2011年10月31日月曜日

日本の主体性が問われるTPP

 TPP交渉参加へ、山場となるであろう今週。

 国会では、超党派による院内集会も開かれるようです。

 私は北海道で、党の立場を知らせる訪問・懇談へ。

 経済・消費者にかかわる各団体を訪れて、党のアピールを届けて歩きました。

 北海道では11月4日に集会があり、今日訪れた団体は実行委員会に加わるところ。

 反対・慎重など、いろいろ団体としての立場はありますが「拙速に決めることではない」が共通点。

 前のめりの野田政権の姿勢は、国内的にも国際的にも危ういと思うのです。

 TPPと言えど小国が中心で、GDPで言えばTPP参加(したとして)国で日本とアメリカが9割を占めるのです。

 他国から見えば、つまりは「日米の貿易自由化」で「日本のアメリカ化」なのは鮮明ではないでしょうか。

 「日本の主体性の問題ですよね」と応じてくださる方もいて、今後も議論を続けることとしました。

 TPP交渉に参加しないことの方が、前向きな議論を始める土台になるのではないでしょうか。

 【今日の句】 どじょうにも 居場所なくなる TPP

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