写真は今日の赤旗日刊紙からのもの。4月23日付「日経」に載った広告で、モヤシを食べて車を買ってくれというわけではないのでしょうが。
増税分を価格に転嫁できるだけでなく、輸出戻し税によって消費税により恩恵を受けているトヨタに「増税もまた楽しからずや」と言われても、素直には聞けません。
ムダを省こうと言いたいのなら、わざわざ増税が楽しいだなんて言う必要もないし。
くどくどと書いてしまいました。
でも、このまま声が上がらなければ来年は消費税10%。
またトヨタは、節約のすすめと増税の喜びを勧めてくれるのでしょうか。
金持ち相手に商売するというのならわかりますが、節約を勧められたら、平均的所得の国民なら車だって買えないでしょう。
アベノミクスでもうけたと言うなら、その利益を株主に還元するより、法人税で国に納めたらどうなのでしょう。
「国土強靭化」の名の大型公共事業や、膨れ続ける軍事費にメスを入れていけば、消費税に頼らず当座の財源はつくれる。
国民にも負担が必要だというのなら、累進課税の強化や、所得増を前提に所得税率の見直しを進めたらいいのでは。
トヨタさん、増税が楽しいものなら、ぜひ御社から実行していただきたいものです。
【今日の句】 見直しは 家計より先 政治こそ
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