今日は白石区(伊藤りち子・道議、さとう綾・市議)と厚別区(橋本みか・道議、村上ひとし・市議)で押上げ! 消費税導入から30年の節目の日に、あらためて日本共産党を伸ばして増税を止めようと訴えました。
30年前の導入時、私は高校3年生。当時ワープロを使えた私が、食堂を営んでいた親に言われて、消費税3%分を乗せた価格でメニュー表をつくりなおしたことを思い出します。450円の料理は消費税3%で463.5円になりました。「切り上げ? 切り下げ?」と父に聞いていたことを鮮明に覚えています。
福祉のための消費税と言われ30年経った今、まったく福祉は良くなった実感はなし。結局は法人税減税の穴埋めに符合するような増税だったことが、ハッキリしてきました。
今日は昼にいろんなニュースがありましたが、大企業・製造業の景況感が2四半期ぶりに悪化したという日銀短観の報道に目が行きました。2012年12月調査以来の大幅な悪化幅だといいます。景気が後退局面か、という内閣府統計の発表も頭をよぎります。いろんな市場関係者のコメントも読みましたが「マイルドな景気後退に入っている可能性」との指摘が私にもピッタリきます。
今でさえ食料品などの値上げが続き、消費税10%が実施されれば、誰もが少しずつでも節約しようとなるでしょう。しかし1億人を超える人が節約すれば、全体の経済に与える影響は大きくなります。やっぱり今は増税すべきではありません。
だからこそ全国津々浦々から、増税ストップを訴える日本共産党の議席を増やすことが安倍政権への強烈なメッセージになると訴えたい。白石区と厚別区は党の道議が今ないだけに、まさに「くらし守る議席」として大きな値打ちを持ちます。もちろん市議でも、しっかり議席を守って全体として飛躍にもつなげたい。白石区・厚別区の4人の候補とも、実績も人柄も抜群だからです。
ビックリするほど激励が続いたり、車の窓を開けて good job !と親指を上げる方がいたりと、今日も多くの期待の声を寄せてくださいました。しかし、余裕があるような状況ではありません。緩むことなく地に足つけて、しっかり明日も党の政策と値打ちを訴えぬきます。
【今日の句】上げるなら 消費税より 年金を
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