追悼式への参加で来た石巻市。夕方にチラチラ雪も舞い、5年前の記憶を思い出された方もいたかもしれません。
あらためて多くの犠牲があったことに、心から哀悼の意を表します。
ご遺族のみなさまにもお見舞い申し上げます。
何より今も苦しまれている、被災された全ての方々の力になれるよう決意も新たにしています。
追悼式の前後に、打合せを兼ねて三浦一敏県議と日和山・大川小学校へも足を運びました。
日和山から見た門脇方面には、復興公営住宅が建設中。
大川小学校では、三浦県議のお知り合いの、お子さんを亡くされた方ともバッタリ会い、少しの間お話も聞きました。
親御さんの中には、今だ学校跡に来られない方もいらっしゃるとのこと。
胸がつぶれる思いで、話を伺いました。
いくら政府が「復興は着実に進んでいる」と言おうと、受けた辛さは消えていない。
成果が上がっていることを示したいだけに言っているのであれば、被災者に寄り添うとの総理の言葉は信じられなくなるでしょう。
まだまだ政治のやるべき仕事はあるはずです。
時間で言えば5年という節目ですが、一人ひとりの人生で言えば、まだまだ一区切りさえつかない方がたくさんいます。
住まい、商売、健康……どこまで国は掌握しているのでしょうか。
そういう時の議員なのですから、しっかり実態を反映させていきたい。
【今日の句】 総理から 伝わる言葉 なかったなあ
0 件のコメント:
コメントを投稿