2017年4月16日日曜日

問われているのは国民的立場

 昨日は下の子の6歳の誕生日、今日は岐阜県食健連の講演へ。夏日の岐阜市で汗だくになりながら、質疑も含めて2時間びっしりと!

この間の国会論戦も紹介しながら、日本の食と農を、どう守っていくのか多くの発言も寄せられました。

 戸別所得補償は、今後どうなるのか。

 農村での高齢化と離農が進むなかで、農地を担う側も限界だ。

 イノシシやシカなどの獣害対策は。

 農協など団体は、どのようにあるべきで、どのように関わるべきか。

 気候変動の現状から考えても、農業は重要ではないか。

 グローバル大企業と、農業の本質とは両立し得ないのではないか。

 政策的な詳細は省きますが、根本的に農政の軸足が問われていると、私からは話しました。

 食料の安定供給こそ、国の大事な役割と考えるか。

 農作物も経済の一環だからと、財界・大企業の論理に立つのか。

 安倍政権が後者の立場に立つ以上、根本的には政治変革こそ農業者の未来!

 北海道以外での演説や講演は緊張しっぱなしなのですが、岐阜のみなさんに温かく迎えていただき嬉しいかぎり。

 やっぱり第一次産業は、足を運んで話し合うことが大切だと痛感した1日でもありました。

 【今日の句】 風雪に 耐えているのは 国民だ

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