2011年12月24日土曜日

サンタも増税許さない

  政府が来年度予算案を決定しました。

 駆け込みで整備新幹線や八ッ場ダムの建設が決まったり、1m=1億円とも言われる東京外環道など、大型公共事業が目につきます。

 社会保障では、年金財源に交付国債を充てて消費税増税を見込んでいます。

 年金だけでなく、実質はマイナス報酬となる医療分野や、軽度者のサービス切捨てが目立つ介護分野など、暮らしに関わっては国民負担のオンパレード!

 TPP締結を見込んだ農業関連予算や、辺野古移転を見据えた沖縄関連予算も、つまりはアメリカの意向に沿ってのもの。

 開発の見通しも立っていないF35戦闘機を買うわ、なくすと公約していた米軍「思いやり予算」も継続だわで、つまりは自民・公明政権時と何も変わらない予算案だと思います。

 年が明ければ国会論戦が始まりますが、草の根での学習や運動で「こんな予算は認められない!」という声を広げないと!


 今日は昼に消費税廃止各界連絡会で、消費税法強行23年にあたっての宣伝に取り組みました。

 とにかく寒い! サンタさんも登場しましたが、まわりの参加者は寒くて赤鼻のトナカイ状態です。

 国の債務が膨らんだ大きな原因は、大型開発・ムダな公共事業の乱発と、法人税減税による税収減少、軍事費の膨大によるものです。

 社会保障のためと言いながら消費税増税を言い、一方では債務増大の原因となった政策にメスを入れないなんて!

 もっとみんなで怒りの声を!と私からも訴えました。

 この原因を取り除けば、消費税を上げなくても新たな財源だって作れます!

 【今日の句】 我が家にも そろそろサンタが 来る時間

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