2014年10月28日火曜日

ただでさえ寒い冬に、追い打ちをかけるな

 打合せなどで道南方面を回っている間に、一気に冬模様! 静狩峠では道路脇のところどころに雪も。いよいよ冬がやってくるんですね‥‥。

 寒くなるのに「節約」の声を聞く北海道。

 灯油は高止まり、物価も上昇中、消費税増税分も負担が重く、そして来ました「電気料金の値上げ」封筒!

 何度も「脅しみたいだ」と言われてきたのに、本文には「泊発電所の一日も早い発電再開に全力で取り組み、営業運転に復帰した後には電気料金の値下げを行ってまいります」と、再稼動に固執する姿勢です。

 契約メニューごとの値上げ額というのがあって、オール電化の方で最大85,110円/年の値上げとなるようです。

 これらのうえに消費税10%なんて、とても無理!

 それが世論調査でも「反対7割」という数字に表れていると思います。

 ただでさえ寒い冬なのに、さらに政治が冷たい風を吹かせていいのか。

 庶民増税の一方で、大企業減税だなんて認めていいのか。

 大企業減税で、賃金や雇用に回る保障なんてないでしょう。

 国際競争力を引き合いにするのなら、各国でも税収減に苦しんでいるんだから、日本から「引き下げ競争をやめよう」と言ったらいい。

 要は政治が誰の立場に立つのか、ということだと思います。

 それにしても深夜の環境相の記者会見も、あまりにひどい。

 昔、米の輸入を決めた細川内閣が夜中に記者会見を開いたことを思い出しました。

 都合が悪いことは、こっそりとやるんですよね。

 やましいことがあるのなら、すっぱり大臣をお辞めになったらどうでしょう。

 【今日の句】 辞めるなら 1人ずつより 総辞職

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