長理事)の主催者あいさつに始まり、小野有五さん(北大名誉教授)からは、ずさんになっていく適合性審査の現状を報告。

 西尾正道さん(国立道がんセンター名誉院長)からは、放射能被害の現状と課題について指摘がされました。

 宍戸隆子さん(避難者自治組織「桜会」顧問)の訴えに、会場は静まりかえりました。

 やっぱり原発はなくそう。

 三人の話を聞き、参加された誰もが、そう決意したはずです。

 泊原発は、昨年12月の原子力規制委員会の適合性審査において、北電の基準地震動がおおむね了承され、地元同意などの過程を経れば再稼動は2017年度か、と言われています。

 しかし、高浜原発の運転差し止め仮処分が認められたように、司法からは安全性には疑問が突きつけられています。

 何より福島第一原発は、まだ事故原因もはっきりせず、収束もしていない。

 代替手段や省エネ・新エネ、国民的努力の「ベストミックス」で、原発ゼロへ進むときです。

 それにしてもパレードの先頭を行く青年たちの元気のよさったら!

 40を過ぎた私も、さらに明るく元気にがんばらなくちゃ。

 【今日の句】 元気よい コールもスタッフ いるがこそ

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