2019年4月2日火曜日

真に命を守る国民健康保険に

 今日は時に大粒の雪も降るなか、手稲区で佐々木明美市議候補の押し上げ。市政の転換には、渡辺たつお市長誕生と日本共産党の前進が必要です!

 佐々木明美候補は医療・介護の現場で働いてきただけに、命を守る情熱と優しさは手稲区で随一の候補と私は断言します。そこで今日、力を込めて訴えたのは国民健康保険についてでした。

 北海道民医連の調査でも、道内で昨年度は少なくとも4人の方が「経済的事由による手遅れ」で亡くなりました。健康保険料が払えないため無保険になったり、窓口負担が払えず受診できない方が増えているといいます。命を守るはずの健康保険のはずなのに、こんな現実があるなんておかしい。個人の責任ではなく、制度や行政の問題としてとらえるべきだと思うのです。

 何年か前に、保険料が滞納されていると子どもの保険証までも据え置かれるということがありました。稼げない子どもには何の責任もないじゃないかと大問題になり改善はされてきましたが、大人だったら保険証を取り上げてもいいということにはならないはずです。

 そもそも貧困問題として総合的な対策で解決が必要なのに、北海道も札幌市も本腰を上げていないように思います。保険料を払えない人が増えているのなら、減額・免除の拡大も必要ですし、払える保険料にすることも大切です。日本共産党は国民健康保険料の引き下げを提案しています(こちら)。

 佐々木明美候補の応援でいっしょだった道民医連の小市健一会長が、先の調査の内容にも触れて「高すぎる国民健康保険料を下げてほしい」と訴えました。お医者さんの立場からも、手遅れという状態で患者さんを診るのはきっと心が痛むことと思います。真に命を守る国民健康保険にしなければ!と、隣で聞いていて私も痛感しました。

 明日は南区と清田区へ。先ほども大粒の雪が降ってましたが、明日の天気はどうなることやら。

 【今日の句】命にも 格差つけるか この国は

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