野田首相、力を込める場所が違う

  さぁ今日から本格的な仕事始め！　出勤時に紙智子参議院議員と、党道委員会スタッフにて宣伝にも取り組みました。

　その後は各界各層の方々とのごあいさつを済ませ、ある報道関係の方からは「共産党は追い風ですね」と声をかけられました。

　かけていただいた言葉はありがたいのですが、私たちの活動は「風頼み」とするわけにはいきません。

　党組織を強く大きくするのには途上ですし、多くの道民に党の力を知ってもらう活動も道半ばです。

　私の責任を自覚して、どんどん足を運ぶし発信したい。

　野田首相が年頭記者会見で、まるで人事のような口調はさておき、中身としては「税と社会保障の一体改革」に力を込めていたように思います。

　そもそも社会保障の考え方からすれば、低所得者に負担の重い消費税増税は両立しえないはずです。

　証券優遇や法人税減税をやめるといった「もうけているところに適正な課税」で、どうして財源をつくろうとならないのでしょう。

　不要不急のダムなど大型公共事業や米軍「思いやり予算」の見直しなども、民主党は野党時代に言っていたではないか。

　こういうものにメスを入れずに、どんなに力こぶをつくって国民負担を訴えても許されません。

　さて入院中だった下の子ですが、無事に退院できました！

　多くの方からお声もかけていただき、本当にありがとうございました。

　病院のベッドから動けなかったせいか、家に戻ってからの動きはパワーアップしているような‥‥。

　また慌ただしい家へと、日常が戻ってきました。

　【今日の句】　へりくだる　言葉遣いの　裏を見る