2018年2月16日金曜日

緊急に豪雪対策を

 観測史上最大の積雪となった滝川市では、学校や市営住宅の窓ガラスが割れるなど被害が出ています。さっそく現地に入りました。

 ちょうど今日は滝川市を含む中空知キャラバンの日。

 はじめに奈井江町での宣伝なのですが、なんと岩見沢市が吹雪のため高速道路も通行止めとなるほど!

 しかし、25分遅れで到着しても待ってくれていた党員・支持者のみなさん。

 そのあたたかさに大感激です。

 握手した手が冷たかったのですが、今後の活動で恩返しをしますからね。

 JA新すながわで表敬訪問と懇談し、やはり雪のためビニールハウスでの被害が出ているとのこと。

 滝川市へ近づくと、さらに雪の壁が高くなり、屋根からの雪庇(せっぴ)が大きな塊となり危険な状況。

 いわゆる生活道路は車がすれ違うのもやっとで、歩く人も要注意。

 滝川市は災害対策本部を立ち上げ、札幌開建も市へリエゾン(現地情報連絡員)を派遣しました。

 清水まさと・たてうち孝夫の両市議と、市の防災危機対策室から、▼市営住宅では3棟で計20枚、▼小学校では5校で計15枚の窓ガラスが、雪庇などの落下で割れている--などの現状をうかがいました。

 市教委にお願いして、西小学校での雪庇撤去現場を見させてもらいました。

 行ってビックリ、体育館の天井近くまで寄せたであろう雪山があり、そこから重機がのぼって雪庇を取り除いています。

 その状況が写真の奥なのですが、わかるでしょうか。

 安全確保のため体育館を使えず、年度末のなか体育の時数確保が心配との話でした。

 そういえば間もなく卒業式の練習も始まるでしょう。

 何より優先すべきは、子どもたちの安全です。

 市には、災害救助法の「障害物の除去」を適用するよう道へ要請できることや、市道除雪での臨時特例措置についても紹介しました。

 党としても国会に豪雪対策本部ができていますし、大きな被害とならないよう国や道へとつないでいきたい。

 その後は沼田町へ行き、新日本婦人の会のみなさんなどと語るつどい。

 中心は憲法問題で、3000万人署名を呼びかけるなかで北朝鮮問題が必ず話題になると言います。

 しかし、この間は米国も対話を否定しない態度を明らかにしており、日本の圧力一辺倒の態度が浮き上がってきました。

 冷静に粘り強く、外交による解決こそ本道であることを広げていきたいですね。

 地域の医療体制、共同住宅での火災問題などにも話は及び、たくさん武器を買うよりもくらしにお金を使ってほしいとの声もあがりました。

 このような話し合いを、全道各地で広げていきたいです。

 【今日の句】この雪の重み 想像して総理

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