またしても委員長職権により、明日の強行開会! 先週と同じことが、くり返されました。
今日は審議の予定はなく、今後の日程においての協議も1つの重要テーマでした。
与党から出されたのは、明日の一般審議(野党の残り)か参考人質疑。
先週のブログに書きましたが、決めたのは「26日に地方公聴会」なのであって、これを起点に正常化するとの意が含まれていますが、その前日に委員会をしたいという提案なのです。
民進党から「28日の採決はないと言えるのか」との問いに、これまた否定はしないという先週と同じ状況が生まれ、再開された理事会を民進党は退席。
残った私からは、●議員運営委員長などからの「いっそうの歩み寄りを」との発言を受けて、このように与党のみで進めるべきではない、●そもそも今日の明日に、新しいテーマで質疑しようとしても確保できるかわからないし、参考人にも失礼にもあたる、●先週同様、野党理事(民進)がいないなかで、与党のみで議決するべきではない--など主張。
しかし、明日の参考人質疑は決められたうえ「参考人の締め切りは19時」と。
理事会で、この議論が終わったのは18時半なのですが、あと30分で参考人を探すだなんて無理筋です。
その点も指摘し、重ねて明日の参考人質疑は開くべきではないと主張しました。
与野党合意もない、あまりにも強引な運営は官邸の意向が反映してのことなのか。
日本共産党は、徹底審議を主張してきました。
それは同時に、きちんと民主的な委員会運営を貫こうとの考えに立ってのものです。
しかも今日で言えば、「いっそうの歩み寄り」のなかで26日に地方公聴会を決めたのであって、それより前の審議を、しかも前日の夜に決めるというのは強引な運営と言わざるを得ません。
重ねて、明日の職権立ての委員会は認められない!のです。
【今日の句】 官邸も よっぽど余裕が ない証
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