2012年11月20日火曜日

維新の会は、核兵器容認か

 朝の雪が宣伝中に雨になり‥‥一緒に宣伝してくれた後援会のみなさん、風邪をひかないように気をつけてくださいね。

 いつも宣伝をする札幌駅前は地下通路があり、雨や雪のときは通る人もまばらに。

 それでも今日はチラシを受け取る人も、比較的多かったようです。

 小樽市2ヵ所で、菊地よう子4区予定候補と地域演説会。

 「寒いから気をつけてね」との言葉を何度もいただいて、それだけで十分あたたまります!

 夕方に札幌の事務所に戻り、ひととおりニュースを見ていたら維新の会・石原代表が「核兵器に関するシミュレーションぐらいやったらいい。これも一つの抑止力になる」と述べたとか!

 もともと好戦的で、核兵器保有を肯定するような発言を繰り返してきた石原氏。

 そういえば橋下氏も広島で、「日本が米国の核の傘に守られている以上、持ち込ませる必要があるなら国民に理解を求めたい」と演説していました。

 つまり維新の会は、核兵器容認なのでしょうか。

 「軍事力こそ抑止力」という、安全保障の中でも狭い考えに固執すれば、核兵器容認にまで行き着くのは当然なのでしょう。

 しかし日本は、言わずとしれた世界ただ一つの核兵器が投下された国。

 福島事故も起きたばかりで、核被害の大きさは、私たちが日々、目にしているところではないですか!

 もしかしたら維新の会には、そのような被害は目に入ってないのでしょうか。

 紆余曲折や、新型兵器への切り替えなどの背景は持ちつつ、核兵器廃絶へアメリカも言明し、国連でも圧倒的多数の国がそれを求めているのが、国際政治の現状だと思います。

 彼らは「小異を捨てて大同につく」と合流しましたが、大同とは憲法改悪と戦争できる国家への道なのではないか。

 今回の発言は、あいまいにしてはならない。

 あいまいなまま選挙協力をおこない、こびへつらう政党ばかりでは、ますます日本の未来も危ない。

 平和的なアジアや国際環境をつくるなら、憲法九条にもとづく軍縮の道を提起すべきと思います。

 平和と憲法の問題も、大きな総選挙の争点になってきました。

 【今日の句】 自分では 戦地に行かず 指令のみ

0 件のコメント:

コメントを投稿