2020年1月7日火曜日

連帯の気持ちを込めて

 今日も紙智子参議院議員と新年のあいさつまわり、夜は道労連の旗びらきへ。勢いよくがんばろう!と団結を固め合いました。私も連帯の気持ちを込めて、道労連作成の「FIGHT FOR JUSTICE」トレーナーを着て参加しました。

 昨年に結成30周年を迎えた道労連は、働く仲間の頼れる労働組合としても、市民と野党の共闘で憲法をいかす政治をつくる運動のなかでも、重要な役割を果たしてきました。三上友衛議長から「公正な社会を」とのあいさつもあり、力をあわせて私たちも取り組まなければと思いました。

 紙議員とともに、私からも一言あいさつ。真下紀子・宮川潤・菊地葉子の各道議も参加、あいさつしました。社民党道連の浅野隆雄幹事長と「戦争させない市民の風・北海道」から山口たか共同代表、小林久公事務局長も見えられて和やかに話し合う状況を、とても嬉しく思いました。

 話は前後しましたが、あいさつまわりでは各界の現状も詳しくうかがいました。道漁連では、昨年はサケ・サンマ・イカなど不漁で水揚げ高も落ちた厳しい実態をうかがいました。「付加価値を高めて売るということも大事だけど、やっぱり水揚げの量がないと加工場など地域経済にも影響が出る」とは本間常務。

 水産資源についても、これまで現場で自主的な管理を続けてきただけに、機械的な割り当てでうまくいくのかとの心配もあります。そもそも割り当て枠が少なすぎれば、生活できるだけの水揚げもできません。全国一律にならない漁業だけに、現場の実態に即した柔軟な運営が求められていると再確認です。

 道漁連事務所には、写真のような真昆布を使った鏡餅が飾られていました。今年こそ豊漁をと、心で祈りました。

 道中小企業家同友会は昨年12月に移転した事務所を訪れて、窓からの風景の良さに紙議員ともども嘆息。しばしの懇談のなかでは道内の人手不足、子育てしながらの働き方など職場環境の改善についてが話題に。賃上げが厳しい経営実態もあるなかで、支援する政治の力が問われています。

 わずかの時間で話し切れませんでしたが、消費税増税も経営の重石になっているはず。こう考えるとアベノミクスで中小企業に何の恩恵があったのだろうかと思うし、そもそも安倍首相もアベノミクスなど口にしなくなりました。消費を促すためにも、くらしを支えるうえでも、中小企業を支えることにとっても、消費税減税は必要です。この点にも力を尽くしたい。

 今日の最高気温はプラスだったため、路肩の雪も融けてザクザク状態に。わが家の下の子は学童保育でスキー合宿に行ったのですが、スキー場の状態はどうだったことやら。

 【今日の句】七草を 味わわずして 松は明け

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