芸術系学部だけに学外の非常勤講師も多く、遠隔授業の準備や実施のなかでも「高音が聞こえやすい●●(通信ソフト名)がよかった」などの会話も交わされたとか。大学に来られないままの新入生にも、オンラインでつながりあうための課題やメッセージだけでなく、食堂や図書館の職員にも登場してもらうなど、創意工夫もこらして支えている現状もうかがいました。
アルバイトで授業料をまかなう学生もいる実態に話題が及び、髙橋肇学長さんは「学べるための支援があれば学生は来ます。学業を支える基礎給付をすることぐらい、あってもいいのでは」と強調されました。それが冒頭の「学業に没頭できる環境」づくりの話にもつながります。学びたいと思っている青年たちを、しっかり国が支えることが当たり前になるようにと私も思いました。
3年間で約1000時間が必要とされる(看護領域によって違いはありますが)実習は、不足する分は1・2年生は来年以降があるものの、3年生では学内実習でも認めるとの通知が厚労省から出されています。とはいえ、実習が不足のまま働くとなれば学生自身も不安になるでしょう。「勤めてからの継続的な新人教育を充実できるようにしてほしい。そのためには、お金も人も必要です」との指摘には納得です。
勤看にも、家計が苦しい学生がいます。学生への緊急支援給付金も条件を満たしているのに、国の配分が少ないため選考外になった学生もいたとのこと。2次募集で対象になると思われますが、ここでも学業を支える国の姿勢が問われていると痛感しました。そうでなくても看護師不足が全国的な課題のもと、花田未希子副校長さんの「看護師をめざす人が減らないように、働く人への保障を」との要望も、あらためて重く響きました。しっかり反映させていきたい。
【今日の句】お金など 心配せずに 学びたい
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