消費税率を2014年4月に8%、翌2015年10月に10%へと。
その増税法案(関連含む)を年度内に国会へ提出する運びですが、野田首相は別枠の与野党協議を呼びかけています。
国民に公開されないため取引の場にもなるのではないか。
そもそも国会という開かれた場で議論すれば済む話ではないか--と私は思います。
素案には、消費税は「社会保障の安定財源としてふさわしい」とされていますが、社会保障をより必要とする低所得者にとって負担が重いのが消費税。
消費税は社会保障の財源として向いていない、という点で大元から問われるのではないでしょうか。
税率を上げながら、年金支給金額を引き下げ、介護サービスも切り下げられ、子どもと保護者にプラスにならない子育て新システムを導入するとなれば、そもそも何のための増税なのでしょう。
そんなことより1機100億円ほどするF35戦闘機や、条約上の義務もない米軍「思いやり予算」の削減・廃止、証券取引優遇のため税率が半分になっていることなど、消費税増税より前にやるべきことはいっぱいある。
そもそも民主党は、09年総選挙で「消費税率は4年間上げない」と約束していますよね。
はっきりとした公約違反ですし、こんなことが続くから政治不信が広がるんです。
夜に道労連の旗びらきに大門実紀史参議院議員、小形かおり札幌市議、紙谷恭平札幌市議予定候補(南区)らとともに参加しました。
オープニングは乱拍子のみなさん! いつも素敵な舞台を見せていただき、ありがとうございます!
全員と交流するには時間が足りないくらい、お1人お1人との話も長くなります。
それだけ社会的矛盾は広がっているし、政治を変えて新しい日本社会をつくろうとの思いがあふれてるということだと思います。
プログラムにビンゴ大会があるのですが、最初にビンゴとなったのは何と取材に来ていた赤旗記者の森さん(写真)。
「明日の1面は道労連だぞ!」との声も飛びました。
交流も深め、たたかいの展望を語り、協力しながら運動を広げて、私も衆議院議員となって要求実現の役に立ちたいとの決意も新たにしました。
【今日の句】 被災者に 増税かぶせ 恥もなく
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