宮本徹議員の質問をテレビで見ていたら、安倍首相が「募る」と「募集」は違うと言い訳。幅広く声をかけて募ることが「募集」ではないのか。答弁しているが答えてない、と逆に言ってやりたいくらいです。
言葉の言い換えはともかく、参加者数を見れば、安倍政権になってから「桜を見る会」の総理招待枠が増えているのが事実。反省を口にしても何に反省しているのかわからない、その場をやり過ごすために口にしているのではないかと答弁を聞きながら感じました。
昨日から衆議院予算委員会、明日からは参議院予算委員会で、31日には集中審議もおこなわれます。一問一答のもとでも安倍首相は、このようにまともに答弁する気はないのでしょうか。多くの方が「桜を見る会」の名簿は残されていると思っているでしょうし、やましいことがないなら安倍首相や内閣官房が正直に話せばいいだけです。
宮本議員が述べたように、公的行事が公的行事としておこなわれているのなら何も問題はないのに、今回は安倍首相あるいは昭恵夫人、安倍事務所などによって開催要綱も無視して私物化されたことが大問題で、多くの有権者や後援会員に利益供与となるようなことをしていたのなら法にかかわるのではないのか。今回の「桜」疑惑は、特段に根が深い問題なのです。
世論調査では7~8割の国民が、安倍首相の説明に納得していません。その場をやり過ごし、逃げ得となるようなことは絶対に許されない。今日はデスクワークの1日でしたが、北海道でもがんばらなければと思いました。
【今日の句】教育に 悪い総理は 退陣を
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