71回目の長崎「原爆の日」。猛暑の東京にいながら、熱風に焼かれた当時を思いをはせながら核兵器の廃絶を誓いました。
6日は矢臼別平和盆踊りと重なっていたのですが、会場でも核兵器廃絶のスローガンが掲げられていました。
核抑止力論にしがみつく安倍首相は、広島で「核兵器国と非核兵器国の双方に協力を求め」ると述べました。
核兵器廃絶へ、なぜ非核兵器国に協力を求める必要があるのでしょう。
これはG7の「広島宣言」で、「核兵器のない世界」は「漸進的なアプローチをとることのみにより達成できる」と強調し、核兵器禁止条約の交渉開始については触れなかったことが背景にあります。
核兵器禁止条約の速やかな交渉へ、被爆国である日本政府がイニシアチブを発揮すべきところを、非核兵器国に「待った」を呼びかけるようなものです。
段階的な前進では、これまで核兵器の禁止・廃絶へ進めなかったのですから、それを中心に据えた交渉を急ぐべきではないでしょうか。
今晩のうちに北海道へ戻り、明日は懇談や国政報告会などです。
【今日の句】 青空に 核兵器など いりません
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