今日は安保破棄北海道実行委員会の総会。諸事情から夜の講演会には参加できなかったのですが、きっと今年50回目の「矢臼別平和盆おどり」の成功へ盛り上がったはず‥‥!
50回目の今年、地元の平和委員会では支援の訴えも出されています(こちら)。
文字どおり自衛隊基地のど真ん中に、土地を売らずに残っている旧・川瀬宅。
D型ハウスには、屋根いっぱいに憲法九条などが書かれています。
いま住んでいる渡辺佐知子さんも「生命を育む牧草地に、なぜ演習場があるのだろう」と、初めは思っていたそうです。
そうですよね、そもそも、なぜ基地は存在するのか。
「国土・財産を守るため」と言いつつ、今の自衛隊は「専守防衛」から「海外派兵」の任務へと変わってきているのではないか。
それがアメリカと一体で、アメリカの肩代わりもさせられ、アメリカと海外展開し--となれば、これは「自衛隊」という名とも違ってくるのでは。
何より憲法九条を持つ日本で、日米安保条約との根本的矛盾があるわけで、最大の矛盾が沖縄であり、同じく矢臼別でもあると思うのです。
その矢臼別盆おどりでは、夜中まで語り合い、うたい合い、交流が続きます。
人と人とが結びつくのが盆おどりなら、人と人とを対峙してしまうのが軍の論理。
そうやって迎えた今年の50回目は、8月9日(土)~10日(日)にかけておこなわれます。
ぜひ、あなたも!
【今日の句】 武器よりも 鍬を持とうよ 安倍首相
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