2020年1月5日日曜日

生きることの基本を大切に

 今年の豊漁・豊作と商売繁盛を願って、札幌卸売市場で初競り式! 紙智子・岩渕友の両参議院議員と参加し、あいさつに市場内もまわりました。昨年は水産も青果も売り上げが若干下がりましたが、今年は盛り返したいですね。

 そのためにも個人消費の引き上げへ、そのためにも消費税減税を。まわった先で「今年は共産党の年だね」「がんばってよ」と声もかけていただきました。ある女性とは「戦争のない国にしてほしいよ」と、店先でしばし懇談。慌ただしい早朝でも、いろんな願いを聞かせていただきました。

 昨年、サケ・イカ・サンマという北海道を代表する水産物の水揚げが軒並み減少という厳しい年でした。漁協を中心に水産資源の管理はおこなってきているものの国際的な乱獲が心配で、政府の「漁業外交」のあり方が問われています。海水温の上昇という気候変動の影響も心配されます。

 自然災害の多発化・大規模化は、農作物にも大きな打撃を与えてきました。地球環境は明日には変えられないけれど、政治の取り組みは明日からでも強化すべき。食と自然は切り離せないし、命とも切り離すことはできません。市場へ来ると、いつも「生きることの基本」を大切にしなければと痛感します。

 安倍首相はゴルフを満喫したようですが、国際的な大きな変化や、昨日からの米国・イランの緊張激化などから目を背けているようにしか見えません。もしかして米国の指示待ちというのでは、あまりに情けないし、ひどすぎる。安倍首相がよく言う「世界の中で輝く日本」という言葉が空疎に聞こえます。早く変えたい。

 【今日の句】市場から こんなに政治 よく見える

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