北海道大学の新入生向け宣伝後、町議補欠選挙を控える洞爺湖町へ。雪もちらつくなか今野さちこ予定候補と訴えにまわりました。
まだ北大は講義が始まっていませんが健康診断があるとのことで、党道委員会で署名やアンケートを呼びかけました。応えてくれた新入生は旭川出身。「奨学金を月8万円借ります。学費が高くて困ります」と話され、関心がある社会問題も「学費」「ブラック企業」「働き方」「原発」「北朝鮮問題」に次々とチェックしていました。
「元議員さんですよね」と私を知っているという職員さんも「学費は高いですよね」と署名してくださりました。学生さんはもちろん、親御さんや職員にとっても胸を痛める状況になっているんだと実感しました。世界を見ても、これだけ高い学費を背負わせる国などありません。オスプレイなど買う金があるなら教育と子育てにまわせ、とやっぱり訴えたい。
洞爺湖町では、JR洞爺駅前や温泉街、とうや「水の駅」前などで宣伝。立野広志町議の紹介をうけて、今野さちこ予定候補は「母親の介護を通じて、安心してくらせる町をつくりたいと思った」と立候補の決意を語られました。小中高と旧虻田町で育ち、まさに地元を知っている即戦力。町議会には女性議員もおらず、「女性の視点で訴えたい」とも語られました。
これまで洞爺湖町議会では、立野町議が町民の声を届けてきました。そのなかで、▼西胆振管内では洞爺湖町だけが介護保険料を引き上げない、▼胆振管内で初めて子どもの貧困実態調査をおこなわせた、ことを私から紹介。だからこそ「日本共産党が立野さんと今野さんとの2議席になれば議案提案権を持つことができ、町民の声を届ける力が格段に強まります」と述べました。
もう1つ、今回の選挙では安倍政権への怒りの思いも示そうと呼びかけました。どこでも森友公文書改ざんに怒りの声が広がっているなか、民意を示すチャンスなのです。追及の先頭に立ってきた日本共産党を伸ばすことこそ、一番の「お灸」となります。今日も立ち止まって話を聞く方がいtり、車から手を降る方の姿が目立ちました。安倍政権はおかしいという思いは、深く広がっていると実感です。
3~4月と地方選挙が続きますが、どの町でも日本共産党議員が大切な役割を果たしているんだと再認識します。安倍政権のもとで社会保障制度が改悪されていき、負担が増えるなかで、その自治体が住民生活を守らなければなりません。地方自治体は法律にもとづき「住民の福祉の向上」を第一に進めるべきと、どの町での日本共産党議員が訴えています。まさに「防波堤」の役割です。
明日は札幌市豊平区で、宣伝や「つどい」などの1日です!
【今日の句】もう一度 北の4月は 雪が降る
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