戦争法案以外にも原発再稼働、派遣法・農協法・刑訴法などの改悪、マイナンバー制度、新国立競技場問題‥‥と暴走リストずらりの安倍政権。今日はTPP「合意」を許さない緊急国会行動!
米国でTPA法案が可決されてから、日本政府の前のめり姿勢がひどすぎる。
この間は甘利担当相が、コメの輸入枠について具体的な数値を上げているなど今まで黙っていた内容を解禁し始めて、世論を慣らしているかのようです。
それでいて決まって最後に「決めるのは国会」と、まるで国会に責任転嫁しているかのような発言です。
しかし、その国会も(日本共産党は交渉からの撤退を求めていますが)衆参農林水産委員会での決議があげられています。
それにもとづき交渉を進めるべきであって、現状は委員会決議からかけ離れているのではないのか。
決議には次のような項目があります。
六 交渉に当たっては、二国間交渉等にも留意しつつ、自然的・地理的条件に制約される農林水産分野の重要五品目などの聖域の確保を最優先し、それが確保できないと判断した場合は、脱退も辞さないものとすること。
戦争法案の強行採決があって全体的に審議が止まっているもどかしさはありますが、いろんな形で迫っていきたい。
その一環として今日の国会前座り込み行動にも参加し、私からはTPP交渉に不安の声が広がっていることを紹介し、安倍政権に日本の農業を任せていいのか!と訴えました。
座り込み行動には日本共産党から、大平喜信・清水忠史・畑野君枝の各衆議院議員と田村智子参議院議員、その後のアピール行動には高橋千鶴子衆議院議員・紙智子参議院議員が参加しました。
民主・生活・社民の各党からの参加もあり、TPP反対でも共同を強めていきたい。
戦争法案とも合わせて、大事なのは国民世論。
TPPストップの論戦も、さらに強めていきます!
【今日の句】 反対と ポスター掲げた 党どこだ
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