2018年12月31日月曜日

今年もお世話になりました

 2018年も残り数時間。1年間ありがとうございました。毎年のごとく「今年の私の3大ニュース」ですが--。

 ③子どもたち、そろって進学(4月)

 上の子は中学生に、下の子は小学生となりました。学用品などをそろえるのにも慌ただしく(とはいえ多くは妻がそろえたのですが)、学校生活になじめるか(たぶん本人たちも)ドキドキでしたが、ひとまず順調のようです。

 上の子は部活、下の子は学童保育という生活も初めて。それでも1年を振り返ると、しっかり成長の跡も見ることができます。来年も自分らしく、仲間を大切にしながら過ごしてほしいと思っています。

 ②そしあるハイムで火災、11人が亡くなる(1~2月)

 事務所から歩いて数分という現場に駆けつけたときは、焼けた跡の生々しさに驚きました。しかも、このアパートは生活困窮者の共同住宅ということがわかり、なおのこと問題の深刻さを痛感しました。

 紙智子参院議員・高橋千鶴子衆院議員と、現場だけでなく自治体からの聞き取り、生活困窮者を支援する団体などからも広く実態を聞きました。低賃金・低年金が国民を苦しめていること、行政のセーフティーネットにもかからない現実、それを支える自主的団体の苦労など、それを承知しながら行政が「見て見ぬふり」をしてこなかったのか、重大な問題が山積です。

 いま社会全体に貧困が広がるなか、政治の責任が問われていると、つくづく感じました。11人の命が訴えたものを、重く受け止めるべきです。

 ①胆振東部地震と全道大停電(9月~)

 地震の被害や衝撃も大きかったのですが、全道が停電するという過去にない事態まで起きました。震源地の厚真町と近隣の安平町・むかわ町、液状化被害が発生した札幌市、また北広島市や日高町でも住宅損壊が大きく、その復興・復旧は今なお課題です。

 何度も被災地を行き来し、つらさ・悲しさ・不安を何度も聞いてきました。国や道へ要請もおこない、これまでにない支援の道を開けたものもあります。しかし、これだけの地震となれば復興は長期の課題。地元の党議員とともに、とことん寄り添って負担を軽くするために来年もがんばりたい。

 全道大停電は、発電施設の一極集中はリスクが高いことを証明しました。それは原発だって同じこと。分散型の電力システムが必要だと、多くの道民は認識したと思います。原発ゼロの課題とともに、引き続き来年も訴えていきたい。

 この1年は参院選の予定候補として、ずいぶんと道内各地もまわることができました。多くの方との新しい出会いや、これまでにない期待の声や叱咤激励を受けることもありました。どれもこれも大きな財産です。

 何より私自身も、そして家族も大きなケガなどなく1年間を過ごせたのは良かったことです。家族には苦労をかけることも少なくないだけに、本当に感謝しかありません。

 今年も1年、「はたろぐ」をお読みいただきありがとうございました。

 来年は元旦宣伝から、さっそく行動です!

 【今日の句】あの総理 犬に論語の 年だった

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