オリンピックや高校野球、お盆休み‥‥の最中に伊方原発再稼動! 道庁前で一緒に再稼動反対の声をあげました。
思い出したのは5年前。
東日本大震災・福島原発事故があった後なのに、泊原発3号機の営業運転が再開されたのが、ちょうど今のようなお盆の時期でした。
すでに試験運転をしていたので「再稼動ではなく営業運転」という、理解できない理屈で北電や高橋知事のもとで進められました。
そのとき、私はヘルニアをやってしまい、まともに動くこともできず抗議行動に参加できず、情けないやら悔しいやらの思いをしたのです。
そんな思いをするくらいなら、可能な限り行動しよう--今は衆議院議員となり自分の立場は変わりましたが、立ち位置は変わらずにいたい。
それにしても、泊原発でも伊方原発でも、このような時期を狙ったかのように動かすだなんて世論を気にしてのことなのでしょうか。
電力会社として後ろめたさを感じるくらいなら原発と違う発電方法へ転換すればいいだけですが、そうはならない。
粘り強く行動していることは、間違いなく政府や電力会社に突き刺さっていると思います。
もう原発事故は、くり返してはならないのだから!
【今日の句】 避難する 道さえ確保 されぬまま
女川原発(稼働前)近くで生まれ、泊原発近くの町で育ちました。どこかで原発の再稼働がある度に、心配になります。全国の人が、自分の地元のことのように思える想像力がもてるといいなと思います。腰痛など、お身体お気をつけください。立場上匿名より。
返信削除匿名さん、コメントありがとうございます。
削除「自分の地元のことのように思える想像力」‥‥私も、そう思います。
事故が起こってから気づくのでは遅いのですし、福島県では今も苦しい毎日を過ごしてもいるのですからね。
私も当事者意識をもって、日々の活動にあたりたいと思います。
体にまでお気遣いいただき、重ねてありがとうございます。
初めてコメントさせて頂きます。
返信削除電力会社からしたら「新基準に合わせて地震・津波対策も強化したし、止めてても維持管理コストは掛かるからできるだけ早く動かしたい。原発を再稼動できれば、フル稼働してる火力発電所を休ませて点検もしやすくなるし、燃料費が抑えれれて電気料金も下げられる。逆に稼動させずに廃炉にするにしても時間もコストも掛かるし、それに3号機は建ててから数年しか経ってないから減価償却も出来てないし。国が面倒見てくれるなら話は別だけど・・・」なんて考えなのかもしれません。
そもそも原発の導入が推進されてきたのは、国の方針でもあったのではないでしょうか?
となると、やはり国が方針を転換し、原発を再稼動せずに廃止することへの道筋を示さなければ、電力会社も再稼動を諦めることが出来ないのかな、って思います。
匿名さん、コメントありがとうございます。
削除書かれているように、電力会社としては稼働の大きな理由は経営上が1つにあると思いますし、国策による原発推進の歴史でしたよね。
電力会社に対して声を上げることも必要ですが、国の政策転換が大きな保障だと思います。
エネルギー需給状況など正確に把握しながら代替エネルギーを普及していくことと、国民的な議論とエネルギー使用の適正化も必要だと思います。
私も国会内外で、引き続きがんばります。