2016年5月5日木曜日

子どもといっしょに再稼動反対

 泊原発が止まって今日で丸4年。こどもの日は毎年、原発ゼロを訴えるパレードに参加しています。今年は下の子と!

 家を出るときから「今日は『戦争反対』に行くんでしょ」と言うので、「それでもいいけど、今日は『再稼動反対』だよ」と話しながら札幌・大通公園へ。

 原発を稼動せずとも4年。

 再生可能エネルギー普及は歩みが遅いものの、技術的には前進しています。

 原油市場の低価格と相次ぎ電気料金値上げで、北海道電力も赤字を脱出しています。

 北電のみならず各電力会社は「電力の安定供給には原発が不可欠」と言いますが、新たな技術革新を進める契機としてほしい。

 福島第一原発事故は、いまだ事故原因がわからないし、収束の目処も立っていない。

 過酷事故が起きれば賠償コストは莫大なものになるし、くらしや産業にも大きな打撃を与えます。

 「トイレなきマンション」と言われ続け、使用済み核燃料の処分方法が決まっていないのに、将来に先送りすることは無責任とならないのでしょうか。

 原発立地地域は、関わる交付金に頼らざるを得ない現状もあるだけに、国の責任で経過措置や産業振興策を検討する必要もあります。

 少し風が冷たいなかでしたが、元気なコールに町を歩く人も注目!

 下の子も最後まで元気に歩き通し、約束していた焼きトウキビや焼き鳥を手に満足顔。

 大人になっても覚えているかな。

 【今日の句】 鯉のぼり 見ながらデモの こどもの日

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