2022年4月11日月曜日

地域の声こそ平和の土台

 今日は札幌市北区を終日、長屋いずみ市議と街頭宣伝。昼間は陽射しがきつかったのに、日が暮れ始めると急に寒くなる今の季節。しかし、宣伝箇所には多くの党員・後援会員さんが駆けつけてくださり、本当にありがたいです。

 「ロシアのウクライナ侵略を許さない」など、各地で手作りの横断幕やプラカードも掲げられていました。何かしたいと、みなさん思っているんですよね。ニュースを見るたびに暗い気持ちになりがちですが、こうやって声を上げ続けることで互いに励まし合うことにもなっています。あきらめたり、冷笑的にならないことこそ大事だと思います。

 ロシアがどんな理由を並べようとも、国際法に反した攻撃・侵略であることは間違いありません。罪もない市民を無差別に攻撃したり、原発まで攻撃対象にすることも当然、今の世界では許されていません。このような国際法は、戦争などのたびに国民が声をあげてきたからできたもの。生物兵器・化学兵器、核兵器の禁止条約ができたのも、粘り強い声があったからこそです。

 いま声をあげることは目の前の侵略を止める世論を高めるとともに、平和に必要な国際法をつくる土台になっていくはずです。世論が積み上がって、平和の土台がつくられていきます。決して1人ひとりの声は無力ではない。こういう思いを込めて、私からも訴えてまわりました。車から手を振ってくれた若い方や、自転車を止めて聞いてくれた中学生の反応がうれしかったです。

 「11日」は、東日本大震災と福島第一原発事故を忘れないための行動も相次ぎます。党札幌北区の定例宣伝にも参加したら、見本用の赤旗日曜版が次々となくなっていきます。ウクライナ国民への人道支援募金にも協力される方の姿や、「戦争反対だー」と声をあげる帰宅途中の小学生も。

 道AALA連帯委員会による定例「11日」宣伝にも、長屋市議とお邪魔しました。今日は北海道合唱団や「大学・高専有志の会」など多くの方が駆けつけて、いっしょにアピール。北海道合唱団の「戦争はもういやだ」ウクライナバージョンは、とても注目を集めました。参加していた大学生が「SNSなども使って僕たちが声をあげることで、ロシア国民にも届くように」と懸命な訴えをされたことも心に残りました。そうだ、みんなで声をあげよう。

 明日は町議選挙が告示される安平町(三浦えみこ)・新ひだか町(川合きよし)へ、応援にまわります。

 【今日の句】うたごえは 平和の力 信じてる

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