北教組も先月、道教育委員会へ要請書を提出していて、そこでは感染防止へ衛生環境を確保することとともに「教室の過密化防止に30人以下学級を」「当面の20人以下の少人数に向けて教員や学習支援員等の増員を」などの条件整備とともに、学習内容についても「教育課程の編成権は学校にあることから‥‥学校の判断を最大限尊重すること」「標準授業時数を弾力的に扱う」ことなども要請しています。
文部科学省は今日、教員免許の今年の更新について、有効期間を2年間延長すると発表しました。「こういう時の免許更新だなんて、百害あって一利なしです」と山谷さんも述べていましたが、目の前の子どもたちと接する時間を確保するなら当然の延長ですし、本来は廃止してしかるべきです。またお話を聞かせてくださいと、私からも述べました。
札教組では鈴木誠幸委員長さんと松尾秀一書記長さんが応対してくださいました。「とにかく必要なのは金と人です」とズバリ述べたのは松尾さん。日本の教育予算と教職員数は欧米諸国に比べて少なすぎるし、「もともと20人学級なら、これほど慌てなくても済んだはずです」との指摘に納得です。
休校の3ヵ月で、子どもたちも教職員も保護者も、これまでにない先が見えない経験をしてきました。3密を避けるための、それこそ新しい教育環境も求められています。休暇や学校行事を減らして学習を詰め込んでいくことの理不尽さも、多くの方が感じています。不安や不満も含めて、「これからの教育はどうあるべきか」を語り合う場が求められていると痛感しました。
同時に、今こそ少人数学級を実現していく時です。第1次の時も含めて、安倍政権が管理と抑圧を強めてきたのは教育分野でもありました。安倍首相が国会で「日教組」などとヤジをとばすのは、教育分野への執着を示した裏返しです。個人的には、今こそ少人数学級を市民と野党の共闘の旗印に掲げたいくらいです。「子どもたちのためなら」とがんばる大人は、たくさんいるはずです。
【今日の句】共同の先に 子どもの笑顔あり
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