民青同盟の「日本共産党綱領」学習会講師と、夜は小樽で党「働くみなさんへのアピール」の学習会講師。意見交換の時間もあって、いろいろと学ぶことも多くあった1日でした。
特に青年たちとの話し合いは、刺激が大きい。
自分自身ではわかって話しているつもりでも、青年から「何で日本の大企業はアメリカにくっつくの」など、ふとした素朴な疑問を出されるとドキッとします。
青年同士が励まし合ったり、意見を言い合う姿も、とっても新鮮。
それなりに年を取ると(私だって40代)、ちょっと言うだけでわかってもらえると思って言い過ぎないこともあるし、「こんなこと言ったら失礼かな」「相手の立場がなくなっちゃうかな」とか考えてしまうことも、率直に言って少なくありません。
しかし、何事にも捕らわれず真っ直ぐに意見をぶつけ合う姿は、とっても清々しい。
「自分の意見を言わない青年たち」との見方もありますが、きちんと社会の仕組みを学び、話し合える環境をつくれば、青年だって意見をしっかり述べるものです。
よく考えれば私だって、そうやって育てられてきた。
教育の現場から、教育行政から、教師にモノ言えぬ環境に追い込んで、子どもたちだって同じ環境に置かれています。
自由に意見を言える、本当に民主的な教育環境をつくることの大事さも、あらためて痛感します。
そう、やっぱりこれからの社会を変えていく青年たちに、自由な意見表明と活躍の場を!
【今日の句】 情熱は 積もった雪も 溶かすかな
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