2018年6月15日金曜日

知事が向いているのは、道民か官邸か

 暖かな陽射しも戻ってきて、今日は4中総報告会や道庁前・反原発抗議行動へ。新しい私のリーフもできました!

 立憲民主党から勝部道議を擁立するとの報道もあり、共闘しつつも自分自身でも力をつけなければと身が引き締まります。4中総決議が、そのような内容でもあることから今日の報告会(札幌東区)でも力が入りました。緊急だったにもかかわらず多くの党員のみなさんが集まってこられて、心ひとつにがんばる契機にもなりました。

 先週は新潟県へ行っていたなどもあり、久しぶりの道庁前での反原発抗議行動でもありました。私からは新潟の経験なども交えてスピーチし、高橋知事は「再稼働反対の世論が多数の道民の側に立つのか」「再稼働推進の官邸の側に立つのか」と問いました。もともとは経産省出身で、東日本大震災・福島第一原発事故の後でも原発の必要性を発言していた知事だけに、この問題は厳しく問わなければいけないと思っています。

 高橋知事は、再稼働の判断は「安全が何より最優先」として、規制委員会の審査待ちという姿勢です。つまりは国まかせで、何か北海道としての安全基準を示すとか、検証作業を進めるとか、主体的な対応が見られないのが特徴だと思います。とりあえずは規制委員会でのGOサインも出ていないので、今は慎重な物言いになっているだけではないのでしょうか。

 東京電力が、福島第2原発を廃炉にする方針と報じられました。県内全自治体で決議があがっていたもとで遅い決断ではありますが、それでも県民の声や現実が廃炉へと導いたと思います。とはいえ東京電力は柏崎刈羽原発の再稼働に固執しているだけに、新潟知事選の結果を見越しての判断とも思えます。それはそれで世論で食い止めなければなりません。

 何より国会で、この立場でがんばる議席が増えなければならない。私自身も力をつけて、再び国政の場で訴えていきたい。リーフやポスターで掲げた私の合言葉は「さぁ、変えるよ!」です。各地で党員・後援会員のみなさんがポスターを貼っていただき、本当にありがたいです。完成したリーフも近々、道内の各家庭に届くかと思います。そこでも一軒一軒に届けてくれる党員・後援会員のみなさんがいるからこそ、なのです。

 国会では衆議院内閣委員会で、カジノ法案の採決が強行されました。「朝日」によれば、来年の選挙を気に掛ける公明党に配慮して今国会中に決着をつけたい、という与党の意向のようです。採決強行は、やましい法案だからと告白してるようなもの。それなら初めから法案で出すんじゃないよ!と言いたくなります。本当に腹立たしい。

 明日は朝イチのJRで紋別市へ。市議選を控えて野村淳一市議(予定候補)と宣伝や「つどい」をおこないます。まだオホーツク方面は気温も低めのようで、健康管理には気をつけてがんばります!

 【今日の句】カジノまで 前のめる知事 いりません

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