2012年11月29日木曜日

実態に即した支援を

 今日は党道委員会の政策発表。政見放送や本番準備、候補者アンケートなどなど、慌ただしくなってきました。

 昨日は帰宅して子どもを寝せながら一緒に寝てしまい、ブログも更新できずにご心配かけました。

 胆振管内を中心とした、暴風雪被害が心配です。

 現地では花井やす子9区予定候補や地方議員を先頭に、避難所なども回って要望を伺っています。

 暖を取るものを‥‥と支援物資を渡すと、選挙前という時期や選挙区内ということもあって困難という事情がもどかしい。

 公的支援が急がれるので、聞いた要望を自治体へ届けることも大事な仕事と現地党組織が奮闘しています。

 災害救助法も発動されたので、必要な体制は敷かれてきましたが、実態をふまえた支援になるよう、その要望を自治体でも汲んでもらいたいと思います。

 家屋被害や商売への影響(特に小さな個人商店や零細業者など)は、これから明らかになるはずです。

 政治の責任のひとつとしては、その後の支援体制を強めることも大事な仕事です。

 自然災害に対して、このような家屋等への支援は「個人資産の形成にあたる」(=税金は個人資産に投入できない)と、これまでも国は否定的でした。

 阪神・淡路大震災や東日本大震災を通じて、日本共産党は大元の、そのような考えを転換することを訴えてきました。

 今も、道内を含めた津波被害の被災地では二重ローンが問題で、その解消の枠組みも提案するなどしてきました。

 このような被害があった場合の対応のスピードは、もちろん私たちも含めて、政治に問われてきます。

 瞬間的に急ぐものと、後に影響が現れる問題への対応と。

 少しでも役割を発揮できるように、力を尽くしたいと思います。

 【今日の句】 電力の 災害体制 点検も

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