
その後の宣伝などがありデモ行進には参加できなかったのですが、SNSなどで様子を見ると明るく元気なアピールとなったんですね。
安倍政権が改憲姿勢を鮮明にし、しかも自民党改憲案を見れば前近代的ともいえるべき内容に驚くばかりで、現状は確かに危機的な状況です。
しかし、昨年の安保法案=戦争法案反対の運動から、今は国民・市民と野党の共同が安倍政権を選挙でも追い詰めているわけですから、私は悲観的にはなりません。

街頭宣伝では、絵本「もっとおおきなたいほうを」を紹介しました。
昨晩、ちょうど子どもに読み聞かせた絵本で、一言で言えば、王様とキツネが大砲の数や大きさを競うものの、キツネに化かされた王様は「何でこんな大砲をつくったんだ」と嘆き、最後は大砲を半分に切ったお風呂にみんなで入ってめでたしめでたし、という内容。
抑止力というもののムダさ加減を教えてくれているように思えたのです。

同時に、北朝鮮や中国を持ち出して「これが抑止力になる。戦争を防ぐ力になる」との論調もありますが、抑止力なるものの本質を見る必要があると思います。
抑止力の「化けの皮」がはがれてみれば、絵本のようなことなのでは。
平和主義を壊すだけでなく、基本的人権の制約も堂々と記す自民党改憲案を見過ごしておくわけにはいきません。
参院選でも、重要な争点です。
札幌の5月にしては暑い1日は、憲法改悪させない熱い思いを交流された1日でもありました。
【今日の句】 平和だと 総理言うたび 疑わし
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