2019年2月11日月曜日

安倍改憲させない熱気

 今日は札幌白石区と小樽市の「女性のつどい」。どちらも会場いっぱいで、地方選挙予定候補にも熱い激励! この勢いで勝利したい。

 白石区では伊藤りち子道議予定候補(札幌市議)・さとう綾市議予定候補が、力を込めた決意表明。お2人ともソフトな人柄なのですが、今日は私もそばで聞いていてグッとくるほどの熱い訴えでした。そうだそうだ、思い切って元気にがんばろう!

 参加された方が願いを書いた桜の花びらカードも、写真のようにいっぱいに。パッと見て、平和と憲法9条のことが多かったように思います。昨日の自民党大会で安倍首相は「いよいよ悲願の憲法改定のときが来た」と述べたようですが、私からすれば「いよいよ悲願の安倍政権を終らせるときが来た」。

 1970年代・福田内閣が有事立法の検討を指示した際、歌人の石井百代さんが朝日歌壇に次のような歌を寄せたことを、いま「女性のつどい」の時には必ず紹介しています。

 徴兵は 命かけても 阻むべし 母・祖母・おみな 牢に満つるとも

 命を生み育てる女性にとって、わが子が戦場へ行くなんてとんでもない。安保法制反対で「ママの会」が掲げたスローガン「だれの子どもも殺させない」を思い出します。安倍9条改憲は、単に「がんばる自衛隊を明記する」というだけの意味ではないのです。

 小樽では、この歌を知っている方もいて、うなずきながら真剣に聞いてくださった姿が見えました。お母さんに連れられて来ていた小学生の子は、どう感じてくれたかな。平和の思いは、小樽では菊地よう子道議の再選という形で示そうと私から呼びかけました。

 菊地道議は、銭函地域で大奮闘された女性党員さんの呉服屋さんで仕立てた着物を着ての訴えでした。みんなの思いを背負ってがんばる菊地道議の決意に、会場からも大きな拍手。市議予定候補5人(酒井たかひろ・おぬき元・丸山晴美・高野さくら・川畑正美)もそろって壇上に並びました。

 女性合唱団の「島唄」や、市民劇団による演じた沖縄線のことなど、あらためて平和への思いを交流し合えたつどいとなりました。小樽にはJRで往復したのですが、ちょうど雪まつり最終日とも重なり外国からの観光客で車内はビッシリ。「観光産業は平和産業」と言われますが、あらためて平和の意味をかみしめたい一瞬でもありました。

 明日は札幌東区へ。宮川じゅん道議と動きます!

 【今日の句】誰の子の 命も軽い ものはなし

0 件のコメント:

コメントを投稿