市の福祉保健部、保健師さんからも現場ならではのご苦労をうかがいました。市として感染拡大防止への要綱もつくり市民へも周知していますが、国などからの指標が出るのが遅かったり、GoTo事業をめぐる迷走などがあると、自治体での対応まで右往左往することになってしまいます。保健所の人員確保も急がれているし、市民に接する機会が多い職場こそ、対策方法・マニュアルの存在が求められていることも、よくわかりました。
砂川市では街頭宣伝をおこない、砂川市立病院に足を運びました。高田浩子市議とともに、隣町の滝川市から寄谷猛男市議が同席しました。砂川市立病院は中空知2次医療圏の中核病院となっているからです。病院の玄関には、発熱者などがいた場合に対応するトリアージも仮設テントで設置されていました。もちろん私たちも通過してから病院に入りました。
医療従事者は半年もの間、経験のない緊張状態のなかで働き続けてきました。その分を手当などで支えることはもちろんですが、迫られる負荷を軽くしていくシステムづくりがどうしても必要です。懇談後には事務局長さんに院内を案内していただき、動線の考え方や実際について学ぶこともできました。
地元紙への表敬を終えて、最後は奈井江町での「語るつどい」。地元の党としても、なかなか集まって話し合う機会を持てなかったこともあり、久しぶりの集まりになったそうです。私にとっても、今年1月の「新春のつどい」以来の奈井江町です。会場でも感染防止に気をつけながら、昨日から各地をまわった私の感想も含めて「検査ふやそう、国会ひらいて議論をさせよう」と呼びかけました。
そのためにも、新しい社会像を示していくことの大切さも交流されました。親の代から社会党を支持していたという方は、ずっと期待を込めながら「日本共産党は、いつになったら伸びるのだろう」と思っていたそうです。もっと新しい社会について具体的にとのお話しもあり、綱領の中身も紹介しましたが、さらにかみ砕いて、わかりやすく広げていかなければいけないですね。いろんなことを学びました。
【今日の句】やっかいだ コロナもマスクも 総理をも
0 件のコメント:
コメントを投稿