2013年1月10日木曜日

厳寒・豪雪対策を、政府が手を打って

 今日も全道的に真冬日の北海道。外にいるより冷蔵庫の方が暖かい日が、札幌は10日連続。ニュースでは36年ぶり?なんだとか!

 12月の選挙も冷えて冷えて大変でしたが、さらに輪をかけて寒い毎日。

 全国的にも厳寒によって、農家のハウス暖房に費用もかかり、野菜価格も高騰気味。

 円高でも安くならなかった灯油が、円安と需要期が重なったとたんに急激に値を上げています。

 便乗値上げはないのか、投機筋による価格釣り上げはないのか!

 寒いだけでなく、このような生活に反映する部分には、政治の力で解決しないと。

 地域によっては大雪も重なって、函館の積雪は例年の2倍に、留萌地方ではJRが5日ほど走れないという、過去にない事態。

 明日、森つねと道選挙区予定候補が留萌地方の調査に行きますが、すでに現地では党議員が先頭に立って調査と打開にあたっています。

 昨年、岩見沢の豪雪被害の現場にも行きましたが、感じた2つの問題がありました。

 1つは、除排雪の体制が薄くなってきていること。

 公共事業減少によりトラック台数も減ってるなど、構造的な背景があります。

 だからと言って不要不急の公共事業を増やせというのでなく、財政面で業者を支援するなどの策もあるはずです。

 もう1つは、自治体の予算と体制も困難になっているということ。

 北海道は、どの自治体でも除排雪予算を計上し、国からも交付税で措置されています。

 ところが、このような集中豪雪で予算を一気に使い果たさざるを得ない年や自治体が、増えてきているように思います。

 国で後ほど特別交付税で措置するから、予算を気にせず自治体が除排雪をできるように、と政府が「お墨付き」を与えればいい。

 高齢者や障がい者などへの「見回り」も、当時の岩見沢で議会事務局員も総出だったのですが、地方公務員を減らしていることで、このような災害時には対応できなくなってしまうのです。

 明日、森予定候補がスムーズに現地調査できるように、日程や中身を掌握し計画していくのが事務所スタッフの役目。

 今回は私も、このような「裏方」として紙議員や森予定候補を支えます。

 何より、この寒さが少しでも和らぐようにと願いながら‥‥。

 【今日の句】 くらしまで 凍える前に 政治の手を

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